京都みどわいふ

京都府助産師会オフィシャルblog

妊夫講座のご報告

2019年10月14日 | 報告

大型台風が過ぎた翌日、天気も落ち着き2組のご夫婦と、7月に参加された方が無事に出産され、先輩として赤ちゃんを連れてきてくださいました!

今回は2組だったので、自己紹介と恒例の予定日当てのアイスブレイクは行わず、他己紹介を行って相手の方を紹介。

スタートの声がかかる前から、特にご主人方が積極的にコミュニケーションを取られていました。

 

(写真はすべて参加者の皆様の承諾を得て掲載しております。)

 

他己紹介の後はパパとママに別れてグループワークをしました。ママには「もっとして欲しいこと」を、パパには「日頃の感謝」について話してもらいました。

パパからは「つわりでもご飯を作ってくれた」「自分も手伝っていこうと思う」「感謝を言葉にしよう」などの声が聞かれました。一方でママからは「お風呂掃除は浴槽洗うだけじゃない」「保育園のことなども早くから考えたい」など日頃の思いが出てきました。

お互いを思いやり、言葉にして伝ることは子育てをする上でとても大切になってくるので、それぞれのご夫婦なりのコミュニケーションのとり方などを見つめ直すきっかけになってもらえたら嬉しいです。

 

次に助産師からお腹の赤ちゃんがどのようにして産まれてくるのか、赤ちゃんの人形や骨盤模型を使って説明させていただきました。

ママと赤ちゃんが陣痛を乗り越えようとしている時にパパには何ができるだろう...ということで!実際にお産になった時にどのように過ごしてもらうかを体験してもらいました。

パパには産痛緩和のマッサージを練習してもらいました

「場所はここ?」「強さは?」「気持ちいい?」とご夫婦でコミュニケーションをとりながらマッサージされていました。お産の時に役立ててもらえると嬉しいです(^-^)

 

少し休憩を挟んで沐浴・妊婦体験を行いました。

助産師が説明しながら赤ちやん人形で沐浴を行ったあとにパパに入れてもらいました。思っていた以上に上手に入れられていて頼もしい姿でした。

妊婦体験ではお腹が大きくなってくると日頃の生活動作も一苦労なことを体験してもらいました。床の物を拾ってみたり、寝返りや階段を降りるなどなど。ママは思わず写真をパシャリ。

 

そして今回は7月に参加されて出産を終えたパパママが来てくださったのでリアルなお話も聞くことができました。

お出かけに必要なもの、妊娠中にしておけば良かったと思うことなど熱心に聞かれていました。産後のイメージが湧いてきたとの声も聞けて良かったです。

 

最後に記念撮影させていただきました。

一気に秋めいて、寒くなるのもあっという間だと思います。体調に気をつけて、無事に出産されることを願っています。

今度は、出産を終えてパパプロやベビーマッサージなどに遊びに来てください。何かありましたらいつでも相談に来てください。

 

東支部 大塩

 

 

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