体調が思わしくない中、木曜日の朝締め切りのハーパー・カレッジのデッサン2のクラスの最後のプロジェクトの追い込みに忙しい。先週、下の息子が学校をずっと休んだため、私も大学のクラスを休むはめになり、家で少しづつ最後のプロジェクトを進めた。
最後のプロジェクトは、抽象的なコラージュ作品というむずかしい課題。抽象的な作品は、まったく作ったことがない。ゴミでも何でもいいから、それを使って、具体的な形を見せてはいけないと教授のペリーはいう。
今日、クラスはなかったのだが、2回も休んだので、アドバイスを受けにペリーのクラスに行く。私の作品は、コーヒーを入れた後の、コーヒー豆を取り除いた茶色のフィルターを乾かし、染めた感じになったものを手で引きちぎったものと、古いフォールダーを裂いたものを組み合わせてできる。去年集めた茶色の枯葉も2枚埋め込んだのだが、形が見え見えで、それをとりのぞくか、破って葉とわからない形にしなければいけないとペリーは言う。このままの方がアーティスティックなのに・・・ルールを設定した方が、いい作品ができるとのペリーの持論。
「昨日の母の日はどうしてたか。」とペリーとお互い話す。ペリーは奥さんとどうだったか聞くと、「内緒だ。」とニヤニヤしている。やれやれ、ご馳走様!ペリーのコメントを入れたUS新聞のエドワード・ホッパー展の記事をパソコン上で見せると、すごく喜んでくれた。「君はハードワーカーだ!」とほめてくれる。できれば、作品をそうほめてほしいんだけど・・・
同じクラスの日本人の才能あふれるヒロミさんは、地図を切り貼りするようだ。かなりの時間を費やして構想を練っている。私のように行き当たりばったりの作品とは違う。いつもみんなをあっと驚かすようなハイレベルの作品を仕上げるヒロミさん。ハーパーの中でも際立っている。同じ日本人としてうれしい。というか、うらやましい!
ヒロミさんとは、英語が飛び交う中、2人でぶつぶつ日本語をしゃべりながら、作品を仕上げる。何年もハーパーに通っていながら、初めての日本人のクラスメートだ。といっても、今週でその仲もおしまい。夏からは、お互いバラバラ。なんだか、さびしい。このクラスの学生たちは、みんな感じがよかった。
ジェシカとは、前回とった「デッサン1」から一緒で、最初は、ジェシカがちょっとこわい雰囲気で、近寄りがたかったけど、今じゃお互いアドバイスし合う仲。一番話しやすい。ジェシカは、夏からダウンタウンのコロンビア・カレッジにトランスファーすると言って、うきうきしている。いいなあ。将来、プロダクトデザインの仕事がしたいらしい。ジェシカとは、音楽を聴きながら、鼻歌を歌い合って、いつも「そうそう、この曲好き!」と言い合っている。若いジェシカとそういう会話ができるのがうれしい。
年配のディーナとクリスの女性二人は、いろいろと親切で、道具も貸してくれる。この2人もいい作品を仕上げていた。もう1人の日本人ノゾムさんは、とてもまじめな大学生で、作品のクオリティも高い。勿論、完全なバイリンガル。日本語も敬語が完璧で、うらやましい。人間もできていそうで、うちの息子もこんな風になってほしいもんだ。
なんか、今日はつれづれなるままに、つづったあ。このままたわごとを送っちゃいますね。大学は、時には苦しく、時には楽しく・・・ついついふらふらとレジストしてしまう。麻薬のようなものです。でも、ハーパーがあるおかげで、私のシカゴ生活は、充実しています。
最後のプロジェクトは、抽象的なコラージュ作品というむずかしい課題。抽象的な作品は、まったく作ったことがない。ゴミでも何でもいいから、それを使って、具体的な形を見せてはいけないと教授のペリーはいう。
