馬場千之助【ばばせんのすけ】 1787~1822
本名、馬場左十郎【ばばさじゅうろう】。江戸後期のオランダ通詞。
三栖谷敬平の子、母は下川氏。
兄馬場為八郎の養子。
若くしてオランダ商館長ズーフにオランダ語を学び、アブラハムというオランダ名をもらう。
その後、志筑忠雄の門人となる。
文化5年(1808)江戸に出て幕府の天文台に勤める。
天文方に蕃書和解御用【ばんしょわげごよう】がおかれると、大槻玄沢とともに、実質上の責任者の地位について『万国全図』の補訂事業やショメール翻訳に参加、その成果を『更正新編』として訳述。
…と、素晴らしいページが見つかったので、ご紹介。
http://kanagawa-hoyukai.jp/page05_doukoukai/05_03_bungei/koudoku/05_03_1koudoku.html