Amazonプライムビデオを見る為だけに、中古のFireHDタブレットを落とそうと思ったつもりが、間違って?Windowsタブレットを引っ掛けてしまう。
残り5分で(何も確認せずに)ポチったら、殆ど競合もなくそのまま落札となった。
大体において、こうした流れは不良品が多い。しかし、中古のジャンクタブレットよりも安い値段の(送料込みで)僅か2100円だから、ハズレだとしても文句は言えない。
送られてきたのは、Acerタブレット(Iconia W4-820/FP)という物で、早速サイトで調べたら、2013年末に”世界初の8型液晶Windows8.1タブレット”として発売され、そこそこの脚光を浴びたらしい。
発売当時は4万を超える価格だったが、今でも中古良品となれば、1万を優に超える。
”2千円前後で中古タブレットを”と思ってたので、("8年もの"とはいえ)、とてもラッキーな買い物に思えた。
しかし結論から言えば、”価格相応”と思えなくもない。
というのも、タブレット用に開発されたWindows8.1は使えるソフトは極端に限られ、WindowsPCとして使うには(1280×800の)8インチ画面は小さすぎる。その上、1.33Ghz(ブースト時1.83Ghz)の4コアと2GBのRAMでは流石に非力だ。
事実、WEB閲覧でさえ、メインで使ってるスマホ(P20lite)に比べると、明らかにモッサリである。
それに、Androidの様にモバイル版とデスクトップ版が用意されてないし、特に縦置きでは見るに耐えない。Chromeでは設定ツール(F12とF5キー)で一々切り替える必要があるし、サイトによってはモバイルに対応してない所もあるので、WEB閲覧に関しては昨今のスマホには大きく遅れを取る。
更に、(前所有者が)2015年以降アップデートをした形跡がないので、アップデートが進まないし、バンドル版のOfficeも使えない。が、Officeに関しては、フリー版が色々と登場してるので、不具合という程でもない。
しかし、2015年以降は殆ど使われてないと思われるので(中古良品に近く)8年選手としては使い古し感は殆どなく、バッテリーも健全なままだ。そういう意味では、ラッキーな買い物とも言える。
少なくともジャンク品ではなかった事自体がラッキーである。
ヤッパリ、Windowsは使えない?
恥ずかしい事に、Windows7までしか経験した事のない私だが、Windows8が(タブレットを通じてだが)僅か2千円で体験できたのは、ある意味幸運でもある。
発売当初は、品切れになるほど人気があったらしく、”片手で軽々持てる小型軽量ガジェット”として、Windowsタブレットの”新たな未来を映す”製品として話題を集めた。
確かに、当時は話題を独り占めしただろうが、ベゼルは無駄に大きく、400gを超える重量と10mmを超える厚みは、最近の薄型・大画面・軽量のタブレットに比べれば、それだけでも大きく見劣りする。
但し、今時の32bitOSだが、Androidに比べ、メモリ占有率がかなり低い。2、3のソフトを立ち上げた状態でも僅かに700MB弱だから、スマホの1/2程である。
お陰で、起動は(体感にして)”あっという間”で、流石にこれだけは嬉しい誤算でもあった。
パワーが非力な為に、ノートPCや簡易ゲーム機としてフルには使えそうにもないが、動画視聴なら十分すぎる程である。
それにWindows上で輝度の細かな調整も出来るし、8インチのIPS液晶は長い時間見続けても目が疲れない。
簡易Windows付き動画プレイヤーを2千円で買ったと思えば、悪くない(いや絶好の)買い物とも言える。
事実、今は毎晩の様にAmazonプライムの動画を貪る様に見ている。(大袈裟だが)まるでライフスタイルが一変したかの様だ。お陰で、 ブログを書く時間がそのまま映画視聴に変わった。地元のツタヤは準作が200円に値上がりし、月500円のプライム動画は(標準画質のHDだが)このタブレットには丁度いい。
後は、Windows8.1上を走る数少ないソフトをどれだけ使いこなせるかにあるが、それは??だろう。
Windowsに関しては、評判が悪すぎるアップデートや(無駄に)複雑に曖昧になりすぎたGUI(インターフェイス)も手伝ってか、最新のWindows10も”酷評だらけのOS”なのは明白にも思える。
そういう意味でもアプデ出来ないのはラッキーであった。たとえWin10にアプデ出来たとしても、メモリは余計に食うし、僅か64GBの容量ではその大半はOSに食い潰される。
それでも、世界の60%以上のシェアを誇るのは、それなりの理由があるのだろう。いや、ド汚い裏工作があるのだろうか?
