折角買ったのでとりあえず一度体験しておこうと思い、バルダーズゲート3を昨日からちょこちょことやっているんだけども、今のとこの感想としては「よくあるCRPGだな」って感じかな
世界観はある意味、慣れ親しんだD&Dなのでこの辺は全く問題は無いんだが、個人的には第3版が好きだったのでちょっと5版のルールがうろ覚えなのが難点(3版はほんと好きでルールブックやらサプリやらで5~6万は使った)
キャラクリは基本的にはテンプレートの組み合わせで作成するので顔を色々と弄ったりしての自由度は低めながらも化粧や装飾で割と雰囲気がガラッと変わったりするので、好みのキャラを作ることは可能
ただ美男美女を作りたいと思うなら種族選びは大事、比較的ハーフエルフがそういった系統を作り易い、つか相変わらず種族してのハーフエルフが色々と便利でBG3でもチョイスした、まぁD&Dは歴史的にみてもエルフ系がかなり優遇されてる、赤箱のエルフはまさに「超人」だったしね
戦闘はCRPGの中では結構スピーディでターン制で進めても然程ストレスは感じ無い(DOSやパスファ系よりももっさり感は無く、高速で動くのでイライラしてこないというのは凄く良い)
難易度としてはTRPGの戦闘難度をちょっと落とした程度なので1戦1戦が割とガチ
特に低レベル時は呪文リソースが少なく、攻撃手段や攻撃力自体が貧弱だったりするのできちんと頭使って立ち回らないと雑魚戦であっても死ねる(つかダンジョンマスター(AI)が鬼畜なのかこちらをがっつりと殺しに掛かるムーブをしてくるんでマジで気が抜けない)
ゲーム内容全体だとガチ仕様のCRPGなんだが、兎に角説明が薄い
チュートリアル的要素はあるものの全てを説明してくれる訳でなく、ざっくりとした説明なので何が出来て出来ないかというのが直感で物凄く分かり辛い
基本的にこの手のゲームをやっていた、もしくはTRPGなどに慣れ親しんできた人前提で作っている感があるので、確実にこの辺で評価は分かれるかなと思う(合わない人にはとことん合わない、買う前にトライアルが配信されているので一度そちらをやってみてから考えた方が吉)
ただ、セーブとロードが如何なる場面であっても可能(戦闘中だろうが会話の最中であろうがどこでも可能)なのでトライ&エラーが容易なのは救いなんだが…これ駆使してしまうと一気にヌルゲーがするんでこの辺はちょっと問題(各種判定ロールを成功するまで振り直し可能になってしまう)
とりあえず色々と思うとこはあるけども、D&Dの重厚で歪な世界観は上手く表現されているしゲーム自体も面白い、それに要所要所に見られるTRPG的要素堪らないものがあるのでちょっと年末年始の休みに腰を据えてじっくりとやり込んでみることにしようかな
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