「スペース•バンパイア」(1985)で彼女を初めて見た時、地球上でこれだけの完璧な裸体を持つ女性が存在するのが信じられなかった。
学生の私は目を疑った。
それまでセクシーと言えば、ブロンド娘で決まりだった。その分厚い牙城を崩したのがマルチダ•メイだったと思う。
中学生の時に、これを見てたら確実に鼻血ブーだったろう(笑)。完璧過ぎる裸体が故に、好奇な性的興奮を遥かに凌駕していたのを覚えてる。
彼女は全てにおいて完璧だった。肉体&知性&美貌&雰囲気・・・。事実、彼女はフランス国立高等演劇学校を首席で卒業した才媛だ。
昨日の深夜、「ジャッカル」(1997)が放送されていた。たまたまエンディングを見てたら、懐かしい彼女の姿がそこにはあった。
映画上の彼女は、既に30を超えてた筈だから、多少はオバさんぽかったが、いい女に違いはなかった。
ハリウッド女優は劣化が早いと言われる。勿論、彼女も例外ではなかった。
鮮烈な注目を浴びた「スペース•バンパイア」の5年後の「ネイキッド•タンゴ」(1990)では、不幸な娼婦役を演じたせいか、急速に老けた様に感じた。
勿論、大人の艶やかな魅力は健在だったが、肉体は明らかに下り坂だった。
大理石みたいに青白く光り輝き、ツンと尖った躍動する2つの乳房も、中年女のそれみたいに、だらしなく垂れ下がってる様に見えた。
それでも、マルチダ•メイ自慢の美しい乳房には変りはなかった。いやそう思いたかった。
しかし、劣化した彼女に失望したのも事実だった。そして彼女は、既に終わったと感じた。
その7年後、彼女は見事に成熟していた。
熟成したワインみたいに優雅で華麗で、私が理想とする女の全てを兼ね備えてた様に思う。
その「ジャッカル」(1997)では、ブルース•ウィリスとリチャード•ギアが主演だったが、私にはどうでもよかった。
マルチダ•メイがどれだけ劣化し、どれだけ復活してるかが知りたかった。そして彼女は、私の要求を全て満たしていた。
”いい女はいつ見てもいい女”の条件を全て満たしていた。それだけで十分満足だった。
32歳にしては呆気ない老化だったかもしれないが、私にとっては32年間の妖艶な熟成でもあった。
いい女は、劣化しても老化してもいい女だ。
最近は、こういう女性が少ないように思う。
彼女の若い頃は生まれてないから知らないけど
写真を見るかぎり憧れるほどにキレイね
マルチダって名前も美しい👋
それに対し、ローレンスは腐ったお化けだなぁ
でもマルチダメイの女優としてのキャリアは短かったよね。残念!無念!
でも若い頃はホント美しかった。
これだけは言える。
Jローレンスは明らかに劣化ですね。
しかし並べてみると両者の違いは歴然です。互いの写真の年齢はほぼ同じ位でしょうから。
女優として成功しても、腐ってしまったら終わりですね。そういう意味ではマルチダは幸せな方かもです。
それにしても、転造さんって唇の分厚い女性がお好みのようですね😄。唇の厚い女性は生活力旺盛だそうです。
私は、男でも女でも生活力旺盛な人に憧れます。それは私にはないものだから😅。
ビコさんは流石に鋭い。
私は繊細な女性よりも、バイタリティある女性が好きです。昔はそうでもなかったんですが、歳を食う程にそう思う様になりました。
財産があるとか稼ぎがいいとかそういうのじゃなく、生命力が強い女ですね。
マルチダ•メイが夢に出てくる様に念じてんですが、こればかりは無理っぽです(^^)