うぇるなび

yoga ayurveda インド哲学 心を豊かにする生活

ついに、アシュラム脱走!?

2006-10-26 | Yoga
今回のインドツアーの目的も無事に終え、アートオブリビング・アシュラムとお別れの時を迎えました。
合うたびにハグしたインド人のおっちゃん、インド人の集まりが苦手なオーストラリアのこれまたおっちゃん、僕を無理矢理サットサングに連れて行こうとしたインド人のお姉さん、色々な思い出と、小さな車に大型バック2つと人間6人を詰め込んで(折りたたんで?)の出発です。

近くのレストランで、シャバの食事をしてからとシュミッツ千栄子さんたちと一緒にクルマに乗り込んだのがこの写真。みんな、カラダ柔らかいね~。

そのレストランで当たり前だが意外な発見。
『インドのカレーは辛いっ!』
アシュラムのカレーは、瞑想や呼吸法のためにスパイス控えめだったのです。
個人的にはアシュラムの食事の方が好きです。

そんなこんな過ごしたアシュラムを後に、排気ガスで一杯のバンガロール市内を目指すのでした。

※シュミッツさん、ケンさん、マリアンヌさん、ニーラさん、その他出会ったすべてのみなさん、ありがとう。また会おうね!


インド・バンガロール特練(8)

2006-10-23 | Yoga
インド・バンガロールに本部があるNGO団体アート・オブ・リビングに行っての呼吸法&瞑想法のアドバンスコース(5日間)も終わり、このアシュラムに滞在する最終日の夜を迎えました。

すべての行事が終わると、瞑想ホールでサットサングが行なわれます。
ノンアルコールのインド風クラブと言う感じで、みんなで歌う踊る。
インドの山の中でテレビもインターネットもない娯楽と無縁な場所ですから、唯一の発散時間。
老若男女、先生も生徒も、外国人もインド人もみんな関係なくひとつになって狂います!

昼は瞑想三昧、夜はサットサング、1日の中で緩急のバランスがきちんととれています。
この一体感もここならでは。だから、遠くから何度も足を運ぶ人が多いのでしょうね~。

そんな素晴らしいアシュラム最後の夜も、踊り疲れて過ぎて行くのでした。。。

(続)ヘナ・タトゥー

2006-10-21 | Yoga
以前のリポートでも書いたヘナ・タトゥーですが、『どんな風に書いてるの?』とのご質問を受けましたので、その模様をアップしてみました。

そう、この女性がヘナの絵の具で直接描いているのです。
観光地ではスタンプで模様を書く(押す)おいちゃんも見受けますが、これが本物のアーティスト。

せっかく描いてもらったタトゥーも、ヘナですから、2~4週間で消えてしまいます。
蝉のようなはかない命。

ところで、これって、日本の銭湯や温泉って入浴許してくれるのかなあ???(謎)

哀愁の象(バンガロール編)

2006-10-18 | Report
バンガロールの修行の旅。癒してくれるのは、やはり動物たちかも???
インドじゃ牛は当たり前すぎる位にみますが、道を普通に歩く象はさすがにめったに見られません。
写真は、象のお散歩ではなくて、ヒンドゥーのお祭り用に連れて来られたところ。
お顔はオームマークを描かれておめかししています。

ちょっと残念だったのは、ホント、触れる距離にいたんですが、触れなかった。
象も暴れますから、油断大敵ですゾウ。
さぶっ。。。

インド・バンガロール特練(7)

2006-10-16 | Yoga
インドと言う国は80%が貧しい人と言われるくらい貧富の差が激しい国。
物乞いで生きてる人もいれば、どこかの国王より贅沢な生活をしている金持ちもいる。
そして、社会保障が充実していないため、ヨガアシュラムが貧しい人々への仕事の提供から、食事の供給まで担っている部分もあるのです。

そんなヨガアシュラムですが、私たちが行った期間はヒンドゥーのお祭りの最中。
色々な人がアシュラムの中に入って来ます。

写真は、有料で食べられる食堂なんですが、催しものが終わった途端、オーダーする場所は大混雑。
そこで、事件が起こりました。
以下、同行者談『オーダーして待っていると、手提げバックが引っ張られる感触がしたので見たら、財布につなげてあったワイヤーが延びきってて、その行き先はインド人少女の手元・・・』そう、要はスリにあったのです。

しかし、財布につなげてあった盗難防止ワイヤーで事なきを得たと言うわけ。
インドに行く時は、いつも財布にワイヤー付けてるんです。
ハードケースには、置き引き防止のため暗証番号付ワイヤーロックも装備。
まさか、アシュラム内で役に立つとは・・・f(^_^)

