うぇるなび

yoga ayurveda インド哲学 心を豊かにする生活

インドのアーユルヴェーダスクール

2007-06-29 | Ayurveda
インド・コーチンのアーユルヴェーダスクールの授業は、実務のトレーニングの他、理論の講議や、テクニシャンやドクターとしての心の持ち方などももみっちり教えられる。


こちらは、別のクラス。ドクターコースはもっと少人数になる。


生理学のテキスト。基本もしっかり。


     
日本で言うハーブボールの作り方の授業風景。すごく美味しそうな香りでした。



生活の知恵?シロダーラのオイル入れはこれでもOK!ロハスなアイディア。
しかし、ここインドでもドーシャに関係なくシロダーラをする施設が増えているそうで、ちょっと問題だとか。


とてもとても真面目なスクールで、インドでも人気になのが良く分かります。
日本人向けクラスについては、現在調整中ですので、もうしばらくお待ち下さい。

ところで、この学校は、製薬会社、ホスピタルなどのグループ会社。
ホスピタルも体験してきたので、そのリポートは次回アップします。

南インド視察団、コーチンへ飛びますとびます。

2007-06-28 | Report
話題をインドへ戻して。バンガロールからコーチンへ国内線で移動するところから・・・
ケララのコーチンへ行く目的は、アーユルヴェーダの学校見学。
日本で学びたいと言う学生の短期留学をお手伝いしようと言う計画だ。


インドでは空港は撮影禁止。だが・・・デジカメが勝手に・・・


コーチンの空港。閑散。インドのジェットエア機は、『落ちた!』かと思う位の衝撃で着陸。


私たちと同様、日本人学生も専用車が空港でお出迎えをしてくれる。(今回は、私のリクエストでインド製アンバサダーを使用)


雨期のはじまりに到着。良く降ります。


短期留学生が安く泊れるツーリストハウスに泊ってみる。安価でインドにしてはすごく快適。


宿舎の外観。もっと豪華なホテルから通う事も出来るが・・・


その辺の安定食屋に入る。インド慣れしてる我々は平気だが、衛生的なお店ではない。



ここが、アーユルヴェーダの学校。セラピストコースの生徒たち。
ここを出た生徒の多くがインド中の5星ホテルで働く事になる。

つづく。。。マユーラの森 ojisan

第5回ヨーガ療法学会研究総会 in 福岡

2007-06-24 | Yoga
アクロス福岡で行われたヨーガ療法学会の研究総会をサポートしてきました。



九州大学大学院 心身医学 久保教授を大会長にお迎えして、沢山のヨーガ療法に関する研究発表が行われました。


私がお手伝いした懇親会会場。


JALリゾート・シーホークホテル福岡さんから運び込まれる三百数十名分の料理。。
名古屋大会の反省をふまえ、料理は大幅増量でのぞむが・・・


乾杯。この後、あっと言う間にあれだけあった料理が消失することに。


タイ舞踊のアトラクション。綺麗ですぅ。


世界のアトラクションの締めくくりは日本のおと。和太鼓が響く。


24日は市民公開講座。木村慧心先生の講議の模様。


300人で行うヨーガ。最後の質疑応答までほとんどの方が残っておられました。

関係者の皆様お疲れさまでした。
ひとり一人の力の結晶でこんなに大きな事が出来るものですね。

また、ひとりひとりの食欲もすごかった(笑)
ヤーマ、ニヤマは何処へ・・・

捨て子、DVからの逃避。インドの実態。

2007-06-22 | Report
経済成長が続くインド。その影で捨てられた子供たち、家庭内暴力から逃れた母子などが行き場もなく物乞いになったり、売られたりする事も良くあると聞いた。
そんな、行き場のない子供達を引き取り、共同生活をさせている団体を視察してきました。

(photo by junko)
私としばらく遊んだこの子は捨てられていたそうで、腸に病気を持っている。
後ろに小さく写っている女の子は障害者。確か交通事故にあった子ではなかったろうか?
この共同生活施設のわずかばかりの支援者達が、生活費、薬代、医療費を提供している。


もともとの施設の井戸が枯れているので、一時的にバンガロール郊外の山の頂上にあるお寺で避難生活中。ここには雨水が辛うじて残っている。
巨大な石の下にある寺。デカン高原が一望出来る山の頂上。すごい聖地の感ありあり。
日本人で登ったのは2人目だとか。


(photo by junko)
この子供達は演劇を練習している。中心のお兄さんがその指導をしているインドの俳優さん。



貴重な食事をご馳走になり、下山前のひとコマ。
学校にも行ってないハダシの子供たちが、もらったお菓子を年長者が年少者から先に分けてあげたり、英語も少し話し、何より、すごく澄んだ目と無邪気さが、かえって日本の子供たちの現状を深く考えさせられたりする。学校ってなんなんだろう。。。

