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指の力を加えるだけで電気伝導率が2倍になる有機物半導体を開発!圧力センサーに利用可能

2016年04月22日 | サイエンスジャーナル

 有機半導体とは何か?

 有機半導体(Organic Semiconductor, OSC)は、半導体としての性質を示す有機物のことである。

 半導体特性は、ペンタセンやアントラセン、ルブレンなどの多環芳香族炭化水素や、テトラシアノキノジメタン (TCNQ) などの低分子化合物をはじめ、ポリアセチレンやポリ-3-ヘキシルチオフェン(P3HT)、ポリパラフェニレンビニレン(PPV)などのポリマーでも発現する。

 1977年に白川英樹らによってヨウ素をドープしたポリアセチレンのフィルムが高い伝導度を示したことが報告された。この業績により、白川英樹は2000年に「導電性高分子の発見と発展」を理由にノーベル化学賞を受賞した。

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参考 マイナビニュース:東大、指の力を加えるだけで電気伝導率を2倍にする有機半導体を開発

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