『そこまでしなくても!』って言う人もいるかも知れないけど、犯人も一度犯罪に手を染めると止められなくなるでしょう?次の被害者が出るかも知れないし。
そう言う意味も含めて、対策しておくべきだと私は思うのです。

インドは善悪混在している国です。列に並ぶ人もいれば、割り込む人も多い。
いちいち怒ってては、カラダに悪い。
逆に一度行くと、日本の素晴らしさを痛感出来るかも知れませんヨ。

皆さんをお連れできる旅が出来たらよいなぁ~。


インド・バンガロール特練(6)

2006-10-12 | Report
日本のワカメ料理(?)の次は、先日サッカーの試合があったインド・バンガロールの食事の話題に戻りましょう。
アシュラムでは、3食きちんと、肉抜き、タマネギ等を抜いた、呼吸や瞑想に最適な料理を提供してくれますが、写真はランチの一例。

朝に比べたらボリュームもたっぷり!もちろん、ホントにとても美味しいですし、少々多めに食べても胃にもたれたりもしません。

アーユルヴェーダ的に言うと『アーマ(未消化物)のたまらない食事』そのものです。

アシュラムでもアーユルヴェーダのトリートメントを行なってますが、それとここの食事だけでも十分元気になれるかも。

帰国して二週間少々ですが、ココの食事が既に恋しくなってきています。

【告知】
21日(土曜日)10月に行ないましたスダルシャンクリヤ呼吸法の同窓会を行ないます。
ベーシックコースを福岡でお受け頂いた方で参加希望の方はお問い合わせ下さい。
マユーラの森 092-771-1995

インド・バンガロール特練(5)

2006-10-09 | Yoga
インドと言えば『ヘナ』。
日本ではヘナは髪染めに使われますが、こちらインドでは、ヘナを使ったヘナ・タトゥーが日常的に行なわれています。
特に、我々の行った時など、祭りの期間中はアーティストが出店(?)を出していて木陰で模様を書いてくれます。

このヘナ・タトゥーは、お目出度い時などにするようですが、2~3週間で消えるので、銭湯にも行けますよ。(笑)

これとサリー(インドの民族衣装。実は布を巻き付けただけ。)は、日本の皆様にも一度は味わってもらいたいなぁ~

インド・バンガロール特練(4)

2006-10-08 | Yoga
呼吸&瞑想法で有名なアートオブリビングのアドバンスコース。5日間のこのコースを受けるために全世界から1100名+の人々がこのインド・バンガロールのアシュラムの瞑想ホールに集まっています。(今回は90%がインド人)
早く行かないと席(いや場所!)の確保が出来ません。
シートをひいて場所を確保したつもりでも、関係なくインド人のおばゃんとかが寝転んで場所取られてしまいます。

ちょっと早めに行って場所取りしてる最中の模様がこの写真。

インドの人は並ぶと言う風習が苦手なようで、割り込みも平然としてきます。
インド旅行行く人はご理解を!

さらに、『YES』の合図に首を横に振るのでNOと誤解しないようにご注意!(続く)

インド・バンガロール特練(3)

2006-10-06 | Yoga
アートオブリビングのアドバンスコースを受けていて一番の楽しみ(?)が、これ。
お~きなダイニングでの食事。
毎日、とても美味しいインド料理をご馳走して頂けます。 しかも、無料。

肉、タマネギなどの刺激物が抜いてあるので、安心して呼吸と瞑想が受けられます。
(この手の食べ物は、呼吸や瞑想にはよろしくない。)

写真は朝食ですが、朝はお粥状の食事と果物のデザートで軽くすませます。(でも、お腹一杯な感覚です)
これで、瞑想も眠くならないし、呼吸法も楽です。

レッスンに合わせて食事も良く考えられているわけです。(続く)


インド・バンガロール特練(2)

2006-10-05 | Yoga
掲示板に貼られていたスケジュールがこの写真。
夜明け頃に部屋に入り、すぐ。ほとんど寝てない状況から、朝ヨガのセッションがはじまります。

朝食後、アドバンスクラスの1日目開始。

ここまでは、スケジュール表に書いてありますが、これから以降の空白時間がくせ者。
夜の11時頃まで何らかの行事が入って来ます。(今日のセミナーにご参加の皆様にはお教えしましたが・・・)

そんなこんなで、1日目の『行』が終わりました。(続く)