うぇるなび

yoga ayurveda インド哲学 心を豊かにする生活

怒りは自分を害する。

2012-02-29 | ひとりごと

怒りは酸のようなもので、注ぐものにもして、その器に大きな害を与える。ガンジー

怒りは自分自身に有害です。

東洋医学では、『肝』に、
現代では、心臓などに
悪影響を与えると言います。

怒りは増幅します。

自分の中にあるうちに、

出来れば芽の小さいうちに、

摘んでしまいたいものです。

 


貴重な可処分時間をネットに奪われないように。

2012-02-25 | ヘルスケア

ビジネスの世界では、私たちが自由に使える時間『可処分時間』の争奪戦が激しくなってきているそうです。

facebookなどのSNS、ゲーム、ショッピングなどネット関連に費やす時間を延ばせれば、さまざまな課金や通信料、オークション手数料など、使用時間に比例して関連業界の売上は上がります。
そこで、あの手この手で人々を引き付ける仕掛けを行うわけです。

逆に、消費者が削ってしまいがちなのが、睡眠や食事の時間。
しかし、心身にとっては、どうしても必要な休憩時間。
無理をすれば、病気にもなりかねません。

仕事、ネット関連でほとんどの時間を奪われれば、他の娯楽や家庭生活までも犠牲にならざるを得ません。
 一生の時間をどのように使うか。
さまざまな誘惑と葛藤しなくてはならない世の中になってまいりました。

yambe@mayura


インドの田舎には昭和が生きている。

2012-02-13 | 社会・経済


自給自足村『オーロヴィル』の綿織物は手作業で。


トゥティクリン近郊の田園風景。広大。


ナザレスの個人商店。近所のたまり場。

昭和30~40年代前半までは、日本でもこのような光景は普通にあったが、これを記憶している世代は、既に立派なオヤジ、オバチャンだ。

経済発展を続けるインドでも都市が拡大し、少し郊外に行かないとこのような風景が見れなくなって来ている。

それでも、広大な国土をもつ国。このようなのどかな地域がまだまだある。

しかし、人口12億のパワーはすさまじく、購買力平価基準のGDPでは日本を抜き世界第3位になるようだ。(2011年IMF予測値)

このようなスローライフが見れるのも今のうちかも知れない。

yambe@mayura


Yoga Sutoras of PatanJali Chapter1-9

2012-02-10 | Yoga

一般的に思われているポーズを行なう『ヨガ/ヨーガ』は、今から遡ること1500年以上前にまとめられた パタンジャリのヨガ・スートラに源流のひとつを求めることが出来ます。
今日は、ちょっと専門的に、私のyoga哲学講座で行なっている、サンスクリッド語から読解する方法で『Yoga Sutoras of PatanJali』195節の中から1章の9節を解説してみます。

Yoga Sutoras of PatanJali Chapter1-9

zabda jjaana anupaatii vastu zuunyo vikalpaH

(サンスクリッド表記が出来ないので、『便宜上』ローマ字で発音表記しています。)


zabda:声 音 語 など
jjaana:理解 学習 など
anupaatii:後ろに続く 結果による など
vaestu:事物 実在するもの 物 など
zuunyo:空虚な 存在しない 虚しい など
vikalpah:空想 変化 疑い など

【訳】言葉より理解され、実際には存在しないものが妄想である。

【解説】

単語を直訳し羅列すると『 声 理解 ~による 実在するもの 虚しい 空想』。
これを前後の説、文法などと照らし合わせて、一番イメージに近くて分りやすい日本語を選ぶと、このような訳になります。



shudhananda@mayura

※以前に書いた同じ節のblog用手抜き(?)解説との違いもごらんださい


yogaをやってはいけない場所

2012-02-06 | Yoga

yogaは、家から遠く離れた場所、森の中、都会の中、群衆の中で行なうものではない。

行なったならば、今まで積み上げたものが水の泡になるでしょう。

Gherandasamhita(ゲーランダ・サンヒター)

(参考:Krishnamacharya Healing & Yoga Foundation)


高齢者のためのYoga-Therapy ワークショップ

2012-02-03 | Yoga

2012.2.19(sun)に高齢者のためのYoga Therapy ワークショップを行ないます。

  

○概要

・高齢者の身体と心を知ろう

・やって良い事、いけないこと

・人生の大先輩と向き合う時に役立つヨガ哲学

○このような方々に。

・高齢者の介護現場で働いている人
・老人ホーム等でyogaを教えている人
・医療関係者 etc.

老人ホームで、社会福祉活動で、ご家庭で、さまざまなシーンで使える実践的な内容となります。
実際、インドの老人施設におけるNPO活動でも実践してきました。

○ご注意

・生理・解剖学を多少理解しているかたを想定しております。
・録音、撮影は一切お断り致します。発見次第、その場でデータの消去、退出をお願い致します。
・車椅子、認知症等のケースを中心に行ないますので、普段着でお越し下さい。スリッパ持参のこと。


日 時:2012/2/19(日)9:00~13:00
場 所:福岡市城南区神松寺2 SATA DREAM TOWER 2F
受講料:一般:5,000円 NPO法人ドゥ・イット・マイヘルス会員/YTA修了者:4,000円
申 込:専用フォーム 

少人数制です。定員に達し次第受付を終了させて頂きます。

次回より、NPO活動の一環として、コース化を検討しておりますので、単発・一般公開のワークショップは、今回が最後になると思います。

yoga-therapyを、実践的に深く学びたい方はどうぞご参加下さい。

yambe@mayura