うぇるなび

yoga ayurveda インド哲学 心を豊かにする生活

群れと集団

2011-08-06 | ひとりごと
『群れ』とは、目的を持たず、ただ集まっていること。

『集団』とは、ある目的を持って、集まっていること。(MBA経営辞典)

企業や組織は、概ね後者である。

井戸端会議は、概ね前者になる。

『人生は与えられた時間のことである』とも言われる。

『群れ』に費やす時間は、もったいないと思う。

yamabech@MAYURA

心のケアいりませんか!?

2011-06-24 | ひとりごと
東北の避難所で『心のケア』をうたうボランティアが次々に来て、何度も自分の身の上を話すため、嫌気がさしている人がいると聞いた。

本当に辛い出来事は、『人に話したくない』と言う人も多い。

そのような深い心の傷を負った人たちを、どのようにケアするのか。

人は、生きる意欲をなくしても、他人から必要とされれば、生きたくなるもの。

全ての人に、適切なロール:Role(役割)を与えるのが、まず必要かも知れないと思う。

心のケアと言うのは、対面でカウンセリングするだけではない。

yamabech@MAYURA














カモメ・カブ

2011-06-09 | ひとりごと


先日、ベスパを手放した日に、ヤフオクで思いがけず落札してしまったホンダ・スーパーカブ。
落札後に調べると、1979年頃の『カモメ』と呼ばれた70ccのカブ。
本田宗一郎の臭いが辛うじてするカブ。

我が家に来てからは、ヒマをみて手を入れて楽しんでいる。



ヤン車風だったマフラーも、昔風に交換。
しかし、痛んだ部分は、ちゃんと部品を入れ替えたので、中身はむしろ新しくなった。

犬に追いつかれるくらい、出だしの遅いカブだけど、車にくっついて走れるし、なんだろう、このビミョーな楽しい感。

今のカブは、乗りやすく燃費(約40km/l)もさらに良いのは知ってるが、何か無機質な感じがする。

バイクも人も、少しくらい不便で個性的な方が、楽しさがあるように思えるのは、私だけでしょうか。

yamabech@MAYURA







メディア・リテラシー(media literacy)

2011-06-01 | ひとりごと
『メディア・リテラシー』と言う言葉を最近よく耳にする。

色々な使い方があるようだが、大量の情報の真偽を見抜き、取捨選択、活用することが多い。

欧米では、学校教育の段階で習得するところもあるそうだ。

フクシマの原発事故でも経験したように、真実の情報がタイムリーに入って来るとは限らないのである。

言葉の裏を読む、ことの真相を分析するなど、メディア・リテラシーには『思考力』が要求される。

合理的な分析、メディアや利害関係者の立場で物ごとを考えることが出来る能力、感情に流されない心・・・

などが求められる。

『考える』ことが大事な時代になりつつある。

yamabech@MAYURA

3.20&3,11

2011-04-18 | ひとりごと
今から6年前の2005年(平成17年)3月20日午前10時53分。福岡西方沖地震が発生しました。(M7.0 月齢9 上弦3日後)

その日の僕は、mayuraの前身、apex閉店予定日。
最後の営業を取りやめ、地震でぐちゃぐちゃになった後かたづけと荷造りをスタッフでしたものです。
そして、同年4月に新しく生まれ変わったのがマユーラの森(現:MAYURA Healthy Lab.)。

2011年(平成23年)3月11日14時46分 東日本大震災。(M9.0 月齢6 上弦1日前)
ちょうど、ある変革の準備をしていた矢先、また、大きな震災。
なんで、このタイミングに。
運命の流れには、逆らえない事を痛感させられます。

世界は、創造(a)。展開(維持:u)。破壊(m)。の繰り返し。

古代インドの人々は、そう考えました。

徹底的な破壊の後は、今までには出来なかった、思い切った創造が出来るきっかけでもあります。

それが出来るか否かは、人間の『心』次第です。

shudhananda @MAYURA








A friend in need is a friend indeed.

2011-04-16 | ひとりごと
『まさかの時の友こそ真の友』
たかじんのそこまで言って委員会』と言うTV番組で、金美齢さんが言っていたことばです。

台湾から約120億円もの義援金が贈られたそうです。しかし、それはTVで大きくは報道されなかった。

軍も派遣してくれている米国の義援金約100億円、中国が21億円と比較すると、日本より国民所得の低い台湾国民がいかに日本を想っているかが分かります。

日本人は、目先の欲を追い過ぎて、何か大切なものを失いつつあったのかも知れません。

原発の事故を見てもそう思ったり。。。

yamabech@MAYURA




科学とインド哲学の関係

2011-04-05 | ひとりごと
福島第一原発事故の報道で、『科学的』と言う言葉をよく耳にします。
果たして科学とは何か?万能なのか?

