先日「ジョーズ2」(1978)をBSで見た。ジョーズもジョーズ2も劇場に脚を運んで見たが、不思議と第2作の方が印象に残ってる。
駄作と評されたが、ジョーズの出来だけで言えば、第1作よりも優れていた。
ただ、この映画の中でとても印象に残ってるシーンがある。高校生の私は、同じ年頃の娘役に目を奪われた。
ただ、この映画の中でとても印象に残ってるシーンがある。高校生の私は、同じ年頃の娘役に目を奪われた。
ジョーズの襲来に怯えきり、発狂寸前のローティーン娘(イラスト)を演じたドナ•ウェルクスだ。
当時は無名の女優だったから話題にもならなかったが、ブロンドのショートヘアと澄んだ青い瞳に私の心は魅了された。
ウィキで調べると、私より1つ上である。故にパッと見で直ぐに親近感を覚えた。ウブな高校生であった私は、こういった妹や恋人がいたらいいなと心底思った。
当時は無名の女優だったから話題にもならなかったが、ブロンドのショートヘアと澄んだ青い瞳に私の心は魅了された。
ウィキで調べると、私より1つ上である。故にパッと見で直ぐに親近感を覚えた。ウブな高校生であった私は、こういった妹や恋人がいたらいいなと心底思った。
この映画では巨大ザメは必要なかった。怯えっ放しのキュートな娘だけよかった。ブロディ警察署長のワンマンな活躍も必要なかった。全てはドナ•ウェルクスあっての作品だった。少なくとも私はそう思った。
昔のナィーブな感覚を思い出し、そのまま眠りに付いた。
昔のナィーブな感覚を思い出し、そのまま眠りに付いた。
夢の舞台〜とある教室
夢の舞台は、ある教室だった。私は教壇に立ち、数学を教えていた。多分、高校生のクラスだったろうか。
しかし、教壇から眺めた生徒たちは日本人じゃなかったのだ。何と「ジョーズ2」に出てきた生意気なティーンエイジャー達だった。
勿論彼らや彼女たちは、授業に背を向けていた。日本人が教える数学の授業なんて、敗戦国の無能な愚痴に映ったろう。奴らは俺を心底舐めきっていた。
私は少し本気になった。簡単な2次方程式の問題を出すつもりだったが、少し路線を変えた。
”今日はみんなも疲れてるだろうから、小学生でも解ける簡単な問題を出す。因みに、この問題は8歳のガウスが僅か1分で解いた計算問題だ。君たちには十分だろう”
金髪の生徒たちはいきなり瞳をギラつかせ、挑発的な態度をとった。
私は黒板に書いた。”1から100までの数を全部足しなさい。但し、計算機は使うな”と。
ある一人の男が言った。”1+2+3+・・・100ですか?等差数列の公式を使えば簡単ですよ”
私は言った。”小学生は等差数列なんて知らんよ。初歩的なやり方で解いてほしいんだ”
そこで一人の娘が言い放った。
”1+2+3+・・・100を1つの三角形と考え、100+99+98+・・・1という逆三角形をその上に乗せれば、101×100の長方形になります。それを半分すれば、101×50=5050が導けま〜す”
その娘こそが、ドナ•ウェルクス嬢だったのだ。彼女の瞳はラマヌジャンの澄んだ瞳に見えた。
私は娘に熱い視線を送った。
”ガウス少年がやったのと同じだな。本当はもっと難しかったんだよ。81297から始まり198ずつ増える数を100個足したら幾つになるかという問題さ。自伝では8歳だが、実は10歳だったがね”
授業が終わって
授業が終わり、私が帰ろうとすると、彼女が近づいてきた。
”先生、今日の授業楽しかったわ。もっと面白い問題あります?”
私はある問題を思い出した。
”13、1131、123111、11213113、、、でその次に来る数字は何だろうか?明日までの宿題としよう”
彼女は、そこに立ち止まってずっと考えていた。私が帰ろうとすると、ヒントをくれと笑顔でせがむ。
”数字を1つ1つ分けて分析すれば、ある簡単なパターンが見つかる筈だ”
彼女は一心不乱に考え込んでた。私はその横顔に見とれていた。ショートのブロンドヘアに知性が充填するのが見てとれた。
私は抱きつきたい衝動に駆られた。
”簡単には解けないさ。さあ、家に帰ってゆっくりと考えるがいい。君ならすぐに解けるよ”
2人きりの教室は、実に優雅で神秘的だった。ずっとずっと2人きりでいたかった。
私が帰ろうとすると、彼女はキュートな笑顔を思い切り近づけてきた。澄んだ青い瞳が私を呑み込んだ。
”1が1つで、3が1つ、でしょ?ねえ、正解でしょ〜?”