マユーラの森では、アグラの学校に加え、ここも少しでも支援させて頂く事にしました。

弊社は株式会社ですが、株主は私一人だし、文句を言う人もいないので、みなさまが弊社にお支払頂くお金の中から、一部を自動的に寄付させて頂きます。
これは、弊社が赤字でも、社長の給料が無くても支援させて頂きます。
もし、余裕があるかたは、お店に置いてある募金箱に幾らかでもいれて上げて下さい。
インドでは、点滴ですら買わないとしてくれない社会です。
皆様のご協力を、お願い致します。

OJI-3



AOLバンガロールアシュラムの朝

2007-06-20 | Yoga
朝6時起床。すぐにメディテーションホールへ。
途中で人懐っこいアジア人と仲良くなる。彼の名はディーヴ君。

話を聞くと、ヴィヴェーカナンダ(プラシャンティー。ニケタンに通っている人は知ってるよね?)の研究生。
夏休みを利用して、アートオブリビングのアシュラムへ来てみたらしい。

私は、軽くクリヤ&メディテーション。
彼は、『軽く』アサナとブリージング。そして、『軽く』倒立してるとこをパシリ!


D『倒立系は高血圧には良くないんだよね~・・・』。
OJI『だよね~。よく勉強してるじゃん!』
D『まだまだだよ!沢山覚えなきゃいけないことあるからね。』

プラシャンティーの学生らしく、良く勉強しているし、謙虚だ。
アサナって、ちゃんと理論があるわけで、精神状態も変化する。

彼はプラシャンティーらしくバランスのとれた人格がつくられていた。

そして、ここに来ると、いつも素晴らしい出会いと、何らかのリセットスイッチが入る。


このおじいさんもそのひとり。アートオブリビング、シュリシュリ・ラヴィシャンカールのお父さん。バンガロールの郊外で女性の自立支援プログラムを行っている。
『美味しいご飯用意するからおいでよ~!』と気軽に招待されたのだが、時間がなくて今回は行けずじまい。あ~残念。次回は行きます!グルジパパ。

で、リセットスイッチはと言うと。。。実は、ここからが始まりで、内的な変化は帰国後まで続いているのです。大きく・・・


アガスティーの葉

2007-06-19 | Report
インド2日目。
少し時間があったので、『アガスティーの葉』を体験しにバンガロールへ。

結論から言うと単なるトリック。少なくともこのおじさんはそうだった。
『ヴェーダ』の一節らしきフレーズを『くり返し』読んでもっともらしく演出しているが、『葉』に書いてあるものを読んでいる訳ではない。
ヴェーダをきちんと勉強した人なら、何を言っているか分かると思う。

これで鑑定料1500ルピー(日本円で4500円!)。

このトリックのテクニックは、もともと占いの勉強をしたことある人なら誰でも見破れるはず。
ホロスコープを使いもっともらしい結果をあとでメ-ルで送って来るが、『災難を避けたければ、1日50ルピー×240日=12000ルピーのプージャをすべきだ』と言って来た。
こうやって、彼はバンガロールの市内に3階建てのビルを手に入れたのか?
商売下手な僕は見習うべきなのかも・・・

『やられた!』と言えばこれ。インドのコーラ。

砂糖醤油に炭酸入れたような意味不明な味。

僕がそのコーラを苦労して飲んでいる横で盛り上がるアートオブリビングのお抱えミュージシャンン御一行さま。

音楽に意識を集中させて飲む事が出来ました。(笑)

商品でもサービスでも、本物とニセモノがあるけど、がっつりやられた1日でした。

マユーラの森 OJISAN

インド・ヨガ修行同行記

2007-06-18 | Yoga
約1週間、南インドを駆け足で回って来ました。
今回は、アートオブリビングのアドヴァンスコース参加者の引率(?)と、ケララのアーユルヴェーダスクールの視察などがメインです。


瞑想する人が多い中、アサナの練習をする人もいます。


朝のプージャ(お祈り)。

翌日、アドヴァンスコースが始まるのを見届けてから、バンガロール市内の知人宅へ移動します。
マユーラ・スタッフjunkoの空港へのお迎えと、孤児の共同生活施設を見に行くために・・・



oji-3 by mayura

今日からインド。。。

2007-06-09 | Ayurveda
やっと、バッキング完了!!
今日の朝から9日間インド出張です。
アートオブリビングのアシュラムに皆様を送り届けたら、バンガロールの孤児院を表敬訪問。
そして、ケララのアーユルヴェーダ施設を視察しつつインドの最先端まで行ってみます。

帰って来たら・・・
23日 ヨーガ療法学会
25-26日 全米ヨガアライアンス認定コース まだ空きがあります!
30日 シャバアサナを極める(?)会とカレーパーティー その他もろもろ。

ケララで休養が出来れば良いのですが・・・

では、みなさん、いってまいります。

マユーラの森 ojisan