うぇるなび

yoga ayurveda インド哲学 心を豊かにする生活

アナログカブちゃん整備から人間の医療を考える。

2011-07-19 | Report

今日は、一切仕事をしない宣言!を心の中でして、午前中から趣味のバイクいじり。
先日も記事に書いた、三十路カブちゃんのキャブレター・オーバーホールをした。



機械に興味がない人は、何のことやら分からないと思うが、ガソリンと空気を混ぜる重要な部品を分解清掃したと言う意味。

今の車やバイクは、このような機械式(意外と精密)ではなく、コンピューターで制御していて、調子が悪くなってもコンピューター解析で、原因がすぐに分かったりする。あとは、悪くなった部品を替えるだけ。

しかし、30年以上前に造られたカブは、アナログなので、調子が良くないときは、頭で考えて原因を探り、場合によっては、このように分解清掃と調整だけで、調子が戻ったりするから安上がり。

この作業を、多くの人はバイク屋さんに頼むことだと思う。
そして、バイク屋さんは、新しいバイクを勧めることがほとんどだと思う。
なぜなら、こんなに面倒でお金にならない仕事よりは、買い替えてもらった方が利益率が高い。

僕だけかも知れないが、病院に行くと、自分たちがバイクや車と同じように扱われているように見える時がたまにある。

高度な電子機器での検査。
精度の高い、フィジカル(肉体的)な診断。

不良箇所の取り外し、又は交換を行なう。

いずれ、新しい肉体に交換を勧められる時代も来るかも知れない。保険外かも知れないが。(笑)

DIY派の僕は、乗物も医療も、簡単なものは、自分自身で修理や治療(自然治癒)してみたいのだ。

何でもかんでも、人に頼むと、自分がお馬鹿になってしまいそうで。

それに、お財布が軽くなるのも、イタイ

yamabech@MAURA






長崎歴史文化博物館 坂本龍馬展

2010-11-05 | Report
(昨日のつづき)オークラでの講習を終えたその足で、長崎入り。せっかくなので、稲佐山へ。

長崎に来た理由は・・・



今月で2010年NHK大河ドラマも最終回。
主演の福山雅治さんの故郷でもある『長崎』での『坂本龍馬展』も11月3日まで。

実は、坂本龍馬をあまり知らずにいままで行きて来たので、もう少し掘り下げたかったのです。

最終日とあり、とにかく人が多い。ゆっくりと見て回れなかったけど、それでも2時間以上かかる見応え十分なものでした。

筆まめ君だった龍馬。意外と、字が下手な龍馬。金遣いの荒かった龍馬。それなのにどこから出て来たのか今だ謎の活動資金。

龍馬ファンが多いのもうなずける魅力多き人物。

福山雅治さんはじめ、素晴らしいキャスト陣の『龍馬伝』もあと僅か。

楽しみでもあり、哀しくもあり。

yamabech@MAYURA

【付録】
アウシュビッツで自らの命を他人に差し出した男『ゴルベ神父』の博物館がグラバー園下にあります。
坂本龍馬といい『無私』の人こそ、長生きして欲しいものですが・・・








絶品!米粉パン

2010-04-10 | Report
YTA関係でお世話になっているMさんの奥さま作の米粉パン。



自称パン通を唸らせる、モチモチ感と止まらない味。
絶品でございます。

家でもここまで作れるなんて、パン屋さんもウカウカしてられない世の中です。

この場を借りて・・・ごちそうさまでした。

yamabech@MAYURA

2007-11-05 | Report


福岡市美術館で「大応国師と祟福寺」に行って来ました。
禅のこと、博多の歴史、知らないことばかり。
そして、禅の文化、『書』『茶』などもとても繊細で日本の美を感じさせます。

最近、ちょっと禅づいてますけど、YOGAとの関係はとても興味深いものがあります。
インド~中国~日本に入って来た文化が、日本で熟成されて、すばらしい文化に昇華するのは、日本人として誇りに感じます。
YOGAも日本でもっと洗練されてゆくのかも知れませんね。

今日のディナーは横浜で中華粥

2007-10-05 | Report

約20年ぶりに、横浜中華街に来ています。
その頃、住んでいたマンションの近くにある『謝甜記(シャテンキ)』と言う中華粥のお店を訪ねてみました。
相変わらず、美味っ!
ここは、有名な中華料理店の社長から『中華街に行ったらココのお粥をたべなさい!』と勧めてもらって来たのがはじまり。
当時は、土日は行列がすごくて、食べられなかったけど、今日は早い時間帯だったので空いてました。
それでも次から次にお客さんが来ます。
機会があったら一度食べてみて下さい。ちなみに、私が食べたのは野菜粥。ベジタリアンでも大丈夫!
この謝甜記(シャテンキ)横の長崎チャンポン屋さんもまだありました。ここのチャンポンも美味しかった記憶があります。
とにかく、20年も30年も商売を続けてるだけでもすごい事です。


