”ヤッパリかよ”
”そのヤッパリよ”
”尾身会長といっても厚労省のポチかよ”
”そうだったみたいだね”
”中止発言はハッタリだったの?”
”提言の前に、決着はついてたらしいよ”
”中止か延期か、そんなんはどうでもよかったんた?”
”そういう事”
”少なくとも脅しじゃないって事?”
”観客1万人というのが前提だったんだ”
”中止か延期か?というよりも?”
”東京オリンピックの身代金ってやつよ”
”でも、ICTって何よ?DeNAの三宅って誰?”
”それしか、逃げ道がないじゃない”
”最初からツルんでたらしいね”
”共に慶大OBだし、分科会でも一緒だったらしいけど”
”メディアも腰抜けになったんだ”
”政府の圧勝よ、NHKも大喜び”
”NHK以外のメディアはガックリだろうね”
”そうでもないさ、五輪開催で内心ホッとしてるだろうよ”
”でも、正義の剣はどこへ行ったの?”
”そんなモン、最初からこの惑星にはないんだ”
”ヤッパリ?”
”多分”
”悲しいね”
”そうでもないさ”
といった溜息が聞こえそうな、尾身会長の提言だった。
尾身会長の不可解な提言
6月18日、分科会の尾身茂会長が東京オリパラ開催の感染拡大リスクについての提言を政府と組織委に提出した。
その後の記者会見では、”無観客開催が望ましい”と説明したが、有観客を前提とした内容の提言が多く、腰砕け感がにじみ出ていた。
裏で一体何が起こったのか?
以下、「腰砕けになった尾身会長の五輪提言」より一部抜粋です。
”この提言の中で、オリンピックそのものの中止・延期についての言及がないが、これはどういう扱いなのか?”
会見の冒頭から司会者が厳しい質問をこうぶつけた。
尾身会長は、”菅首相がG7で五輪開催を表明した事で、当初は開催の有無を含めて検討していたが、検討の意味がなくなり、(今回は)触れなかった”などと説明した。
その後も記者からは厳しい突っ込みが相次ぐ。
”観客数については既に政府や組織委の方針が固まりつつある。提言を出すタイミングとしては遅かったのではないか?観客を入れる場合の具体的な指標についても提言した方がいいのでは?”
尾身氏は国会で、”パンデミックで五輪をやる事が普通でない”とか”感染リスクや医療逼迫の影響を評価するのが我々の責任だ”などと連日、強い発言をしていた。
その為、今回は感染レベルがどれぐらい悪化したら中止にするのか、無観客開催が前提など踏み込んだ内容になるかと注目されてた分、トーンダウンの印象が否めない提言となった。
ほぼ同時刻に開かれた組織委の記者会見で、橋本会長らから”組織委がこれまでも熟慮してきた内容とかみ合う”とか”尾身氏と思いは1つ”などと、尾身提言を歓迎する発言が相次いだ。
政府関係者がその舞台裏をこう語る。
”尾身会長は非常にプライドが高い人。感染症とは無関係に最初から五輪に反対してる野党から利用され、五輪中止の言質を取るべく煽る様な質問が度重なった事で嫌気がさしたようです。政党機関紙やSNSでも「反五輪戦士」様に扱われた事で、目が覚めたとも聞いている”
今回の記者会見の前日、尾身氏率いる分科会は緊急事態宣言の解除に伴い、政府が提案する収容定員上限1万人の案に押し切られ、了承した。
つまり、尾身氏のトーンダウンはこの時から既に始まっていた。
尾身会長とDeNAの不可解な関係
そして違和感を強くしたのは、この場で尾身氏が政府に、”科学とICT(情報通信技術)を用いた対策の提言”なるものを提出した事だ。
五輪リスクに関する提言が注目を集めている最中になぜ、突如としてICT提案が出されたのか?その時の分科会になぜか、DeNA職員も同席し、ICTについての質問に答える場面もあった。分科会関係者はこう打ち明ける。
”分科会に呼ばれてないDeNAがくっ付いてきた事自体、違和感があった。
実は今、尾身氏が一番ご執心なのはICT対策で、QRコードを使い陽性者の行動履歴を把握する新たなシステムを構築するものです。
尾身氏と慶応医学部の同窓で、元厚労省幹部で今はDeNAのCMO(最高医療責任者)に天下ってる三宅邦明氏らと共に、ICTシステムを西村大臣や官邸に売り込んでます。勿論、官邸は困惑気味でした”
記者は冒頭の会見(18日)で、唐突なICT提言に至った理由やDeNAが同席した経緯などを尾身氏に直接質問した。
想定外だったのか尾身会長は、”この一年ずっと問題意識があった。現状ではクラスターのリンクがどうなってるのか?わからない・・・”などと、長々と説明した。
DeNAが同席した経緯について、”私は座長として、このシステムに関与してる人を知っている・・・何かテクニカルな質問があった場合には答えてほしいと、中心人物として呼んだ”と回答した。
