サンゴの白化現象とは?
白化現象というと珊瑚礁のサンゴが白くなる現象。サンゴの中に共生する直径0.01ミリほどの褐虫藻が、海水温があがって30℃以上になると、サンゴから抜け出してしまうことにより起こる。褐虫藻が戻らないとサンゴは死んでしまう。
沖縄周辺では2001年と2007年夏にも白化が起こったが、これは全世界的な現象ではなく、沖縄周辺での暖水塊の発生によるものと考えられている。また、高水温だけでなく、淡水や土砂の流入、強光などすべてのストレスが白化を引き起こしす。これらストレスの複合効果も考慮しなければならない。
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参考 National Geographic news:世界最大のサンゴ礁で大量死
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週刊ユネスコ世界遺産 No.61 2002年 1/24号 オーストラリア グレート・バリア・リーフ,ウルル,カタ・ジュタ国立公園 | |
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