シャテンキ

夕方6時前の中華街はまだ人通りも少ないですね。

歩いていると・・・『ぶたまん』と『肉まん』と2つの表示が気になって、その違いを店のかたに聞いてみました。
すると・・・『一説では関西は豚まん、関東は肉まん』だと言ってました。
でも、これは・・・

『ぱんだまん』
中の肉はなんなんだろう?

皮だけなのでご安心を!(笑)

コーチン

2007-07-11 | Report
最初に言っておくが、名古屋コーチンではない。インド、ケララのコーチンです。


インドで最初に見た海。のどか。


チャイニーズ・フィッシング・ネット ガイドブックでは綺麗に写っているが、ゴミだらけで魚もあまり取れない。


オフシーズン(雨期)で閑散としたダッジパレス周辺の商店街。


ユダヤ人街(今や4所帯のみ)の鉄冊。ダビデの紋章が可愛い。



コーチンにもあるシュリシュリの事務所。南インドではすごい人気。



良心的な価格。親切なサービスのグランドホテル。MGロード沿いにある。
MGロードはインド中どこにでもある道路の名前で、インド独立の父『マハトマ・ガンジー』の略です。
日本も参議院選挙が間近ですが、ガンジーみたいな政治家出て来ないかな~・・・



ノスタルジックな写真だけど、れっきとした2007年6月撮影の写真。
こんなインドの風景も、高度成長と共にどんどん壊されてゆくのかも?

時代は流れるものだけど、古い文化と自然を大切に残してゆきたくないですか?
ヨガもアーユルヴェーダも、時代と共に変化していますが、変わらない原点みたいなものも、大切にすべきではないかと・・・
もちろん、日本の文化や精神も。

マユーラの森 oji-3

世界の車窓から~インド・雨期のケララ編~

2007-07-07 | Report
コーチンからトリヴァンドラムまでは『安全』な列車の旅。


線路保守のおじさん


ちょっと雨降るコーチン駅。45分遅れて来る列車。ここはインド。(笑)

  
2等寝台に乗り込む 全席自由。


窓には鉄格子が。もちろん、オープンエア。ケララの風景を肌で感じられる。


水田。ちょっと前の日本の風景みたい。


憧れのバックウォーター。ここを船で下る航路もある。次回は乗りたい。


南に下るにつれ雨がひどくなる。これが、私のデジカメ最後の一枚。
雨でやられて動作不能に。さらに、データの一部も消えてしまう。
しかし、後日、自然に機能回復。

帰りがけ、シンガポール・マーライオンで怒濤の雨。
帰国後、日本も本格的な梅雨。
そして、昨日今日は九州地方は大雨。四国に雨が降ったのは良かったけど、雨の降り方が極端です。

【雨男より緊急告知】

明日7/7(土)のロハス塾は、大雨が予測されるので休講と致します。
ご予約の皆様、申し訳ございません。
営業は通常とおり行います。


マユーラの森 oji-3

インドの暴走バスっ。

2007-07-04 | Report
インドの交通事情が凄まじいのは、行った人ならご存じなはず。
今回のインドツアーで、ついに乗りました。ローカルバス。
窓は鉄格子のみで、風もホコリも、葉っぱも雨も入って来ます。


見てのとおり、立っている乗客もいるのに、アクセル全開、フルブレーキ、限界コーナリングをくり返す。
ちなみに、私は満席のため最後部でハードケースの上に座っていて、椅子(?)ごと何度が宙を舞った。


バスのフロントウインドウを見て欲しい。右側を走ってます。
クラクション鳴らしっぱなしで!2車線の道を80?/h位で!

インドは日本と同じ左側通行。
この写真を撮った時、前方には車が来てて、ぶつかる瞬間が撮れるかもと思ってシャッターを押したのですが、幸運にも対向車が路肩に避けてくれて生き延びました。(笑)

日本だったら、乗客の通報でパトカーが10台位で追跡しそうな勢いの運転。
もちろん、ドライバーはクビでしょう。

インドのバスの運転手側にも理由があって、売上によって収入が激変するために、定員オーバー&暴走しないと稼げない仕組みになってるみたいなのです。
国民が税金を払わないから、警察も少ないし、インフラの整備も悪いので、結果、危険なドライビングを止められないとも考えられます。


すべてを悟っているのか、こんな場面でもインド人の乗客は大人しいものです。(1時間半乗って300円位だから文句言えない?)

