世界各地で「スーパームーン」…大きさ14%増
月と地球の距離は? 正解は38万キロである。教科書にはそう書いてある。しかし、いつも38万キロとは限らない。これは平均の距離なのだ。
月は地球の周囲を楕円だえん形の軌道で回っており、地球に最も接近した時に満月を迎えると、スーパームーンになる。今回、月が地球に最接近したのは日本時間5月6日午後1時ごろ。米航空宇宙局(NASA)によると、通常の満月より大きさが14%、明るさが30%増した。(2012年5月8日 読売新聞)
今回のスーパームーンでは月と地球の距離は35万6955キロ。月は米東部標準時5日の午後11時34分(日本時間6日午後0時34分)に満月となり、その1分後に近地点に到達した。
2011年3月19日の満月もスーパームーンだった。この時の距離は35万6575キロまで近づき、約20年間で最も短い距離になった。「スーパー・スーパームーン」だった。月と地球の距離は実は一定ではなく、月が地球に最も近づいた位置(近地点)にあるときと、地球から最も離れた位置(遠地点)にあるときでは、約5万キロも差がある。
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参考HP サイエンスポータル:次回の近地点の満月は6月23日
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