関係者によると、尾身会長らは5月頃からQRコードに関するシステムの議論に前のめりになり、大手IT企業も参加し、議論をしてきたという。この議論を尾身氏と進めたのがDeNAの三宅邦明CMOだ。
厚労省出身の三宅氏は、厚労省新型コロナ対策推進本部参与でもある。三宅氏は厚労省に医系技官として20年以上勤め、19年からDeNAのCMOに就任。また、同じく厚労省医系技官出身の尾身会長と盟友関係にある。
両氏がICTシステムを採用する様に政府に働きかけた経緯を西村コロナ対策担当大臣に質問すると、内閣府大臣官房から意外な回答が寄せられた。
”西村大臣と尾身会長とは、連日の様に意見交換をしている。QRコード利用については分科会でも提言され、尾身氏と西村大臣との意見交換の際に、DeNAの三宅氏が同席された事が一度ある”
ICT提言の背後に厚労省とIT企業とのコネクションが見え隠れするが、厚労省関係者はこう話す。
”同窓で同じ厚労省の役人ということで三宅氏の話に前のめりになっていた。17日の分科会での唐突な提言もその熱意の現れです。尾身会長の関心は東京五輪への提言よりICT提言の方に移りつつあったのでは”
まもなく開催される東京五輪パラリンピック。開催中の感染拡大リスクの検証がなし崩しになっていく中、これからその防波堤に誰がなるのだろうか。
以上、AERAdotからでした。
所詮は厚労省の官僚?
結局は、天下り役人の天下り役人による天下り役人の為の提言だったのだろうか?
強がりにしては出来すぎとも思えたが、尾身会長の腰砕けというよりかは、腐りきった厚労省の実態に最後には嫌気が刺したという事だろうか。
しかし分科会内部からは、”尾身会長の言動には(リスク評価の専門家としては)踏み込み過ぎで政治的でもある”との非難もある。
一方で官邸周辺からは、”果たして感染症の専門家として扱っていいのか”と、尾身会長に対する不満が噴出している。
以下、「提言は五輪開催ではなく、観客の有無」より一部抜粋です。
尾身氏は厚労省に入省し、その後WHOに出向。西太平洋地域の小児麻痺を根絶させた人物として世界的に知られてる。内戦が起こっていたフィリピンでは当時のラモス大統領に依頼し、ワクチン接種の為の”停戦協定”を結ばせた逸話もある。
分科会の座長としては申し分ない実績だ。
しかし、”実態は厚労省の官僚です。踏み込んだ発言も、五輪後の感染拡大を懸念する厚労省が予防線を張る為に尾身会長に言わせてるという見方も出来る。「国を救う救世主」かの様に持て囃され、行動が一層扇動的になってるのではないか”(政府関係者)
そして、それがそのまま現実となった。
しかし、尾身会長の踏み込んだ発言のお陰で、分科会メンバーらは、感染リスクに関する提言を出す意向で一枚岩になってた筈だ。
これに対し、丸川五輪相は”全く別の地平から見てきた言葉”とし、田村厚労相は”自主的な研究の成果の発表”などと相手にしない姿勢を示した。一方で野党からは、”開催の条件について分科会に諮ったらどうか”などと声が挙がっていた。
東京五輪の開催について提言を出す動きは4月から動きがあった。5月初めにも提言を出すつもりだったが、政府との折り合いがつかず、断念した経緯がある。
”尾身会長の踏み込んだ発言は、なかなか結論を出さない政府に対する強い不満がある”(分科会メンバー)
折り合いがつかない要因は、”観客の有無”に関する考え方の隔たりにあった。
政府としては、万全の感染症対策をとった上で観客を入れ東京五輪を開催させたい意向だ。無観客では経済的な損失も大きい。観客数は上限5千~1万人程度を念頭にしてるとされる。観客を入れても感染リスクは大きく高まらないという調査結果も、政府側の考えを後押した。
一方で、尾身会長ら感染症専門家の主張は無観客だ。観客が入り、お祭り的な雰囲気が国内に伝わる事で、国民の気が緩み、外出や飲食の機会が増える可能性がある。故に感染が再び拡大し、第5波に繋がるのを強く懸念した。
よって今回の提言は、有観客と無観客それぞれのリスクを評価した上で、有観客では感染リスクが高まると指摘するものになると予想される。以上、AERAdotからでした。
空砲に終わった提言
しかし、現実は大きく違った。
政府の1万人の有観客案を事前に受け入れてた事で、分科会自体が腰砕けになっていたのだ。
つまり、リスクの評価は何処かへ吹っ飛んでしまった。勿論、国民の多くが期待していた”五輪中止”の可能性は最初から存在しなかった。
その代わりに議題に上がったのが、ICT導入の提言とDeNAの三宅氏の存在だった。
メディアが”腰砕けの尾身会長”と、切れるのも理解できる。
コラムに寄せられたコメントに、”腰砕け”でも”変節”でもなく、良し悪しは別として尾身会長は政府と緊密に連携していたという事なのでは?とあった。
