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Yes,We Love Science!

自然科学大好き!「自然」は地球、宇宙、人、社会、宗教...あらゆるものを含みます.さあ、あらゆる不思議を探検しよう!

「タイタン」に生命の可能性?濃い大気、川や湖、降雨…ただし、窒素とメタン!

2012年05月15日 | 太陽系

 タイタンに生命の可能性
 「タイタン」は土星にある60個以上の衛星の中の一番大きな衛星だ。タイタンは太陽系にある衛星の中で唯一の地球の様な濃い大気が確認されている衛星で、生命体がいる可能性がとても高いと言われている。

 しかし、生命がいるとしても、地球型生物とはちがったタイプの生命になるらしい。いったいどんな生命だろうか?

 タイタンを包む濃い大気は、表面気圧は地球の1.5倍、大気の主成分は窒素 (97%) とメタン (2%) であることが計測されている。重力が大きく低温(分子の運動エネルギーが小さい)のため重力で大気(窒素分子)を引きとめておくことができていると考えられる。タイタンの表面重力は、1.35 m/s2と地球より小さいため、表面気圧は地球の1.5倍であるが、単位表面積あたりの大気量は地球の10倍に相当する。

 太陽系内の衛星で大気を持つものには木星の衛星イオや海王星の衛星トリトンなどが存在するが、タイタンほどに厚い大気を持つものはない。また、タイタンには地球によく似た地形や気象現象があるとされている。すなわち、液体メタンの雨が降り、メタンおよびエタンの川や湖が存在すると考えられていたが、このことは、近年のカッシーニ探査により確認された。

Saturn-Titan

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/

参考HP Wikipedia:タイタン National Geographic:衛星タイタンの大気、生命には若すぎ?

最新太陽系―惑星探査機のカメラが捉えた (ニュートンムック Newton別冊)
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太陽に「怪物級の黒点」出現!スーパーフレアで過去に大量絶滅した可能性も

2012年05月13日 | 太陽系

 太陽に「怪物級の黒点」出現
 太陽の表面にある巨大な黒点群が地球側に出現し、3月の太陽嵐に続いて再び太陽活動の活発化が予想されている。

 米航空宇宙局(NASA)の研究所によると、巨大黒点群は「AR1476」と呼ばれ、直径9万6000キロを超す巨大さで「怪物級の黒点」だという。黒点は磁場の活動によって太陽表面に黒い斑点が観測される現象で、無線信号や衛星通信に障害を引き起こす太陽フレアやコロナ質量放出(CME)の大部分は黒点群で発生している。

 黒点群の活動は既に活発化していて、既に太陽フレアは過去数日で複数確認されたという。現在のところ、その規模は3段階の分類で最も小さい「C」等級だが、米海洋大気局(NOAA)によれば、今後24~48時間の間に中規模の「M」等級の太陽フレアが発生する確率は65%、最大規模の「X」クラス発生の確率は10%のもようだ。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/

参考HP Wikipedia:太陽フレア 

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太陽の科学―磁場から宇宙の謎に迫る (NHKブックス)
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マヤの「2012年世界終末論」を否定する壁画を発見!今そこにある危機を回避せよ!

2012年05月12日 | 考古学

 マヤの世界終末論を否定する壁画 
 未発掘建造物が数多く残る古代マヤ文明の遺跡シュルトゥンの住居跡で、世界終末論を否定する壁画が発見された。
  
 王とその従者が鮮やかに描かれているが、何よりも注目すべきは当時の書記官が残した計算表だ。数千年先の未来を予測する目的と考えられ、古代マヤ文明が予言したとされる2012年の世界終末とは完全に食い違っている。
 
 部屋自体は簡素な造りだが、発見の重要性は極めて高い。マヤ社会の新たな一面が浮き彫りになった格好だ。「同様の壁画は他の地域では見つかっていない」と発掘チームを率いるウィリアム・サトゥルノ氏はナショナルジオグラフィック ニュースに話す。
 
 シュルトゥンはグアテマラ北部の古代マヤ都市遺跡で、16平方キロほどのジャングルに今回の美術品が眠っていた。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/

参考HP Wikipedia:2012年人類滅亡説 アイラブサイエンス:地球温暖化の真の原因はフォトン・ベルト マヤ文明予言の真相はこれだ! 

