”勉強も仕事も結婚もすべてうまくいかず、気づいたら、20年ひとりぼっちで過ごしていました”
こう語るのは、”境界知能”と診断された群馬県在住のOさん(仮名、57)である。
”これまでの人生は苦労の連続でした”
勉強は小学校低学年からついていけず。
仕事の覚えも悪く何度も職場から解雇される。人間関係もうまくいかず、結婚生活も長く続かなかった。
なぜ何もかもうまくいかないのか?
検査を受けて告げられたのは、IQ=73の”境界知能”でした(NHKNewsWEBより)。
境界知能と知的障害
因みに、知能指数IQで、”平均的”(85~IQ~115)とされる部分と”知的障害”(IQ<60)とされる部分の”境い目”(60~IQ~85)にあたる所を、専門家の間では”境界知能”と呼ぶそうだ(図参照)。
私も初めてそういう事を知ったのだが、少なくない違和感を感じた。
というのも、そもそも知能指数自体が当てにならない数字であり、もしアテになるのなら、今頃の私はアインシュタインに次ぐ科学者になってたであろうか(笑)。
冗談はさておいて、私は知的障害者と一緒に仕事をした事がある。
確かにその男はバカだったが、普通に仕事も出来、むしろ肝心な時はよく頑張ったし、要領もよかった。それに、若い女にもよくモテた。
一緒に仕事をしてて、或いは話をしてて、とても好感を持てたし、どう贔屓目に見ても、知的障害者には見えなかった。
知的障害という言葉を使わせて貰えば、今の内閣府の大半は知的障害以下に属するだろうか。
それに、専門家と呼ばれる人種の知能が低い傾向にあるのは、彼らの論説の大半が外れっ放しであったコロナ渦対策からも実証済みだ。
そんな貧相な知能を持つ専門家から、”境界知能”と診断されても、ヤブ医者から風邪を移されたようなもんで、大きな迷惑でもある。
先述のOさんは、計算が苦手でレジを打ってもミスばかり、商品名や仕事を覚えるのも遅く、職場の仲間に迷惑を掛けたという。
彼女は”境界知能だとわかり、腑に落ちたというか、サボっていた訳じゃないと救われた気がした”とも語る。
しかし、境界知能は障害者扱いではないし、一般人とみなされるから、周囲には誤解や偏見を招く。
多分彼女が知能障害だったら、政治家同様にかなり出世してたかもしれない。
事実、”障害者ではない”との理由で多くの会社から雇用を見送られたと言う。
障害者ではないとの理由で
”私なりに凄く一生懸命仕事してるのに、障害者じゃないからダメと言われると・・・中途半端な人は会社ではダメなのかと。境界知能の私は一体何者なんでしょうか”
確かに私も経験があるが、中途に学歴があると採用されないばかりか、解雇になりやすい傾向にあると思う。
「バカほど出世」でも書いたが、今の日本社会では、知的障害者の方がずっと出世しやすい環境にある。
アナタの周りの上司を見ても、知的障害クラスのエロ爺な人種はかなりいる筈だ。それに、今の内閣を見れば一目瞭然だろう。
そういう私も一時、極度の数学アレルギーに陥り、簡単な計算が出来なかった事がある。
Oさんみたいに、”2本で329円と4本600円”の違いが判らなかったのだ。
しかし日常生活では、2本で329円の乾電池と4本600円の乾電池の違いなど、安倍のバラマキや五輪予算の無駄使いに比べれば、誤差みたいなもんである。
商品の名前が読めなくてもレジが打てなくても、バーコードリーダーさえあれば、大きな支障や問題はない筈だが、周囲の偏見だけはしつこく存在する。
極論を言えばだが、四則演算が出来なくとも、”バーゼル問題”は解けるし、”円分理論”も理解できる。フェルマーの最終定理だって、多項式バージョンなら難なく証明できる。
IQ190のアインシュタインだって、計算は苦手だったし、証明は無視した。
人前で喋れば吃りが発生するし、カミさんを殴った事もある。政治運動に走り、危険人物とみなされ、牢屋に入れられた事もある。
それでも、人類史上誰もなし得なかった一般相対論を数学的記述で紹介した。
つまり何を言いたのかと言うと、人を知能指数で判断すべきではないという事だ。
もし知能指数で判断するのなら、政治家と専門家と呼ばれる人種の知能を調べればいい。どういう結果になるかは、一目瞭然だろう。
安倍や菅首相や小池都知事のIQは、知的障害のIQ60をずっと下回るだろう。それでも彼ら彼女らは何も出来ない割に、上級市民という安定したポジションに居座り続けている。
最後に〜差別により救われる命
人生には、どんな知能の高い人でも優秀な人でも人徳のある人でも、何をやってもうまく行かない時がある。
逆に、知能が低くても無能でも極悪人種でも、出世するのはゴマンといる。むしろ、後者の方が比率としては高いのではないか。
勿論、暴力や薬物や女やバクチに塗れ、日常生活に破綻を及ぼす様なスラム系人種なら、その知能の低さを自覚する必要がある。