『科学』とは何かを調べてみるとさまざまな解釈があるようです。(wikipedia参照)

  * (広義)体系化された知識や経験の総称。
* (広義)自然科学、人文科学、社会科学の総称。
* 自然についての体系的知識[1]。
* 自然科学。
* (狭義)科学的方法に基づく学術的な知識、学問。
  etc.
『現在分かり得る確実な法則』と言い替えてもよいのでしょうか。

さて、私が研究しているインド哲学は、一部の科学者は自身の研究のヒントにすることもあります。

今から約2500年前にまとめられたインドの叙事詩の中で、次のような一節があります。

『アシュヴァッターマンは、その言葉に烈火の如く怒り、戦車の上で丁寧に口をすすぎ、煙のない炎のような輝きに満ちたアグネーヤ(火箭)をマントラとともに発射した。無数の矢は空を覆い炎に包まれアルジュナの頭上に落下した。ラークシャサ、ピシャーチャたちは大声で騒ぎ立ち、不吉な風が巻き起こり、太陽は光を失った。カラスの群れはいたるところで啼(な)き騒ぎ、雲は雷鳴を轟かせ血の雨を降らせた。鳥も獣も聖者たちも心安まらず、天地は波立ち太陽は逆の方位に向かった。アグネーヤの力に恐れ戦(おのの)いた象やその他の生物は突然駆け出し、必至にその下から逃げ出そうとする。外界の水は熱せられ、水棲動物は熱に灼かれ暴れ回る。一面の空から落下するアグネーヤ矢に灼き焦がされた将兵は、炎に包まれた樹木さながらに燃え上がり次々に倒れていった。象も馬も戦車も山火事に遭った樹々のように燃え、悲鳴を上げてのた打つ。それはまさにユガ(世界の時間)の終わりに一切を焼き尽くすサンヴァルタカの火のようであった。』
山際素男氏 翻訳 『マハーバーラタ』より引用

これを「古代に核戦争が起こったのでは?」と言う人もいます。

『われは死神なり、世界の破壊者なり』と言ったのは、史上初めて原子爆弾を製造した物理学者オッペンハイマー。
これは、ヒンドゥー教の教典『バガヴァッド ギーター』からが引用したものです。

これらは『非科学的』な叙事詩からの引用です。

しかし、物理学者や化学者など理工系の人々がインド哲学に興味を持ち探求するのは、そこに自然科学の真理が隠されているからかも知れません。

今、日本で起こっているさまざまな事象は、『想定外』のことではなかったかも知れないと思うのです。


yamabech@MAYURA







地震 火山 異常気象

2011-03-05 | ひとりごと
日本では、新燃岳の噴火、海外ではNZランドの地震。
加えて、世界中で異常気象の報告が聞かれます。

世界の地震がひと目で分かるこんなサイトがあります。Seimic Monitor

今日は新月。
地震は、満月や新月の前後に多いと言う人もいます。

今日は、心なしか家の回りのカラスが良く鳴く。
磁場の影響を受けやすい、鳥やクジラなどは、磁場の変化に敏感とも聞いた事があります。

こうやって、動物や人たちは、太古の昔から、自然環境の変化に気づき、逃げ、怯え、祈り、今に命をつなげて来ました。

変化は常にあり続けるものです。

変化には柔軟、心は強靭。

そんな心になりたいものですね。

shudhananda@MAYURA

PS:今週は珍しく毎日投稿しています。ヒマなんでしょうか?




2011-02-13 | ひとりごと


佐世保のハウステンボスのイルミネーション。

長崎市はらんたんフェスティバルも開催中。

2月の長崎は『光』月間です。

光と言えば、個人的には、蛍光灯、LEDなど、断続的に光っている光源はどうも好きになれず、昔ながらの電球やロウソクの光が良い。

光も風も、ゆらいでくれた方が心地よいわけで。

光も人間も、『ゆらぎ」がなくなるとギスギスしていかんように思えるのは僕だけでしょうか?

yamabech@MAYURA



与えるのはゆっくりと、取るのは迅速に。

2010-12-08 | ひとりごと
今日、テレビでは医療機器の許認可が欧米に比べ非常に遅いと言うドキュメンタリーを流してました。

日本の行政は『与えるのはゆっくりと、取るのは迅速に』。

許認可は遅いが、税金の督促はあっという間です。

最近、NPOの手続きを少ししていますが、縦割りの関係省庁との調整に手間も暇もかかる。

昨日の記事『統合医療』でも書いたように、この件でも行政はバラバラの対応で、一体で機能していないのです。

自分の手が、自分の意識にかかわらず勝手に動いているようなものですね。

たいていは気づくはずなのですが、中にいる人たちは気づいても変えようとしないからタチが悪い。

これを修理するのは大作業ですが、急いでやらないと、日本は国際水準から置いて行かれるのは間違いありません。

隣国、韓国の某大企業は、意思決定のスピード化のために、あえて世襲でトップを決めたりしているのに。


と、言いつつ、自分自身はスローライフがよい。


YAMABECH@MAYURA