2012年人類に終末は来るのか?―マヤの「人類滅亡予言」の真相
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「海」はエネルギーだ!英国で実用化!海洋発電“ペラミス(ウミヘビ)”とは何か?

2012年05月12日 | エネルギー

 海から電気を作り出す
 日本の領土は世界第61位で、377,930平方キロメートル。世界の陸地のうちわずか 0.25%しかない。しかし、海の広さは領海と排他的経済水域を合わせた広さで世界6位となる。さらに、その全海水量を計ると、世界で4位の海水量になるという。これは凄い事だ、これを活用しない手は無い。(日本は世界4位の海洋大国 山田吉彦著) 
 
 先日、海洋を利用した“風レンズ”風力発電をこのブログで紹介した。陸地に風車をつくる場合と違い、広い海洋というスペースを利用したものであった。しかし、海洋には海洋の持つエネルギーもある。それが波力、潮力などの海洋エネルギーだ。日本では、海洋発電の実用化は遅れているが、イギリスでは実用化目前だ。

 5月10日NHKクローズアップ現代で放送した「海から電気を作り出せ」では、机上の空論と思われた海洋エネルギーが、実際の電力になることをわかりやすく伝えてくれた。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/

参考HP NHKクローズアップ現代!:海から電気を作り出せ ヨーロッパ旅行情報:英国スコットランド・注目の波力発電 
ペラミスウェーブ社:http://www.Pelamiswave.com/ 

日本はエネルギー大国だ―海流発電・実験成功
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最近ツバメを見ないんだけれど…?「日本野鳥の会」が放射性物質の影響を調査

2012年05月11日 | 考古学

 ツバメが減少 生息状況を全国調査
 日本人に身近な渡り鳥として知られるツバメ。このツバメが生息環境の変化などから日本各地で減る傾向にあるとして、日本野鳥の会は5月10日から始まった愛鳥週間に合わせて、生息状況の全国調査を初めて行うことになった。

 ツバメは東南アジアなどで越冬し、日本には春先になると主に九州より北の地域に夏鳥として渡ってきて子育てを行う。人の出入りの多い住宅や店舗の玄関や軒先などに巣作りをすることや、水田などの害虫を食べることから益鳥としても昔から人になじみの深い鳥として知られている。

 ところが、日本野鳥の会によりますと、ここ数年、「ツバメが減っている」という声が各地から数多く寄せられているという。全国で唯一、県内全域でツバメの数を長年調べている石川県では、40年前と比べて3分の1まで減っているという調査結果もある。

 主な原因について、野鳥の会では、農地が減ったことでツバメが巣作りに使う泥や餌となる虫が減ったこと、巣作りに適している軒のあるような日本家屋が減ったうえ最近の建物の壁には泥がつきにくい加工が施されていること、それに人の生活環境の変化もあって天敵となるカラスが増えたことなどを挙げている。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/

参考HP Wikipedia:ツバメ 日本野鳥の会:ツバメ目撃情報の呼びかけ

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およそ2億5千万年前、古生代の海を高速で泳いだ、新種シーラカンスを発見!

