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京都府助産師会オフィシャルblog

産前産後訪問支援員養成講座~オンライン講座9月23日~

2021年09月28日 | 報告

緊急事態宣言発令中の祝日9月23日に、
オンラインによる産前・産後訪問支援員養成講座が開催されました。

この事業は、京都府健康福祉部こども・青少年総合対策室の主催により開催され、
当会が運営をさせていただいております。

産前産後訪問支援員は、産前産後ケア専門員が作成したケアプランに基づき、妊産婦宅を訪問し、不安や悩みの傾聴・相談支援(寄り添い)や安心して育児に臨めるようサポートを行います。

当日は祝日にもかかわらず、49名(テルサ振替と再受講生含む)のご参加、ありがとうございました。
※子育て中の方のご参加も多数ありましたので、
お子さんたち・ご協力いただいたご家族の方も、ありがとうございました。

 

まずはじめに、講座1の【産前・産後訪問支援員養成事業について】を、京都府担当、桑本様より説明していただきました。

オンライン講座ということもあり、交流を兼ねて、2グループに分かれてのアイスブレイク。
各参加者さんの自己紹介・趣味や特技について30秒間のお話タイムにより、
少し緊張気味だった皆さんの表情にも笑顔がみられ、運営側もほっと一安心。

講座4の【今と昔の妊娠・出産・子育て事情の違いを知る】~今どきの子育て世代の心強い支援者になるために~パート1~を当会丹後支部理事・ひとみ助産院の永木ひとみ助産師に講義・ファシリテーションして頂きました。

(写真の掲載は参加者様に許可をいただいております)

9グループに分かれ、ご自身の妊娠出産産後の体験を思い起こしてもらってからの、グループ内での共有。
また、今の子育て世代のかたの困りごとについて、日ごろ現場で感じておられることをシェアしてもらいました。
参加者が意見を出し合い、他者の意見を共有して最後にグループのまとめの発表がありました。
これらの意見は、今後の講座の内容にも、反映されていきます。

オンラインによる講座・グループワークでしたが、無事終了しました。

***アンケートより(一部抜粋)***

*自分の妊娠出産を振り返ることができて良かったです。 みなさんの沢山の意見が聞けて、役に立ちました
*出産体験がネガティブな思い出となっている方の多さにびっくりした。最近のデータが見られてよかった。
*オンライン上ではありましたが、皆さんのお顔を見ながらお話しできたこと、そしていろいろな意見が出たり、経験を話してもらえたことが有難かったです。

たくさんのご意見もいただき、ありがとうございました。
今後の運営の参考にさせていただきます。


(文責 丹後支部・東野)


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