名前だけは知ってるという人も多いだろう。そういう私は、そこそこのボクシング通と思ってたが、リストンの事を”リスモン”と勘違いしていた。どうりで検索に引っかからない筈だ(悲)。 カシアス・クレイ(モハメド・アリ、1942-2016)が世界王者に、ヒーローになった時の相手でもある。 しかし、クレイの派手なガッツポーズばかりがクローズアップされ、マットに沈んだリストンの事は殆ど . . . 本文を読む
何故かは分からないが、夢の中にMicrosoftの創業者ビル・ゲイツが登場した。 世界一の大金持ちが夢に出てくれるとは有り難い事な筈だが、どうも喜べない。 それは、彼が明らかなペテン師(パクリ)に思えるからだ。その証拠にWindowsは(Proを除いては)、その人気程には役には立たなかった。 新バージョンが出る度に、セキュリティアプデの時間は長くなり、不具合も多くなった。アンドロイド(無料)ほど . . . 本文を読む
特攻兵士を兄に持つ遺族の涙が全てを物語っていた。 彼らは国の為に潔く死んでいったんじゃなかった。”死にたくない”と震え慄きながら、仕方なく敵艦の砲撃に晒されながら無残にも死んでいったのだ。 特攻美談が大ウソなのは分かりきっていた。しかし、明確な証拠がない。戦後、彼らの遺族たちは故人の名誉を汚すまいと、必死で口を閉ざしていたのだ・・・ 九州大学の研究チームが自ら水深40mま . . . 本文を読む
”線状降水帯”とは積乱雲の事ですが、発生状況や形状により、”入道雲”や”雷雲”と呼ばれ、夕立の様な強い雨を降らせる特徴がある。1つ1つの雲は降水によって衰え、長くても1時間程度で寿命を迎える。 しかし、この積乱雲が連続して発生し、上空の風の影響で帯の様に連なると線状降水帯となる(河北新報より)。 因みに、写真は昨年7/6の九 . . . 本文を読む
「数の概念」(高木貞治著)の序文に、 ”うちのバカ娘は理系の大学を卒業したけど、2×3=3×2が何故そうなるのか?よく分かってないようだ”とある。 これこそが数学の抽象性を見事に言い当てた言葉だが、実は「解析の基礎」(E・ランダウ著)の中で述べられてる言葉である。 ランダウは解析の基礎として、数の概念を根本から論理的に完璧な体系として展開しようとし . . . 本文を読む
大谷翔平の本塁打王が見えてきた。 流石に、8月に入ってからは疲れが目立ち、前半戦の様な圧巻のパフォーマンスは披露できないまでも、大谷らしいスィングは健在だ。 何度も言うようだが、大谷のファンという訳でも特に応援してる訳でもない。それが理由に、二刀流の大谷の立ち位置に未だに賛同できないのだ。 しかし、当の大谷はしつこい様に夢に出てくる。別に悪い気持ちはしないが、前回に引き続き、今回を合わせ8回目の . . . 本文を読む
私が何か珍しい事をする時に限って、土砂降りの大雨が降る。この時点で何だかイヤぁーな予感がした。 今日お世話になる病院は、以前勤めてた職場の目の先にあったが、結構離れた所に新しく移転してたらしく、ナビを作動して探そうと思ったその時、目の前にその病院があった。 最近の病院はデカく豪華なだけで、それに見合う医療処理能力はあまりない様に思える。バカ声の女 いきなりバカ声の女が出迎え(笑)、これまたイヤぁ . . . 本文を読む
前回と前々回では、入山正夫とキャピー原田の日系人2人の苦悩と躍動を、野球と友情という視点から紹介しました。 今日は、終戦後の2人の人生について述べたいと思います。 因みに、「日系人戦時収容所のベースボール」(写真)も同じ様に、野球という視点から描いた日系人収容所の物語ですが。以下で紹介するツールレイキ強制収容所と同じく、過酷な環境の中でも野球だけは盛んでした。 日系人収容所感を一変させる書物とし . . . 本文を読む
最近はTVを見なくなった。 暇な時は本を読むか、ブログを書くか、スマホを眺めるか。時代も人間も、変わる時は変わるもんだなって痛感する。 子供の頃、あれ程までに熱狂してたオリンピックも、今では場末のポルノショップの陳列棚を賑わす、安っぽい”大人の玩具”に思えてならない。 閉会式のダイジェストを見て、強くそう思った。 組織委の橋本会長や小池都知事の白塗りのオバケ顔が、空気で膨 . . . 本文を読む
”悲しすぎる”オリンピックがようやく終わった。 閉会式は台風情報にかき消され、見れなかったが、視聴率を稼げないと判断したTV局の賢い判断だったかもしれない。 五輪に群がる日本政府とIOCの腐敗、それにコロナ感染拡大による医療崩壊という大きな傷跡を除けば、目立ったテロも暴動もデモもなく無事に終わったとも言えなくもない。 数多くの課題と深い致命傷を遺した大会だったが、悲しいま . . . 本文を読む