2012年05月10日 | 古生物

 高速な泳ぎ、新種シーラカンスを発見
 シーラカンス(英名:Coelacanth)は肉鰭綱シーラカンス亜綱シーラカンス目に属する魚類の総称。またはシーラカンス目ラティメリア科ラティメリア属の現生種で最初に発見された Latimeria chalumnae の和名。

 現生種としては Latimeria chalumnae とLatimeria menadoensis の2種が知られる。 体長1〜2m。深度150〜700mに生息する深海魚である。水温・水圧の変化に弱い。 古生代と中生代のシーラカンスは、浅い海や淡水域に広く分布していたらしい。体型、体長もさまざまなものが知られ、現生のシーラカンスに近い体型のものから、タイのように体高が高く、扁平な体をしたものもいた。また、復元された全長が3mに達する巨大な種も知られている。

 今回、新種のシーラカンス「レベラトリクス(Rebellatrix)」の化石が発見された。最も大きな個体の標本で、体長は90センチ以上あったと推測される。シーラカンスには最大で1メートル50センチまで成長する種があり、このサイズは珍しくないという。


 
続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/

参考HP Wikipedia:シーラカンス National geographic news:高速な泳ぎ新種シーラカンス

ゴンベッサよ永遠に―幻の化石魚シーラカンス物語
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月と地球の距離は?35万6955kmまで接近!5月6日はスーパームーン、大きさ14%増

2012年05月09日 | 宇宙

 世界各地で「スーパームーン」…大きさ14%増
 月と地球の距離は? 正解は38万キロである。教科書にはそう書いてある。しかし、いつも38万キロとは限らない。これは平均の距離なのだ。

 月は地球の周囲を楕円だえん形の軌道で回っており、地球に最も接近した時に満月を迎えると、スーパームーンになる。今回、月が地球に最接近したのは日本時間5月6日午後1時ごろ。米航空宇宙局(NASA)によると、通常の満月より大きさが14%、明るさが30%増した。(2012年5月8日  読売新聞)

 今回のスーパームーンでは月と地球の距離は35万6955キロ。月は米東部標準時5日の午後11時34分(日本時間6日午後0時34分)に満月となり、その1分後に近地点に到達した。

 2011年3月19日の満月もスーパームーンだった。この時の距離は35万6575キロまで近づき、約20年間で最も短い距離になった。「スーパー・スーパームーン」だった。月と地球の距離は実は一定ではなく、月が地球に最も近づいた位置(近地点)にあるときと、地球から最も離れた位置(遠地点)にあるときでは、約5万キロも差がある。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/

参考HP サイエンスポータル:次回の近地点の満月は6月23日

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ゴールデンウィーク最終日大荒れ、まるで米国のような竜巻が発生!

2012年05月07日 | 考古学

 まるで米国のような竜巻
 今年のゴールデンウィークも天気が悪かった。よく晴れたのは5日のこどもの日ぐらいだろうか。6日の竜巻報道では、家が根こそぎ持っていかれた現場を目の当たりにした。一瞬、ここは日本なのかと目を疑った。4月3日~4日にかけての、爆弾低気圧による被害も凄かったが、最近の異常気象は、日本でも竜巻が発生させるという事実を思い知らされた日になった。

 YouTubeでも、今回のつくば市の竜巻を、近くで何人もが撮影し、投稿している。これにも唖然とした。雲が空を覆い、暗くなったと思ったら、黒い雲のかたまりから、ろうと状の竜巻が空からするすると降りてくる。地面につくとゴーゴーと音を立ててあたりを席巻していく。竜巻が襲ったのは6日の午後1時頃だ。

 電線にぶら下がるトタン板、散乱したガラス、落下した瓦でフロントガラスが割れた車、ボンネットに車庫の柱が刺さったままの車…。竜巻とみられる突風が襲った茨城県つくば市北条(ほうじょう)の北条商店街では、約200メートル以上にわたり、電柱が傾き屋根が吹き飛ばされるなどの甚大な被害が出た。商店街の人たちは「東日本大震災での被害は比較的軽かったが、この竜巻被害は壊滅的だ」と肩を落としていた。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/

参考HP YouTube:つくば 竜巻発生直後

日本付近の低気圧のいろいろ (新しい気象技術と気象学)
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気象予報士試験第1回~第20回テーマ別実技試験 解答と解説〈2〉温帯低気圧2
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42年ぶり、日本の原発停止!夏の電力不足懸念!日本の原子力発電の歴史

