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海上で風を集める“風レンズ風車”で発電量3倍!日本は新エネルギー大国に!

2012年05月05日 | テクノロジー

 新型「風レンズ風車」誕生!  
 「強風の時に安全に止まるかどうかが問題なんです」九州大学の大屋裕二教授は言った。博多湾の沖合に浮かんでいるのは実証実験用の風車。海の風はしだいに強くなってきた。パソコンの画面で風速は、1分間に300回転を越えた。するとブレーキがかかったのか、回転数があっという間に0になった。しばらくして風がおさまってくると、再びプロペラは回り出し発電量も徐々に増え始めた。

 新型の風力発電装置である「風レンズ風車」の実用化に、また一歩近づいた瞬間であった。これまで風力発電は強風に弱い、発電コストが高い、騒音がひどい、土地の少ない日本に不向き…などという問題があり、世界の風力発電量 159.2 ギガワットのうち日本の発電量はたったの 2 %、とても日本では普及するとは思えなかった。このブログでも度々風力発電の問題点を指摘してきた。

 信じられなかった。これら風力発電の問題点をほぼすべてクリアしたのだ。「ものづくり日本」の技術力の高さを再認識した。録画した2012年2月4日放送のNHKサイエンスZERO「海の風を集めろ! 実用化目指す新型風車」を見て驚いた。「風レンズ風車」と名付けられた風車はわずかな風もよくとらえて回転した。羽根の周りをリングで囲むと不思議なことに風が集まった。同じ風速であれば、従来の風力発電機に比べて3倍の発電量を得られる。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/

参考HP TBS夢の扉+:発電量は従来の3倍!洋上に浮く夢の風車 NHKサイエンスZERO: 海の風を集めろ!実用化目指す新型風車

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