しかし、職場以外の仕事以外の日常生活で支障をきたさないレベルの知能なら、それがたとえ知能の数値が低くても、Oさんの様に本を読んで理解する知脳があれば、将来は決して暗いばかりではない筈だ。
専門家と呼ばれる俗で曖昧な人種が、高い視線から物を言うのは勝手だが、言われる方はその偏見にずっと悩まされる事になる。
知能指数の低い学識経験者はナンボでもいるし、知能の低い医者も沢山いる。私はそういう人種を数多く知っている。
自分より劣ってる人種を知能の領域で区別するのは勝手だが。区別される側は、一生その区別に悩まされ、苦しみ続ける。
前述のOさんもIQ73という境界知能でありながら、実生活で苦しみ続けるのなら、障害者認定をして、長年の苦しみから開放させるのが真の意味での障害者支援ではないか。
著書を売り上げる為だけの上辺だけの同情や支援なら、ない方がマシだ。
”同情ポルノ”でもないが、同情や可哀相にいたずらに群がるくらいなら、いや専門家と呼ばれる人種が境界知能に苦しむ人種を利用し、私服を肥やすくらいなら、彼ら彼女らを障害者と認定して的確な支援を受けさせた方が未来はずっと明るい筈だ。
しかし、知能の数値だけで障害者と認定するのは一種の差別ではある。
私達は”差別”を異常なまでに問題視するが、上述した様に差別する事で救われる命もある。
それこそ、いたずらに知能指数という曖昧な尺度を振りかざす専門家こそが、真の意味での障害をもたらす”障害知能”ではないか。
知的障害という言葉は、ひょっとしたら彼らの為にあるのかも知れない。
ケーキが切れない非行少年と同じで、1つのことしか出来ない悲しい大人かもしれない。
昔は1つのことに秀でてればそれで評価されたけど、知能の幅という点で見れば、IQも低いんだよな。
知能が低いもの同士が傷を舐めあったって何の解決にもならないし、実際に知能の高い人と交わることで、お互いに足りないものを補うという方法を取らないと本当の解決にはならないかもだ。
その点、転んだ君が知的障害者と一緒に仕事をしたのはとても貴重な経験だったと思う。
知能を一つの指数(基準)として考えれば
IQが120から130クラスで医師や教授や博士になれるとされている
勿論これらは指数に過ぎないけど、ペーパーテストの点数と同じで基準としてみれば信憑性は低くはないと思うけど
専門バカとはよく耳にする言葉ですが、数学者にも数学バカや計算バカは沢山います。
大体においてどういう人生を送るかは火を見るよりも明らかですが。
結局、知能だけでなく色んな要素がバランスよく機能しあって初めて、人としての真の能力となりうるんでしょうか。
医学部最高峰の脳神経学のJ・ファロンのIQは150とされます。
しかし彼は育ちもよく、いろんな人から愛されて育ちましたから、サイコパスの脳を持ってても、エリートとしてごくも普通の人生を送ることが出来てます。
ただ、博士や医者になって成功するかは後の努力や運に負う所も多いんですかね。
コメントどうもです。
逆を言えば、思考の柔軟性や既存の常識に囚われないというリベラルな特性もあるんですが、規範や伝統を重んじる田舎ではこういう人種はどうも嫌われますね(悲)。
ただ、学歴はあっても知能が低いとか(その逆も)多いです。日本の受験システムが暗記型なのも問題ですが・・・
ただ天才と言われる人に自殺が多いのは、IQは高くてもEQが低いとなるんですかね。
そういえば、優秀な数学者に人格者が少ないのもそういう理由から来るのでしょうか。
本人たちはそんな自覚すらないさ。
私達は神から選ばれた民だと大きな勘違いをしてる。
そんな知能障害の持ち主が日本を潰すんだ。
これほどお目出度いこともないけど(・・;)
PCのインストールが2時間前から始まり
何も出来ません、ブログの更新もスマホではエネルギー不足
IQ値は目安でしょうね
例えば官僚等は記憶力と知識は万全で勿論IQも高いでしょうが人格が最低な者ほど出世するし省庁では正義が命取り
勿論政治家等には不要なIQで家系さえあれば後援会が道を開いてくれます
IQ分布の縦軸画像かなり左にずれ、左側が占める割合がかなり膨らんだ今の日本でしょうね。
今日の更新は無理かも・・・。
今の政治屋の知能を勘ぐると、やはり人類は知能で決まるのかなと思ってしまいますね。
今の政治家は知能障害というより知覚障害に近いですか。
自覚症状があれば救いはあるんですが、それすらない。哀しい生き物なんですかね。
昔は記述式でしたから、思考力ある政治家も多かったんですが。それでも最終的には腐敗する。
暗記は思考を潰しますから、日本では通用しても世界では通用しない。つまり、世界に権力に脅えながら官僚としての人生を終えるのかもですね。
コメント有り難うです。