2012年05月06日 | エネルギー

 原発稼働ゼロ 泊3号機停止で42年ぶり
 国内の原子力発電所50基中、唯一運転している北海道電力の泊原発3号機(北海道泊村、91万2千キロワット)が、法律で定められた定期検査に入るため、5日深夜に発電を停止する。政府は関西電力大飯原発3、4号機の再稼働への同意を福井県などに要請しているが、めどは立っていない。泊3号機の停止で、国内で稼働する原発は、42年ぶりにゼロとなる。

 北海道電は、5日夕から制御棒を挿入して泊3号機の出力を低下させ、午後11時ごろ発電を停止する。原子炉内の核燃料157本のうち40本前後を新品に交換するなど、検査期間は71日間を予定。ただ、再稼働にはストレステスト(耐性検査)や地元了解が必要になるため、停止期間は「未定」としている。

 泊3機は、平成21年12月に運転を開始した国内最新鋭の原発で、事故を起こした福島第1原発とは別の加圧水型(PWR)原子炉を採用している。

 東日本大震災発生時は第1回定検中で調整運転をしていたが、その後営業運転に移行。北海道電は、4月下旬に2回目の定検入りを予定していた他の火力発電がトラブルで停止し、電力の安定供給のため、5月5日まで運転延長を決めた経緯がある。

 

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日本の原子力施設全データ―どこに何があり、何をしているのか (ブルーバックス)
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原子力発電で本当に私たちが知りたい120の基礎知識
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海上で風を集める“風レンズ風車”で発電量3倍!日本は新エネルギー大国に!

2012年05月05日 | テクノロジー

 新型「風レンズ風車」誕生!  
 「強風の時に安全に止まるかどうかが問題なんです」九州大学の大屋裕二教授は言った。博多湾の沖合に浮かんでいるのは実証実験用の風車。海の風はしだいに強くなってきた。パソコンの画面で風速は、1分間に300回転を越えた。するとブレーキがかかったのか、回転数があっという間に0になった。しばらくして風がおさまってくると、再びプロペラは回り出し発電量も徐々に増え始めた。

 新型の風力発電装置である「風レンズ風車」の実用化に、また一歩近づいた瞬間であった。これまで風力発電は強風に弱い、発電コストが高い、騒音がひどい、土地の少ない日本に不向き…などという問題があり、世界の風力発電量 159.2 ギガワットのうち日本の発電量はたったの 2 %、とても日本では普及するとは思えなかった。このブログでも度々風力発電の問題点を指摘してきた。

 信じられなかった。これら風力発電の問題点をほぼすべてクリアしたのだ。「ものづくり日本」の技術力の高さを再認識した。録画した2012年2月4日放送のNHKサイエンスZERO「海の風を集めろ! 実用化目指す新型風車」を見て驚いた。「風レンズ風車」と名付けられた風車はわずかな風もよくとらえて回転した。羽根の周りをリングで囲むと不思議なことに風が集まった。同じ風速であれば、従来の風力発電機に比べて3倍の発電量を得られる。

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参考HP TBS夢の扉+:発電量は従来の3倍!洋上に浮く夢の風車 NHKサイエンスZERO: 海の風を集めろ!実用化目指す新型風車

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150年ぶりに進化?新型エンジン「IRIS」「HCCI」で、エネルギー効率アップ!