私は娘を抱きしめた。女の知性も含め、思い切り抱きしめた。いやそのつもりだった。しかし、不思議と抱きしめた実感が沸かない。そこで夢が覚めた。
夢から覚めて
「ジョーズⅡ」で見た娘は、私が高校生の時に思い浮かべ、恋い焦がれた女だった。
ドナ•ウェルクス嬢は女優になるには頭が良すぎたのだ。事実、映画女優としてのキャリアは芳しくはない。
私は知能の高い女が好きだ。彼女が私を好きでいてくれたかはわからない。でも2人ともいい雰囲気であった事は確かだ。
しかし、教壇から眺めた生徒たちは日本人じゃなかったのだ。何と「ジョーズ2」に出てきた生意気なティーンエイジャー達だった。
勿論彼らや彼女たちは、授業に背を向けていた。日本人が教える数学の授業なんて、敗戦国の無能な愚痴に映ったろう。奴らは俺を心底舐めきっていた。
私は少し本気になった。簡単な2次方程式の問題を出すつもりだったが、少し路線を変えた。
”今日はみんなも疲れてるだろうから、小学生でも解ける簡単な問題を出す。因みに、この問題は8歳のガウスが僅か1分で解いた計算問題だ。君たちには十分だろう”
金髪の生徒たちはいきなり瞳をギラつかせ、挑発的な態度をとった。
私は黒板に書いた。”1から100までの数を全部足しなさい。但し、計算機は使うな”と。
ある一人の男が言った。”1+2+3+・・・100ですか?等差数列の公式を使えば簡単ですよ”
私は言った。”小学生は等差数列なんて知らんよ。初歩的なやり方で解いてほしいんだ”
そこで一人の娘が言い放った。
”1+2+3+・・・100を1つの三角形と考え、100+99+98+・・・1という逆三角形をその上に乗せれば、101×100の長方形になります。それを半分すれば、101×50=5050が導けま〜す”
その娘こそが、ドナ•ウェルクス嬢だったのだ。彼女の瞳はラマヌジャンの澄んだ瞳に見えた。
私は娘に熱い視線を送った。
”ガウス少年がやったのと同じだな。本当はもっと難しかったんだよ。81297から始まり198ずつ増える数を100個足したら幾つになるかという問題さ。自伝では8歳だが、実は10歳だったがね”
授業が終わって
授業が終わり、私が帰ろうとすると、彼女が近づいてきた。
”先生、今日の授業楽しかったわ。もっと面白い問題あります?”
私はある問題を思い出した。
”13、1131、123111、11213113、、、でその次に来る数字は何だろうか?明日までの宿題としよう”
彼女は、そこに立ち止まってずっと考えていた。私が帰ろうとすると、ヒントをくれと笑顔でせがむ。
”数字を1つ1つ分けて分析すれば、ある簡単なパターンが見つかる筈だ”
彼女は一心不乱に考え込んでた。私はその横顔に見とれていた。ショートのブロンドヘアに知性が充填するのが見てとれた。
私は抱きつきたい衝動に駆られた。
”簡単には解けないさ。さあ、家に帰ってゆっくりと考えるがいい。君ならすぐに解けるよ”
2人きりの教室は、実に優雅で神秘的だった。ずっとずっと2人きりでいたかった。
私が帰ろうとすると、彼女はキュートな笑顔を思い切り近づけてきた。澄んだ青い瞳が私を呑み込んだ。
”1が1つで、3が1つ、でしょ?ねえ、正解でしょ〜?”
私は娘を抱きしめた。女の知性も含め、思い切り抱きしめた。いやそのつもりだった。しかし、不思議と抱きしめた実感が沸かない。そこで夢が覚めた。
夢から覚めて
「ジョーズⅡ」で見た娘は、私が高校生の時に思い浮かべ、恋い焦がれた女だった。
ドナ•ウェルクス嬢は女優になるには頭が良すぎたのだ。事実、映画女優としてのキャリアは芳しくはない。
私は知能の高い女が好きだ。彼女が私を好きでいてくれたかはわからない。でも2人ともいい雰囲気であった事は確かだ。
因みに問題の答えは、122111311231です。
ブログを休んでて良かったと思う事は、余計な事を長々と書かなくなった事、意外に自分の時間が持てる様になった事。そして、コメントやアクセ数に気を遣わなくてよく、心が少し穏やかになった事か。
逆に、ブログを休んで残念な事は、有名人や著名人が全く夢に出なくなった事。それに夢すら見なくなった事。
ま、今日はたまたまブログ書きましたが、再びブログ休みます。少し長い夏休みですが、悪しからずです。
久しぶりに夢を見たので、少し興奮してます。
思わず、ブログにしてしまいました。
でも、今後は未定ですかね。
と思いきや、まだまだ休まれるとのこと。
復活される日を待っています!
コメント有り難うです。
ブログは書くよりも読む方がずっと気楽ですね。
コメントどうもです。
これは1が1つ2が1つ3が1つ1が3つで
11213113
以降1が2つ2が1つ1が1つ3が1つ1が2つ3が1つで
122111311231が答えなのよね
ねえ正解でしょ、転んだ先生👋
因みに11から始めれば、12→1121→122111→112213→と、
12から始めた時を1つずらしたものと同じになります。
夏休みの宿題には丁度いいかも・・・
たまには数学の勉強をしなさいな(笑)