こんなところで、『全てを受け入れる』と言う、ヨガの精神を学ぼうとは。。。

ヨガと言えば、今日、テレビで日本の教育現場の取材をしていて、新人先生が小学生に『まえにならい!』をさせようとするけど、なかなかしない。
でも、ベテラン先生がすると全員がすぐに整列する!

マユーラの森では、数々のワークショップで著名な先生を経験して来ましたが、ベテランの先生はやはりどこかが違う。
指導方法もだが、一番違う点。それは『義務』を果たすところ。
何があっても、約束とおり来てクラスをしてくれます。

『あたり前っ!』と言う人もいるだろうが、それが出来ない『プロ』も多いのです。

この暴走バスの運転手さん。
確かにスリリングだったが、怪我もなく我々をちゃんと運んでくれた。プロです。
ただ、目的地には着かず、出発地に着いてしまった。

これは、乗るバスを教えてくれた、アレッピーのバスターミナルの職員のせい!?
こいつはプロじゃなかったのだろう。確かに、役職者みたいだった。
役職が上がるにつれ、どこの組織でも役に立たないものなのか?(汗)




南インド視察団、コーチンへ飛びますとびます。

2007-06-28 | Report
話題をインドへ戻して。バンガロールからコーチンへ国内線で移動するところから・・・
ケララのコーチンへ行く目的は、アーユルヴェーダの学校見学。
日本で学びたいと言う学生の短期留学をお手伝いしようと言う計画だ。


インドでは空港は撮影禁止。だが・・・デジカメが勝手に・・・


コーチンの空港。閑散。インドのジェットエア機は、『落ちた!』かと思う位の衝撃で着陸。


私たちと同様、日本人学生も専用車が空港でお出迎えをしてくれる。(今回は、私のリクエストでインド製アンバサダーを使用)


雨期のはじまりに到着。良く降ります。


短期留学生が安く泊れるツーリストハウスに泊ってみる。安価でインドにしてはすごく快適。


宿舎の外観。もっと豪華なホテルから通う事も出来るが・・・


その辺の安定食屋に入る。インド慣れしてる我々は平気だが、衛生的なお店ではない。



ここが、アーユルヴェーダの学校。セラピストコースの生徒たち。
ここを出た生徒の多くがインド中の5星ホテルで働く事になる。

つづく。。。マユーラの森 ojisan

捨て子、DVからの逃避。インドの実態。

2007-06-22 | Report
経済成長が続くインド。その影で捨てられた子供たち、家庭内暴力から逃れた母子などが行き場もなく物乞いになったり、売られたりする事も良くあると聞いた。
そんな、行き場のない子供達を引き取り、共同生活をさせている団体を視察してきました。

(photo by junko)
私としばらく遊んだこの子は捨てられていたそうで、腸に病気を持っている。
後ろに小さく写っている女の子は障害者。確か交通事故にあった子ではなかったろうか?
この共同生活施設のわずかばかりの支援者達が、生活費、薬代、医療費を提供している。


もともとの施設の井戸が枯れているので、一時的にバンガロール郊外の山の頂上にあるお寺で避難生活中。ここには雨水が辛うじて残っている。
巨大な石の下にある寺。デカン高原が一望出来る山の頂上。すごい聖地の感ありあり。
日本人で登ったのは2人目だとか。


(photo by junko)
この子供達は演劇を練習している。中心のお兄さんがその指導をしているインドの俳優さん。



貴重な食事をご馳走になり、下山前のひとコマ。
学校にも行ってないハダシの子供たちが、もらったお菓子を年長者が年少者から先に分けてあげたり、英語も少し話し、何より、すごく澄んだ目と無邪気さが、かえって日本の子供たちの現状を深く考えさせられたりする。学校ってなんなんだろう。。。

マユーラの森では、アグラの学校に加え、ここも少しでも支援させて頂く事にしました。

弊社は株式会社ですが、株主は私一人だし、文句を言う人もいないので、みなさまが弊社にお支払頂くお金の中から、一部を自動的に寄付させて頂きます。
これは、弊社が赤字でも、社長の給料が無くても支援させて頂きます。
もし、余裕があるかたは、お店に置いてある募金箱に幾らかでもいれて上げて下さい。
インドでは、点滴ですら買わないとしてくれない社会です。
皆様のご協力を、お願い致します。

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