2012年05月04日 | テクノロジー

 150年ぶりにエンジンが進化する?
 考えてみれば、内燃エンジンは、1870~80年代にニコラウス・オットーやゴットリープ・ダイムラーといった発明家たちが設計を完成させて以来、150年近く基本的な仕組みは変わっていない。当初から大量のエネルギーが浪費されてきた。一般的なピストンエンジンの乗用車の場合、車両を動かすのに利用されるエネルギーは燃料タンク内の燃料が秘めるエネルギーの3分の1以下で、残りはほとんどが排熱として失われる。

 米国のティレマン・ディック兄弟は、ピストン駆動のかわりに、目の虹彩(iris)のように拡大と収縮を繰り返す「内部的衝撃放射構造(IRIS:internally radiating impulse structure)」を開発。これまで、エンジンの熱エネルギーは、ピストンを動かすことだけに使われてきた。その結果、ピストンは上下に動かせるが、エンジンの壁面にいくら熱エネルギーを与えても、それは無駄になってしまっていた。これがピストンエンジンのエネルギー効率の限界だった。

 IRISエンジンはここに着目。燃焼部分の熱を受ける壁面をすべて、ピストンのように稼働するしくみに変えてしまった。すなわち、壁面を6枚の板で囲み、中でガソリンが燃焼すると、壁面がカメラのシャッターのように開いたり閉じたりする。この動きを上下運動に変え、さらに回転運動に変えて車を走らせるしくみ。これまで、20~30%程度だったエネルギーの変換効率を50%に高められるという。これまでのエンジンのイメージが変わる。

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参考HP Wikipedia:IRISエンジン YouTube:The IRIS engine

内燃機関
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エンジン ガソリン ディーゼル (新・機械設計製図演習)
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世界で一番深い穴?探査船「ちきゅう」が最深掘削7740メートルの世界記録達成!

2012年05月04日 | 地学

 探査船『ちきゅう』が最深掘削7740メートルの世界記録
 地球に掘った穴で、世界一深い穴はどのくらいあるのだろう?地上では深さ12キロメートルが最高だ。地球の半径は6500キロメートルあるから、そのわずか約500分の1しかない。この穴は、ソ連のコラ半島というところにある。北極海に突き出した半島で、ソ連の西北の端に近いところ。この穴はいまも掘っている最中である。目的の1つは科学技術振興のため。

 では、海底に掘った穴で、世界一深い穴はどのくらいだろう?地上を掘り進めるより、海底の地殻は薄くなっている。地球の中を調べるのには好都合である。

 日本大震災を起こした「東北地方太平洋沖地震」の震源域を掘削調査している地球深部探査船「ちきゅう」が、海底から地下856.5メートルまでドリルを掘り進め、海面下7740メートルの世界最深掘削記録を作った。海洋研究開発機構が4月27日に発表した。これまでの記録は、1978年に米国の「グローマー・チャレンジャー」号がマリアナ海溝チャレンジャー海淵で達成した7049.5メートル(海底までの水深7034メートル、海底下掘削15.5メートル)だった。

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参考HP 地球発見Webマガジン:海面下8000mにセンサーを設置摩擦熱から巨大地震を探る JAMSTEC:地球深部探査船「ちきゅう」

地球内部ダイナミクス (新装版 地球惑星科学 10)
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地球はやはりがらんどうだった―すべての惑星を内部空洞にする重力のメカニズムが見つかった (超知ライブラリー・サイエンス)
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赤外線で明らかになった!楕円銀河と円盤銀河の二重構造を持つ“ソンブレロ銀河”

2012年05月04日 | 宇宙

 銀河の数、星の数
 銀河には、1000万(10の7乗) 程度の星で成り立つ矮小銀河から、100兆 (10の14乗) 個の星々を持つ巨大な銀河まである。これら星々は恒星系、星団などを作り、その間には希薄なガス状の星間物質や宇宙塵が集まる星間雲、宇宙線が満ちている。ほとんどの銀河では質量の約90%をダークマターが占める。

 観測結果によれば、すべてではなくともほとんどの銀河の中心には超大質量ブラックホールが存在すると示唆される。これは、いくつかの銀河で見つかる活動銀河の根源的な動力と考えられ、銀河系もこの一例に当たると思われる。
 