専門家有志には内閣参与(DeNA三宅氏)も参加してた訳です。(野党も含め)メディアとしては”政府と対立しながらも、五輪開催中止を求める正義の尾身会長”というイメージを作り上げ、五輪中止の世論を盛り上げようとしたのだが、結局は不発に終わり、”腰砕け”とか”変節”と尾身会長を批判するしかなくなった。
今回の専門家有志の提言に関しては、政府側の圧勝だし、今回の提言案が一昨日のNHKの朝のニュースで速報され、他のメディアが昼頃まで後追い報道できなかった事も腑に落ちる。
結局、分科会は政治に利用されただけであった。
負けると解ってて挑んだ太平洋戦争。史上最大の無謀と言われたインパール作戦。
今の日本は再び同じ悲劇を繰り返そうとしている。それもIOCや一部の政治家の為だけに・・・
昔はとっても美しい国だったのに
いつからこうなったのかしら😱
尾身サンていう人
外面が良すぎたから少し大丈夫かなと思ってたけど
やっぱりそういう事情があったのね
分科会といっても所詮は内閣府の組織の一部だから
コマとして回るしかないのよね
でも最初の詩には笑ったわ👅
水と空気は美しいんですけど・・・
尾身会長の場合、イメージが良いから内閣としては利用しやすかったんだろうね。
イメージだけで見ても東京オリンピックは悪過ぎる。恥の上塗りが度を過ぎて取り返しのつかない状況になってます。
ウガンダ選手団のコロナ陽性に関しても、水際対策が明らかに不十分。選手村の金のトイレも何を考えてるのやら?
出だしからこれだから、先が思いやられます。全く笑えないんですが、笑うしかないですね。
日本は昔は美しかったと言いましたが、それは上っ面での美しさです。むしろ、昔から汚い国だったと考えます。安土桃山時代に豊臣秀吉が制定した刀狩・士農工商や江戸幕府が成立したときに作られた身分制度のせいで、日本人は下克上ができなくなり「お上の言うことを聞いとけばいい」という風潮が生まれてきました。その結果、明治時代になっても国民はそれを受け継いでしまい自分たちの意見を言わなくなったのです。
感染が拡大しない&医療を圧迫しないを必須条件としています。
医療現場では中止が30%で無観客が38%と、やや開催ありきの声が目立ちますが、先日の尾身会長の中途な提言を受けたものであるのは明らかですね。
もう一度無観客開催を検討して頂きたいとの医師会の必死の願いですが、”安全・安心”を言うのであれば、当然こういった反発も出てきます。
ウガンダ選手団の中には、出国前にワクチン接種を済ませ、2度のPCR検査による陰性証明書も持参した選手が陽性であることが判明しました。
移動中に感染し、精度の高い日本のPCR検査で引っかかったんでしょうか。
アストラゼネカ製ワクチンは66%の効果があるとされますが、あくまで発症予防であり感染予防でないことが抜けてます。
こういうことも含め、政府が言う”安全・安心”という定義はとても厳格なものであるべきですが、最初からこの様子じゃ先が思いやられますね。
今の時期に入国制限をしてもって、五輪推進派は思ってるだろうけど、台湾の例を見て判るようにどこから変異株が拡散するかは誰にもわからない。
<無条件の2週間隔離>というのが絶対条件の筈だけど、安全安心のバリアはいの一番に破られたことになる。
菅首相は緊急事態宣言なら無観客も辞さずとと言ってるが、今更って感じよ。
ただ、私のブログに対するコメントだけにして下さい。ここはコメントを戦わせる場ではないので、よろしくお願いします。
ただ感染状況によっては無観客もありうると。
でも感染が拡大して無観客にしても遅いですよね。緩慢な水際対策と同じで、感染者が入国した後に厳しくしても・・・
日本政府のコロナ対策と同じで、全てが後出後出になりそうな感じですね。
機長であろうが、隔離を徹底してれば変異株の爆発感染は防げたとされます。
でもIOCファミリーの特別扱いって無視できませんから
多分オリンピック開催により、国民の意識は緩み、アスリートも関係者も国民も連夜のように馬鹿騒ぎし、変異株を撒き散らすのは明らかなような気もしますが・・・
結局は具体的なリスク評価がないまま、開催を迎えるんですよね。
IOCだけが丸儲けのオリンピックだって
それで半ば強引に独占的財産権を認めさせた
こうすれば、何があっても裁判で負ける事はないから
明らかにおかしい奴隷契約だもの😠
IOCは生き残る為に、非常に汚い手を打ってきました。本来なら独占禁止法に触れるはずなんですが。
開催国を肥やしにして、自分たちだけ生き延びる。平和の祭典や感動や勇気という言葉はもはや過去のものです。
IOCも開催国も大会収支決算報告を公表すべきで、全てを改ざん・隠蔽するからこうなるんですよ。