昨日はいつものように浦和実業生物部の公開講座に下の息子は参加。
6月も先月も参加しているから、今年は今の所皆勤賞。
風邪を引いて前日までセキをしていたのだが、はるばる小田原から「なにがなんでも絶対参加する!」と意気込んでいた。
この公開講座は地域の人々に開かれていて、生物部で飼われているさまざまな生物や動物たちにふれあい、生態観察がじっくりでき、先生や生徒たちがその生態や飼い方などを詳しく説明してくれる。
さまざまな工夫をこらしたワークショップも同時に行われ、生物に興味がない子どもでも楽しく参加できる。
今回は植物を使ってクリスマスツリー作り、化石のレプリカ作り、わたがし作りなどワークショップも盛りだくさん。
何か生物をもらえるという特典もあり、生物好きの息子は毎回嬉々として参加している。
昨日は私の勤務する小学校の同僚たちも参加した。
アメリカ人の最強ALTマットと6年生担当のベテラン英語講師のユウコ先生たちだ。
私は小学校でこのマットとコンビで5年生に英語を教えている。
マットはユウコ先生と6年生も教え、近所の中学校でも教えている。
マットは体も大きく声も大きいため、ド迫力で子どもたちに英語を叩き込む。
表情が豊かで動きが予想つかないほど奇想天外。
やることなすこと面白くって、彼にひきつけられている間にいつの間にか英語が身についているって感じ。
みんなマットが大好き!
そのマットが浦和実業生物部に登場。
マットと友人のリエコさん。小さなネズミをかかえるマットの表情がやさしい!
生徒たちはその巨体にびっくりしながらも、なごやかに説明。
マットは爬虫類や両生類が大好きなので、生物部顧問の橋本先生に「埼玉にイモリはいますか?」などと日本語で質問している。
橋本先生とマット。バックに浦和実業の研究活動の記録写真がずらりと並ぶ。
橋本先生は息子の崇拝する先生で、息子のさまざまな細かい質問にいつも実施つきで丁寧にわかりやすく答えてくださる。
決して小学生の質問をバカにせず、息子の知識を生かしながら、本物の生物を使ってさりげなく教えてくださる。
去年の公開講座に初めて参加して、しばらくして息子は「橋本先生に会って、聞きたいことがある」と言って、積極的にアプローチ。
忙しい中、息子と3人の友達に汽水の作り方を伝授し、4人全員にかわいらしいトビハゼをくださった。
そのとき以来、息子にとってさまざまな海洋生物への扉が開かれた。
こういう先生って、私立ならではとつくづく思う。(朝日新聞夕刊でとりあげられる「はなまる先生」という特別な先生は公立にもいるだろうが、少ないだろう)
橋本先生が作られたさまざまな海洋生物が生息する水槽を見て、息子は刺激を受け、アクアリウムを自分でデザインしてセッティングするようになった。
橋本先生のおかげで息子の生物に対する真剣さは本物になり、ますますのめりこんでいった。
ほとんど弟子入りしたかの息子は、浦和実業の生物部の合宿にも春夏と2回参加させてもらい、(春三浦半島、夏南伊豆)小学生ながら生物部の仲間としてみんなから温かく迎えられている。
昨日は私も顔なじみの生徒さんたちと会い、いろいろ飼い方を親切に説明してもらった。
潮の満ち引きを再現しているタイドプールの水槽担当の中1のN君は、真剣にアサリの状況を説明。
N君は夏合宿で川で大きな魚を捕まえる執念を見せてくれた。
挨拶もきちんとし、好きなものをとことん追求しているN君のような生徒は、いろんな面でのびていくんだろうな・・・
女子でも好きで世話をしている生徒は、生物に関しては詳しい。
クラゲ担当の高校生の女生徒はいつも親切にわかりやすく説明してくれる。
もう1人の生物部顧問の片岡先生も若い女の先生ながら生物には詳しい。
息子はいつも友達感覚で片岡先生にも生物のことを話し、いろいろ質問する。
片岡先生は、夏の合宿では参加した小学生たち2人にきめ細かく気を配ってくださり、保護者として誠にあり難かった。
3時間半ぐらい生物室にいた息子は、わたがしを作って何回も食べて、「カメレオン2匹にさわれた!」といって大満足で家に帰ってきた。
カメレオンのケージの下には、愛くるしいフクロウが大きな目でこちらを見つめていたのが印象的。
おなじみの大きなカメ君も元気に息子に話しかけていたようだ。
この浦和実業生物部実績もすごいのだ!