 銀河はその具体的な形状を元に分類される。一般的な形態は、楕円形の光の輪郭を持つ楕円銀河である。渦巻銀河は細かな粒が集まった、曲がった腕を持つ形状である。渦巻銀河には棒状の腕を持った棒渦巻銀河もある。レンズ状銀河は楕円銀河と渦巻銀河の中間のタイプ。不規則でまれな形状を持つ銀河は不規則銀河と呼ばれ、近くの銀河から引力の影響を受けて形を崩したものである。

 楕円銀河に対して、渦巻銀河・棒渦巻銀河・レンズ状銀河をまとめて円盤銀河とよぶ。観測可能な宇宙の範囲には、少なくとも1700億個の銀河が存在すると考えられる。

 

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参考HP Wikipedia 銀河 ソンブレロ銀河 アストロアーツ 赤外線で明らかになったソンブレロ星雲の二重構造

銀河―宇宙に浮かぶ不思議な天体 ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた驚きの宇宙
沼澤 茂美,脇屋 奈々代
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ハッブル望遠鏡宇宙大展望―厳選された80の最新観測 (ニュートンムック Newton別冊)
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天の川銀河に100億の地球型惑星が存在?続々発見される“系外惑星”の見つけ方

2012年05月03日 | 宇宙

 重力レンズで見た“天の川”に100億の地球型惑星
 太陽系外惑星(Extrasolar planet)とは、太陽系にとっての系外惑星、つまり、太陽系の外にある惑星である。多くは(太陽以外の)恒星の周りを公転するが、白色矮星や中性子星(パルサー)、褐色矮星などを回るものも見つかっており、他にもさまざまな星を回るものが想定される。自由浮遊惑星(いかなる天体も回らない惑星大の天体)を惑星に含めるかどうかは議論がある。1990年代以降、多くの系外惑星が実際に発見されている。

 最近の研究では、天の川銀河の恒星は惑星を従えているのが普通のようだという。1995年に設立された共同プロジェクト「PLANET(Probing Lensing Anomalies NETwork)」は、南半球にある5基の望遠鏡を使い、2005年から6年間に渡って重力マイクロレンズ現象を捉える観測によって数百万の恒星を調査した。

 その結果、恒星周辺の惑星には例外よりも規則性が多いと結論づけた。観測対象となった恒星は、平均して1つ以上の惑星を保持していた。これは、地球からわずか50光年の範囲内に1500以上の惑星が存在する可能性を示している。

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参考HP Wikipedia 太陽系外惑星 National Geographic news 天の川銀河に100億の地球型惑星

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第35回ノーベル生理学・医学賞 ハンス・シュペーマン「胚発生における誘導作用の発見」

2012年05月01日 | ノーベル賞

 オーガナイザー(形成体)の発見
 ハンス・シュペーマン(Hans Spemann, 1869年~1941年)はドイツの発生学者。動物の胚において二次胚を誘導する領域ー形成体(オーガナイザー)を発見したことにより、1935年にノーベル生理学・医学賞を受賞した。受賞理由は「胚発生における誘導作用の発見」である。
 
 オーガナイザー(形成体)とは、動物の発生の途上、ある部分が他の部位に対して、特定の分化をするように働きかける場所のこと。発生の過程で、原口背唇部(脊索)が原腸の陥入にともなって、内側から外胚葉に作用し、神経管に「誘導」するのが一例。このときの原口背唇部のように「誘導」を行う部分のことを「形成体」、英語で「オーガナイザー」と呼ぶ。

 他に、表皮を「角膜」に誘導する「水晶体」、またこの水晶体を表皮から誘導する「眼胞(眼杯)」も、形成体として紹介されている。形成体は、このように、様々な部分が様々な部分に働きかけることで、複雑な体構造を作り上げている。

 現在、ES細胞やiPS細胞から、さまざまな組織の細胞を造り出す再生医療の研究がさかんに行われている。これもES細胞やiPS細胞を放っておいて、心筋細胞や肝細胞に分化するのではなく、オーガナイザーの働きがあって可能になる。

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参考HP Wikipedia ハンス・シュペーマン 胚発生

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