私の田舎でもとうとうパチンコ屋が再開した。福岡県は累計657人が感染し、我が田舎では4人の感染者が出た。しかし、隣の久留米市は46人の感染だから、油断は出来ない。
勿論、営業を再開する気持ちはよく理解できる。特に中小企業や零細企業は、身を切る思い、いや骨を切る思いで自粛に耐え続けてきただろう。その間に倒産が相次いだのも事実だ。
しかし、緊急事態宣言を解除するにも、厳密にカテゴリー分けをする必要があると思う。
クラスターが比較的起き難い場所や職場は解除を優先し、クラスターが起き易い”3密”の遊技場や夜の街はまだまだ解除すべきではない。
しかし現実は、集中感染が一番起き易いパチンコ屋が次々と営業を再開しているのだ。
欧州で猛威を奮ってるタイプが米国、ブラジル、アフリカ、ロシアなどで感染を広げ、更に米国では欧州型の他に”米国型”も幅を利かせている。
”野球小僧さん”のブログからの抜粋ですが、米国ではNY州の欧州型が主流だったが、他州では変異した”米国型”が多く報告され、様々なタイプが米国内に入り、それらが感染者の体内で融合して生まれたとされる。
米国ドレクセル大の研究では、ゲノム変異の違いを指紋という形で分類した所、17種類にも及び、世界で感染者が増えるにつれ、変異のペースが上昇してるという。
ウイルスは変異し続けると、感染力や毒性が高いウイルスが出現する可能性があるそうだが、詳しい現状はわかっていない。
何故、パチンコ屋だけが???
上述した様に、末恐ろしい隠れたコロナの驚異がある中、新型コロナウイルスの緊急事態宣言に伴う要請を受け、休業していた福岡県内のパチンコ店が相次いで営業を再開してる。
5月5日時点で県が確認したのは6店だったが、10日には39店に急増。店側からは県が休業に応じない店の名前を公表した事に”差別的だ”との不満の声も上がっていた。
県は先月14日に県内の365のパチンコ店に休業を要請。29日には応じなかった6店に改めて休業を要請した上で店名を公表した。
更に今月5日には、営業を続けたこの6店に休業指示を出した。
敢えて開店した店側は、”経営が厳しい”とか”感染対策はやっている”などと訴えていた。
パチンコ店関係者は、朝日新聞の取材に”パチンコ店だけ名前を公表したり、休業指示を出すのは差別的だ”と指摘。福岡市のパチンコ店の男性客(83)も”マスクもしてるし、なぜパチンコだけ駄目なのか”と憤った。
言い換えれば、”何故、風俗だけがセクキャバだけが駄目なのか?それこそ差別だ”と喚き散らすエロ爺と同義だろう。
つまり、これこそが今の日本人の今そこにある危機意識のレベルなのだ。
新型コロナは収束したのか?
そこで今日は、新型コロナの第2派は本当にやってくるのか?
以下、「新型コロナウイルスの第2波は訪れるの? 医師が解説します」より抜粋です。
韓国や中国の武漢では、経済活動再開後に再び集団感染が報告され、新型コロナウイルス第2波に対して警戒をしています。
新型コロナは1月15日に第一感染者が確認され、感染者数は徐々に増加。特に東京都は3月頃から感染者数が爆発的に増加した。
全国的に見て、GWを過ぎた頃から徐々に減少し、地方では2週間感染者がゼロの地域も見られる。感染者が最も多い東京都でも4月9日がピークであったとし、5月17日の感染者数は僅かに5人、一時3桁にまで及んだ感染者数は15日連続で2桁台だ。
5月17日時点での日本における新型コロナウイルス感染者数は16301人で、一方で世界全体で見れば470万人を超える。
世界的に見て特に先進国の中でも、日本の感染者数は少ない傾向であり、緊急事態宣言による外出の自粛や国民一人一人が意識をし、感染症対策をしてる事の効果が出てる様にも思える。いや、単なる偶然かもしれない。
新型コロナ第二波の真相とは
人は一度ウイルスに感染すると免疫を獲得でき、生涯感染をしないという免疫機構が備わってる。例えば、麻疹や水痘などは一度感染するとその後二度と感染しない。こういった免疫を”終生免疫”と呼ぶ。
しかし、ウイルス全てが終生免疫を獲得できる訳ではない。例えば、インフルエンザは罹った年にもう一度罹るという事は少ないものの、翌年インフルエンザに罹る事もある。
これは、インフルエンザウイルスが終生免疫を獲得できない、更に免疫力が持続しない事から、その年の感染は免れたとしても次の年には免疫力がなくなり、再び感染してしまう。
この持続的な免疫獲得は、コロナウイルスに対しては有効なのだろうか?