世界らん展日本大賞に参加するため、たくさんのらんを栽培し、その地道な活動は各方面で高く評価され、さまざまなメディアから紹介されている。
2005年の夏合宿で、南伊豆にて絶滅危惧植物インドオオイシソウを発見。
合宿ではさまざまな研究を大学教授とともに行っている。
また、細菌研究班は中学1年生5人にもかかわらず、「3秒ルールの検証」というテーマで、去年の私学文化祭作品展研究部門で高校生を相手に最高得点で優秀賞をゲットするという快挙を成し遂げた。
2009年度生物部紀要にこの5人の部員たちの写真が載っているが、みなキュートなイケメンで賢そうだ!
青野川での研究報告
先月の公開講座では、魚すくいをして、美しいブルーのルリスズメダイを4匹もらった。
1匹は先週死んでしまったが、飼っていた1匹のカクレクマノミとうまく共生している。
いつも生物部の皆さま、本当に本当にありがとうございます!
夏合宿の報告は詳しくブログに書きたいと思っています。
次回の浦和実業生物部公開講座は、11月7日(日)1時~4時
http://www.urajitsu.ed.jp/topics/pdf/seibutukoukaikouza2010.pdf
皆さまお見逃しなく!
6月も先月も参加しているから、今年は今の所皆勤賞。
風邪を引いて前日までセキをしていたのだが、はるばる小田原から「なにがなんでも絶対参加する!」と意気込んでいた。
この公開講座は地域の人々に開かれていて、生物部で飼われているさまざまな生物や動物たちにふれあい、生態観察がじっくりでき、先生や生徒たちがその生態や飼い方などを詳しく説明してくれる。
さまざまな工夫をこらしたワークショップも同時に行われ、生物に興味がない子どもでも楽しく参加できる。
今回は植物を使ってクリスマスツリー作り、化石のレプリカ作り、わたがし作りなどワークショップも盛りだくさん。
何か生物をもらえるという特典もあり、生物好きの息子は毎回嬉々として参加している。
昨日は私の勤務する小学校の同僚たちも参加した。
アメリカ人の最強ALTマットと6年生担当のベテラン英語講師のユウコ先生たちだ。
私は小学校でこのマットとコンビで5年生に英語を教えている。
マットはユウコ先生と6年生も教え、近所の中学校でも教えている。
マットは体も大きく声も大きいため、ド迫力で子どもたちに英語を叩き込む。
表情が豊かで動きが予想つかないほど奇想天外。
やることなすこと面白くって、彼にひきつけられている間にいつの間にか英語が身についているって感じ。
みんなマットが大好き!
そのマットが浦和実業生物部に登場。
マットと友人のリエコさん。小さなネズミをかかえるマットの表情がやさしい!
