うぇるなび

yoga ayurveda インド哲学 心を豊かにする生活

むしろ体にトラブルがある方がYOGAに向いてます。

2009-07-30 | Yoga
最近、MAYURAのYOGAクラスには、様々な身体的、心理的故障を持っている方が通ってくれるようになってきました。

これが、当初からやりかたった方向性なので本望でございます。

どんな方が来るかと言うと、腰痛肩こり、メタボちゃんはもちろん、人工関節の方、脊椎の手術後の方、精神的に悩んでる方?などなど、さまざまな方が来てくれます。

YOGAは呼吸と動きを同調させるので、自分の限界の範囲内で行います。
それで、無理のないリハビリや、無理のない体力維持が可能になるわけです。

たった1時間やそこらのクラスで、急に何かの変化を得られるわけではないですが、1ヶ月、3ヶ月・・・と経つうちに、心身の変化が分かると言って頂けます。
 
500円のクラスでは、当初、ファッションや気持ちよさなどを求めて、一時的にYOGAをする健康な人が多数来られましたが、1~2回まででEND。
何らかの問題を抱えている人の方が続くようです。
また、続けて来られる事で、本人もご家族などもより良い方向に変化していると聞いています。

僕も出来るだけ、皆さんとお話出来るように心がけて、食生活や考え方などまで、幅広いYOGAの技術でバックアップしますので、今までYOGAを諦めていた方、体が固い、故障を抱えている方こそ、YOGAに向いていますので、水曜日か木曜日のクラスからでも参加してみてはいかがでしょうか?

yama-B@MAYURA

ラボ=研究所

2009-07-28 | LOHAS
『ラボ=研究所』。最近、そんなネーミングを付けるお店が多いそうです。

うちの場合、『ラボ』と名付けてから約2年近く経ちますが、代替療法の研究と臨床は15年にもなるほど、ちゃんと健康に関する研究を続けている。

思い返すと、変わった研究や調査もしましたよ。

・イルカがなぜ自閉症の子供を見分けられるか?

・微弱電流がなぜ組織修復を促すか。

・東洋医学の経絡を使った円形脱毛症の治療法

・アトピーとは何か?

などなど。
皮膚から脳まで、色々研究しました。

お金にもなるかならないか分からない研究ですけど、確実に色々な学びはあるわけで。

最近、統合医療の資格が出来たそうです。

気功、カイロ、オステオパシー、ヨーガ、アーユルヴェーダなどなど、様々な療術があるけど、診断法も治療法も理論も統一性のない医療をどうまとめるのか、僕の能力を越えた世界。

僕にもいつか理解出来る日が来るのだろうか。

yama-B@MAYURA

サイレント

2009-07-17 | Yoga
今週、仕事以外では自分から電話やメールなどのコミュニケーションをとらず、出来るだけ一人で黙って過ごすように心がけてみました。

インドのあるアシュラムでは、数日間誰とも喋ってはいけないと言う修行もありますが、日本で、しかも仕事をしていたら、なかなか実行出来ません。
電話やメールが押し寄せて来ますからね。

しかし、心の掃除をするには、コミュニケーションを取らないと言う勇気が、とても大切な事だと僕は思っています。

今週、コミュニケーションを出来るだけ断つようにしたのは大正解で、心の充電がかなり出来た感じ。
自分も他人も客観的に理解する事が出来ました。

プチ引きこもり。おすすめです。(笑)

yama-B@MAYURA

YOGA スートラ2-3

2009-07-14 | Yoga
AVIDYASMITA-RAGA-DVESABHINIVESAH KLESAH.

無智、自我(エゴ)、愛着、憎悪、生命欲 は生きる苦しみ(煩悩)である。

僕は、ちょっと心が苦しくなるとYOGAスートラをひも解きます。

それが聖書だった時期もあるし、禅の本だった時代もあるけど、少なくとも今は、スートラである事が多い。
自分の心の何が、自分自身を苦しめているか静かに考える事が出来るから。

このSutoras 第2章3節は、自分の心の苦しみはこれらから来ると説いてます。
詳しい解説は、長くなるのでここでは出来ませんが、現実と心の中にあるこれらのアンバランスが苦しみを招きます。