新型コロナに関しては、現在も研究段階であり、専門家の意見も分かれているのが現状だが。どの専門家も共通してるのは、”新型コロナの終生免疫獲得はできないのでは”という事。ではなぜ、持続的に免疫を獲得する事ができないのか?その理由については、次の2点が指摘されている。
1点は、”他のコロナウイルスが感染を繰り返してる”という事が指摘されてるからだ。
コロナウイルスは現在世界を騒がしてるCOVID-19以外に、HCoV-HKU1、HCoV-NL63、HCoV-OC43、HCoV-229Eがある。
これらのコロナウイルスは風邪の原因ともなるウイルスだが、同じ年に再感染する事が研究で明らかになってる。
故に、”新型コロナも再感染の可能性があるのでは”という点が指摘されている。
もう1点は、”新型コロナウイルスが抗体を獲得できたとしてもその持続期間が短いのではないか”という点だ。
2002年から翌年にかけて流行した重症急性呼吸器症候群(SARS)もコロナウイルスの一種だが、免疫持続期間は平均して約3年です。その為、新型コロナウイルスも免疫期間が短いのではないか?という点が考えられる。
これまでの研究にも、新型コロナに感染した人の血液を調べた所、抗体は非常に少なかった事も分かっている。
日本にも第2波はやってくる?
現在、緊急事態宣言や外出の自粛が解除され経済行動が再開された韓国や中国の武漢では、集団感染が報告された。
また、イランでも新型コロナウイルス感染者数が再び増加し、経済活動が再度ストップしてるという情報もある。
故に、日本にも新型コロナウイルスの第2波はやってくるのか?
日本における新型コロナウイルスの第1波は3月末から4月中旬であったと厚生労働省は見ている。
その後、4月下旬から5月初旬にかけて日本へ帰国してきた人が、アメリカ経由で侵入させた新型コロナウイルスが日本国内に拡散し、これこそが第2波だったのではないか?という見方が強まっている。
つまり、日本における第2波は既に起こっていたというのが厚生労働省の見方だ。
故に、今後経済活動が再開した際、中国や韓国と同様に集団感染を起こし、再び新たな波が起こる事が懸念されるのだが。
今後、新型コロナウイルスがどの様な経緯を辿り、終息あるいは再度感染を増加させるのかについては、現在も研究段階である。
以上、クリニック•フォアからでした。
やっぱり、第2波はやってくる
流石に医者だけあって、危機感は半端ないですね。パチンコ屋にのこのこと出かける連中が、この記事を、新型コロナ変異の驚異を知ったらどう思うんでしょうか?
それでも”感染対策はやってる、何故パチンコ屋だけが駄目なのか?”と喚き散らすのだろうか?
勿論、”好きな事をして死にたい”という高齢者の開き直りも解らなくもない。
しかし、彼らの身勝手な行動がせっかく収まりかけたコロナ渦を再発させ、日本列島を真のパンデミックに陥らせたとしたら?
”スペイン風邪”の教訓は腐るほど耳にした人も多いだろう。
そういう私も先日、寿司を食いに行った。最初は断るつもりだったが、客は予約の2組だけで、特別に開けてくれたので断る事が出来なかった。
マスクを外し、普通に会話し普通に食事をした。不思議とコロナ渦の話題はなかった。勿論、第二波の話題もなかった。
そこには、新型コロナの危機感は全くなかった。いや、コロナ感染を克服したという安直な充足感に満ち溢れてたようにも思う。
私達日本人は今、普通の日常生活に戻りつつある。そして、1ヶ月前の新型コロナ騒動を既に忘れつつある。
本当に第2波がやってきた時、我々日本人はどう思うのだろうか?何故パチンコ屋だけが駄目なのか?と真顔で言えるだろうか。
”初心忘るべからず”という諺は、初心は必ず忘れるものというのと同義だ。
”喉元過ぎればコロナを忘れる”とは、今の日本人が覚えておくべき諺かもしれない。
米中ウイルス戦争も起こりうるんでしょうか?
その一方で、暴力団との黒い癒着も指摘されてます。安倍の地元下関の自宅が放火されたのもその関連からですね。
この下関の自宅も選挙事務所も、元は東洋エンタープライズの所有物だったそうです。
自民党と警察庁は北朝鮮のパチンコ業者の利権を独り占めしようと画策しますが、お陰で北と対立する韓国系の献金も発覚します。
ここまで来るともうドロドロです。
その上、中国はオーストラリアとも険悪になりつつあります。
このままだと中国共産党は完全に孤立しますね。
このコメントのお陰で、安倍とパチンコの記事が書けました。
書いててスッキリしないんですが、タグで”安倍とパチンコ”で入力しようとすると、何度やっても弾かれます。
安倍政権のメディアへの圧力は相当なもんです。びっくりしました。