生徒たちはその巨体にびっくりしながらも、なごやかに説明。
マットは爬虫類や両生類が大好きなので、生物部顧問の橋本先生に「埼玉にイモリはいますか?」などと日本語で質問している。
橋本先生とマット。バックに浦和実業の研究活動の記録写真がずらりと並ぶ。
橋本先生は息子の崇拝する先生で、息子のさまざまな細かい質問にいつも実施つきで丁寧にわかりやすく答えてくださる。
決して小学生の質問をバカにせず、息子の知識を生かしながら、本物の生物を使ってさりげなく教えてくださる。
去年の公開講座に初めて参加して、しばらくして息子は「橋本先生に会って、聞きたいことがある」と言って、積極的にアプローチ。
忙しい中、息子と3人の友達に汽水の作り方を伝授し、4人全員にかわいらしいトビハゼをくださった。
そのとき以来、息子にとってさまざまな海洋生物への扉が開かれた。
こういう先生って、私立ならではとつくづく思う。(朝日新聞夕刊でとりあげられる「はなまる先生」という特別な先生は公立にもいるだろうが、少ないだろう)
橋本先生が作られたさまざまな海洋生物が生息する水槽を見て、息子は刺激を受け、アクアリウムを自分でデザインしてセッティングするようになった。
橋本先生のおかげで息子の生物に対する真剣さは本物になり、ますますのめりこんでいった。
ほとんど弟子入りしたかの息子は、浦和実業の生物部の合宿にも春夏と2回参加させてもらい、(春三浦半島、夏南伊豆)小学生ながら生物部の仲間としてみんなから温かく迎えられている。
昨日は私も顔なじみの生徒さんたちと会い、いろいろ飼い方を親切に説明してもらった。
潮の満ち引きを再現しているタイドプールの水槽担当の中1のN君は、真剣にアサリの状況を説明。
N君は夏合宿で川で大きな魚を捕まえる執念を見せてくれた。
挨拶もきちんとし、好きなものをとことん追求しているN君のような生徒は、いろんな面でのびていくんだろうな・・・
女子でも好きで世話をしている生徒は、生物に関しては詳しい。
クラゲ担当の高校生の女生徒はいつも親切にわかりやすく説明してくれる。
もう1人の生物部顧問の片岡先生も若い女の先生ながら生物には詳しい。
息子はいつも友達感覚で片岡先生にも生物のことを話し、いろいろ質問する。
片岡先生は、夏の合宿では参加した小学生たち2人にきめ細かく気を配ってくださり、保護者として誠にあり難かった。
3時間半ぐらい生物室にいた息子は、わたがしを作って何回も食べて、「カメレオン2匹にさわれた!」といって大満足で家に帰ってきた。
カメレオンのケージの下には、愛くるしいフクロウが大きな目でこちらを見つめていたのが印象的。
おなじみの大きなカメ君も元気に息子に話しかけていたようだ。
この浦和実業生物部実績もすごいのだ!
世界らん展日本大賞に参加するため、たくさんのらんを栽培し、その地道な活動は各方面で高く評価され、さまざまなメディアから紹介されている。
2005年の夏合宿で、南伊豆にて絶滅危惧植物インドオオイシソウを発見。
合宿ではさまざまな研究を大学教授とともに行っている。
また、細菌研究班は中学1年生5人にもかかわらず、「3秒ルールの検証」というテーマで、去年の私学文化祭作品展研究部門で高校生を相手に最高得点で優秀賞をゲットするという快挙を成し遂げた。
2009年度生物部紀要にこの5人の部員たちの写真が載っているが、みなキュートなイケメンで賢そうだ!
青野川での研究報告
先月の公開講座では、魚すくいをして、美しいブルーのルリスズメダイを4匹もらった。
1匹は先週死んでしまったが、飼っていた1匹のカクレクマノミとうまく共生している。
いつも生物部の皆さま、本当に本当にありがとうございます!
夏合宿の報告は詳しくブログに書きたいと思っています。
次回の浦和実業生物部公開講座は、11月7日(日)1時~4時
http://www.urajitsu.ed.jp/topics/pdf/seibutukoukaikouza2010.pdf
皆さまお見逃しなく!
ようやく参加できて私も子供たちも大満足でした♪
息子はノコギリクワガタの幼虫をもらって
さっそく育て方の本を借りたり、名前をつけたり。
娘も自作のクリスマスツリーにご満悦。
(でも、「わたがし」がいちばん楽しかったそう)
私は、何より部員の皆さんの生物や子供に優しい雰囲気に癒されました!
来月は、夫も誘って行きま~す!!
高価なテーマパークに行くよりも充実した時間だったのでは・・・
息子さんの生物への世界が広がってよかったですね。
あの中学生と高校生が一緒に活動している和気あいあいの生物部の雰囲気っていいですよね。
「優しい雰囲気に癒される!」まさにその通り。
地域に開かれた学校って本当にいいなぁ!
またぜひぜひ一緒にいきましょう!