舞蛙堂本舗リターンズ!~スタジオMダンスアカデミーblog

ダンス(フラ・ベリーダンス他)と読書と旅行とカエル三昧の日々を綴る徒然日記。

日光市イベント!!

2008-06-09 01:55:48 | ダンス話&スタジオM
骨髄バンク写真第3弾、読売文化センター出演の模様です。

現在の読売クラスは長年の(あるいは密度の濃い)お付き合いで気心の知れた生徒さんが多く、また新人さんもそういうベテランの人たちにこころよく迎え入れられている感じで、どの曜日もなかなか良い雰囲気です。

また、ベテランはもちろんどんな新人さんであっても正当な基礎をきちんと練習してきたメンバーなので、誰もが読売の講座名に恥じることなく「エレガント」なダンサーです
今回の骨髄バンクの映像や写真を見てもそれがよく分り、誇らしい気持になりました♪


来週の日曜に日光市で行われるイベントにも、そんな読売フラ&ベリーダンスの生徒さんたちが出演します
6月15日(日)、福島一兵先生のカラオケ教室の発表会がありまして、アトラクションで踊らせていただきます。

会場は日光市の今市文化会館・大ホールです。市の文化祭などでもお馴染みの会場ですね。
「文化会館」といっても近隣地域のそれとはだいぶ規模が違い、県総合文化センターのメインホールとだいたい同じくらいの大きさです。
今回のカラオケ発表会ではその舞台に大規模なセットを造り、そこで皆さんが歌うのだとか!!

ということは、我々のアトラクションもそのセットをバックに踊るわけですね。
こりゃ大変です。立ち位置もフォーメーションも、セットの存在を想定して考えなければなりません!!
今日実際に実際の舞台セットを想定して練習してみても、セットにめり込んだりよじ上ったりしてしまう人が多かったです。
まあ実際にセットが眼前にそびえ立っていればまさか無理やり突撃することはないと思いますが(笑)、セット近辺の人だけでなくメンバー全体がこの舞台の形状に慣れておかないと、誰かだけがひろびろとスペースを取ってほかの人が狭い思いをするなど、バランスが悪い位置関係になってしまいがちです。

そういえばこないだの骨髄バンクのフィナーレも中央と端の人口密度が違っちゃってたものなあ。
しかしそれは誰かが悪いのではありません。舞台に立つと全体のことはなかなか把握できなくなってしまうものです。
だから事前にしっかり場当たりやリハーサルをしておくことが大切なのです。

しかし難しいのは、そうして完璧にリハーサルした通りにできるとは限らないことなんですよね。
本番では物の配置が変わっていたり、思いがけない照明のあたり方になっていたりすることが頻繁に起こります。
そんなときは我を通さず、柔軟に対応することが肝要です。

骨髄バンクのとき舞台に中央を示す印が貼ってあったのですが、なんでも「中央の印の位置が場当たりのときと違う!!」と主張したグループがあったとかで、けっきょくその人たちに言われた通りに印の位置を変えたんですって。

でもその印はそもそも照明の中心点をあらわすものでした。したがって、あとで映像を見たらダンサーの中心と照明の中心がずれてしまっていました。
もとの位置のままだったら、ダンサーは照明に対してもっとバランス良く並べたのにねえ。

「中心点の位置が違う」みたいな想定外の事態がおこった時どうするべきかといえば、自分の思いどおりに直させるのではなく、自分がそれに合わせて対応を変えるべきです。
今回のように照明などの事情があるならなおさらですね。

それじゃあ事前のリハーサルなんて意味ないじゃんかといえば、そうではありません。
しっかりリハーサルをしておくからこそ、まさかのときのアドリブも利くのです。

今度の発表会の舞台もかつてない形状なので、正直いって想定と違うことは大いにあり得ます。
でもまあ、今日これだけ一生懸命練習したんだから、たしょうの想定外があったって動揺なんかしない....はず。

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