人間関係から自由になりたい!と思って自由にしたら、人恋しくなったり。

人の心は行ったり来たり。自分の感情に振り回されて生きています。

それを、動かぬようにするのもYOGAの大切な教えのひとつ。
心も体も、常に中心に居るようになりたいものです。

yama-B@マユーラ

椎間板ヘルニア研究

2009-07-10 | Ayurveda
いろんな治療を受けてみて、色々な方々のご指導も受け、痛みが減らなかった、僕の椎間板ヘルニアによる座骨神経痛。

凝り性の僕は、ヒマを見つけては徹底的に研究をしております。

ネットで検索してもらっただけで分かると思いますが、このヘルニアについては様々な治療法があり、本質的な治療法が出来ておりません。
ずっと昔からヘルニアはあったはずなのに・・・なのです。

しかし、調べて行くうちに、意外とシンプルなメカニズムが分かりつつあります。
詳しくは言えませんけど、椎間板だけにフォーカスしてたら分からない事だったんですね。

『木を見て森を見ず。』です。

痛みを逃れようとせず、痛みを受け入れ向き合う事で色々な気づきを頂いたように思います。


yama-B@mayura

怒りをどう克服するか~マハバーラタの一節より~

2009-07-09 | Yoga
知人より頂いたメールがとてもためになるので、引用して紹介したいと思います。

まず、この文はマハバーラタと言う大叙事詩に書かれている一文です。
YOGAの世界でも良く出て来る『ヴァガバット・ギータ』もこの叙事詩の中の一文なのは、ご存知の方も多いはず。

マハバーラタの作者である『ヴィヤーサ』は、古代インドのヴェーダ聖典を分類し、そのエッセンスをふんだんに盛り込み一大叙事詩『マハバーラタ』を書いたそうです。

~以下、引用~

『賢者は、馬の手綱をしっかりと握る“御者”と呼ばれ,その彼こそは、沸き上がる怒りを征服する“真の人”なり。
ああ、デェヴァヤーニーよ!
心の中の怒らない気持ちによって、その同じ心に沸き上がる怒りを征服する者が、
地上の全てを支配すると知りなさい。

蛇の抜け殻を捨てるように、
寛容(クシャマー)によって、
沸き上がる怒りを征服する者こそ“真の人”なり


他者の罵詈雑言に打ち負かされず、自身に沸き上がる怒りを征し、
非を攻められても怒らない者が、
確かに我ら人間の生きる目的-安全安心、楽しみ、調和、解脱-を得るのである。

100年間、毎月かかさず祭祀を行った者と怒らない者の両者を比べれば、怒らない者が、より素晴らしい。

善と悪の違いを分別できない子供は、お互いに喧嘩をするが、賢者は、決してそうではないのだ。』

(<マハーバーラタ 最初の巻 デェヴァヤーニーとシャルミシターの争いから>)

怒りは抑えるものかと思いきや、『蛇の脱け殻を捨てるように』だそうです。
ちょっとづつ練習してみたいものですね。

yama-B@MAYURA

インダス文明の不思議

2009-07-01 | インド
インド、パキスタンを流れるインダス河流域でかつて栄えたインダス文明。

この文明から、ヴェーダ聖典が生まれ、その中からアーユルヴェーダとヨーガは生またのはご存知の方ばかりだと思います。

このインダス文明の遺跡から発見されていないものが2つあります。

武器と特権階級だけがもつ宝飾品です。

他の古代文明では出土するのにです。

この文明の精神は、のちのヴェーダ聖典やインド哲学に受け継がれてゆきますが、行き場の見えない現代社会に必要な思想と知恵がここにつまっているように思います。

yama@MAYURA

アーユルヴェーダ学会

2009-07-01 | Ayurveda
今年11月28日、29日に日本アーユルヴェーダ学会 東京研究総会が開催されます。

そのプログラムの中に、あの江原哲之氏と青山主秀氏の対談『スピリチュアリティーとは?ヴェーダをひも解く』(仮題)と言う講演が載っておりました。

他の講演者は大学教授などで、学術的な内容の講演がメイン。

このお二人の講演のテーマ『スピリチュアリティ』もアリかも知れないけど、他の講演予定の方々はどう思うのかな?と、思っていたら、大物の講演予定者が降りてしまったそう。
当然と言えば当然なのかも。

僕としては、ヴェーダをどのようにお話してくれるのか、江原さんの考えとヴェーダの思想とどうまとめめてくれるのか興味シンシン。
日本の神道、仏教ってヴェーダの祭式の影響を残しているけど、オーラとか霊とかはどう説明するのか、これは聞かなきゃ分かりませんものね。

でも、10月~11月はスケジュールが詰まってるので、行けるないかも?

それ以前に『学会費』まだ払ってない


yama-B@MAYURA