ガロアの最終論文(プロローグ)〜群の基本と4つの補題 2024年03月16日 13時27分27秒 | エヴァリスト・ガロア 「その18」では、解の対称性から方程式のガロア群を説明したつもりだが、イマイチすっきりとしない。大まかな概念や観念は理解できても、どうもガロアの本音を理解出来てない気がする。 ジョルダンが1870年に「置換論」を発表し、ガロアの方程式論に決着をつけた筈だったが、”置換論なんてガロア理論の序章に過ぎない”と言い放った。 一般に、5次方程式がベキ根で解けないのは、方程式が& . . . 本文を読む