今回久しぶりにWindowsを体験してみて、その”酷評”ぶりは昔とちっとも変わってないと痛感した。事実、マイクロソフトはWindowsXPがピークだったのだから・・・
しかし、Windows8.1の様に、タブレット用の軽快なOSやソフトの開発が充実すれば、Androidタブレットに追いつく事もあり得ない気もする。
但しそれには、小児性愛者でサイコパスのビル・ゲイツが死に絶え、悪しきマイクロソフトの体質が根底から変わらない限り無理であろうか。
パソコンがなくなる日
しかし、今回Windowsタブレットを触ってみて、MACもWindowsもスマホもデスクトップも、それにノートPCもネットブックも、そしてゲーム機やガラケーまでもが、タブレットで統一される様な気がした。
場所を取りすぎるデスクトップや持ち運ぶには重すぎるノートPCは、今の時代には合わないし、縦長画面でフリック入力のスマホも進化を止めた感があり、やはり心許ない。
但し、WindowsタブレットはiPad程ではないが、Androidタブレットに比べればずっと高価である。中華タブレットにはWindowsとAndroidのダブルブートも存在するが、使い勝手がよくないらしい。
WindowsOSやMacOSがスムーズに開発が進まないのは、両者共に競争相手が乏しく、一社で独占的に作ってるが故に、Androidの様に何十社が競合して作るものとでは、開発のスピードや切磋琢磨さが全然違う。
大衆に配慮しすぎて開発が止まった感のあるAppleと、No.1シェアに胡座を掻き、行き詰まったMicrosoftはその典型でもある(多分)。
結局、20万のWindowsPCよりも5万のAndroidタブの方が速くて性能が高いという矛盾が起きる。
確かに、未だ現役の格安中華スマホ(P20lite)は8コア(2.36GHz×4+1.7GHz×4)にRAM4GBとROM32GBだが、3年前の新品価格は2万円弱だった。昨今のエントリーモデルにしてはやや高価だが、フリーシムのタブレットが束になって食い込んでくれば、もっと安くなるだろうか。
私が何とか”脱パソコン”が出来たのも、この安価な中華スマホのお陰である。半日も掛かるWindowsに比べ、アップデートは一瞬だし、(WEB閲覧も含め)全てが軽快である。それにアプリは腐る程あるし、Windowsの利点と言えば、実用ソフトでマクロが使える事くらいだろう(多分)。
一方で、仕事でも趣味でも暇潰しにも、タブレットの方がスマホよりも使い勝手はいい筈だ。(軽快に持ち歩くにしても)広い画面はストレスを軽減してくれるし、目も疲れない。
つまり、パソコンやスマホが全てタブレットに変わる日がすぐそこまで来てそうな気がする。
そう思うのは私だけだろうか。
だから、手でも余裕でも持てますし、ハンドバッグにも余裕で入ります。
暇な時に家電店とかで触ってみてはどうでしょうか。ビックリする程にコンパクトですよ。お陰で、女性にも人気があるそうです。
そういう私も、2台目の中古激安タブレットを狙ってる所です。
私のは型が古すぎて、持ち歩くには専用のカバーが必要なんですが、それでも単行本よりもやや大きい程です。
中華タブレットなら、1万円を切るのが出回ってますので、購入の際は旦那さんに相談するのもアリですね。
中古なら、その半額以下でスグレモノが手に入ります(多分)。
わからない事があったら、いつでも相談下さい。わかる範囲でお答えします。
コメントありがとうございます。
より最大限の利潤を得る
まさにケチの王道(^^)
僕も見習わないと・・・
windows10にアプデ出来なくて
ラッキーだった
RAMは4GBは欲しかったけど
そうなると中古といえど
1万円を超える
たかがタブレットされどタブレット
まさしく私はケチの王道です(十分に自覚してます)。
でもモノって手に入れたら一銭の価値もないんですよ。
ただ今のAndroidタブレットもRAMが4GBとなると急に高くなりますね。
同じ2千円ほどで、3GBのRAMを持つタブレットをと思ってんですが、なかなか見当たりません。
よほど運がよくないと、”安物買いの銭貯まる”にはならないですかね。
コメント有り難うです。