今日、クラスはなかったのだが、2回も休んだので、アドバイスを受けにペリーのクラスに行く。私の作品は、コーヒーを入れた後の、コーヒー豆を取り除いた茶色のフィルターを乾かし、染めた感じになったものを手で引きちぎったものと、古いフォールダーを裂いたものを組み合わせてできる。去年集めた茶色の枯葉も2枚埋め込んだのだが、形が見え見えで、それをとりのぞくか、破って葉とわからない形にしなければいけないとペリーは言う。このままの方がアーティスティックなのに・・・ルールを設定した方が、いい作品ができるとのペリーの持論。
「昨日の母の日はどうしてたか。」とペリーとお互い話す。ペリーは奥さんとどうだったか聞くと、「内緒だ。」とニヤニヤしている。やれやれ、ご馳走様!ペリーのコメントを入れたUS新聞のエドワード・ホッパー展の記事をパソコン上で見せると、すごく喜んでくれた。「君はハードワーカーだ!」とほめてくれる。できれば、作品をそうほめてほしいんだけど・・・
同じクラスの日本人の才能あふれるヒロミさんは、地図を切り貼りするようだ。かなりの時間を費やして構想を練っている。私のように行き当たりばったりの作品とは違う。いつもみんなをあっと驚かすようなハイレベルの作品を仕上げるヒロミさん。ハーパーの中でも際立っている。同じ日本人としてうれしい。というか、うらやましい!
ヒロミさんとは、英語が飛び交う中、2人でぶつぶつ日本語をしゃべりながら、作品を仕上げる。何年もハーパーに通っていながら、初めての日本人のクラスメートだ。といっても、今週でその仲もおしまい。夏からは、お互いバラバラ。なんだか、さびしい。このクラスの学生たちは、みんな感じがよかった。
ジェシカとは、前回とった「デッサン1」から一緒で、最初は、ジェシカがちょっとこわい雰囲気で、近寄りがたかったけど、今じゃお互いアドバイスし合う仲。一番話しやすい。ジェシカは、夏からダウンタウンのコロンビア・カレッジにトランスファーすると言って、うきうきしている。いいなあ。将来、プロダクトデザインの仕事がしたいらしい。ジェシカとは、音楽を聴きながら、鼻歌を歌い合って、いつも「そうそう、この曲好き!」と言い合っている。若いジェシカとそういう会話ができるのがうれしい。
年配のディーナとクリスの女性二人は、いろいろと親切で、道具も貸してくれる。この2人もいい作品を仕上げていた。もう1人の日本人ノゾムさんは、とてもまじめな大学生で、作品のクオリティも高い。勿論、完全なバイリンガル。日本語も敬語が完璧で、うらやましい。人間もできていそうで、うちの息子もこんな風になってほしいもんだ。
なんか、今日はつれづれなるままに、つづったあ。このままたわごとを送っちゃいますね。大学は、時には苦しく、時には楽しく・・・ついついふらふらとレジストしてしまう。麻薬のようなものです。でも、ハーパーがあるおかげで、私のシカゴ生活は、充実しています。
子供が病気になると母は本当につらいですよね。特にこの地では・・。ただ私にとっては日本の病院があってよかったです。
kuniさん、大学でも頑張っていますね。どんな作品なんだろう・・。できたら写真アップしてくださいね。
私もハーパーに興味があります。英語の勉強しに行きたいなぁとか・・。でも今は先立つものが自分のために使えなくなってしまいました。あ~~悲しい~です。せめて無料の図書館の英語のクラスで・・といった感じです。
それでも私は日本で思い切り楽しくやってきたので、今は試練ですね。kuniさんも出来る時にできることを頑張ってください。
それが、大学の方は今学期メタメタ。日本に帰国する前の作品と、3回休んでからの作品。最悪!アートのクラスは、英語がわからなくても、大丈夫。教授陣が感じがよく、とてもいい雰囲気です。もしも、少しでも金銭的に余裕ができたら、ぜひ試しにとってみてください。明日は、みんなの作品発表会。でも、息子の調子が悪く、作品の提出もままならないかもしれません。