うぇるなび

yoga ayurveda インド哲学 心を豊かにする生活

チェンナイ 9/15 駅

2008-09-30 | インド
あっと言う間にチェンナイでの日程を終え、列車で次の目的地バンガロールへ移動します。


チェンナイ・セントラル駅。沢山の人でごった返しています。
待ち合いのベンチがないのに注目。地べたに寝てる。


ホーム。人口700万人の都市の中央駅ですが、列車まで改札もなしに誰でも入れます。
インドでは鉄道を狙ったテロが多いはずです。


我々はエアコン付きの列車をリザーブ。次から次に出て来るFOODのサービスと旅の疲れは眠りへ。。。
僕は、隣に座ったインド人エンジニアとかなり長時間喋ってました・・・
それにしても、インドの公共機関のエアコン(除湿してないみたいだからクーラー!)は冷やし過ぎ!!


インドは広い。
チェンナイ~バンガロール、約5時間の列車の旅。
地図上では隣町なのですが、新幹線もないし、高速道路も整備されてないのでやたらと時間がかかります。
インド旅行の際は、時間には十分余裕をもってくださいね。


ojisan@MAYURA

チェンナイ9/15 ラーマクリシュナ&ヴィヴェーカナンダ

2008-09-28 | Yoga
クリシュナマチャリヤ・マンドラムの後、列車の時間まで少し時間が余ったので、ラーマクリシュナの施設へ。
ラーマクリシュナは、ヴィヴェーカナンダのお師匠さん。
近代のインドの精神性はここから広まったと言っても過言ではないでしょう。

YOGAのように思われている部分もありますが、これはヴェーダンタ系の学派になるので、YOGAの学派ではありません。
とは、言うものの、元は一緒。VEDASから別れた学派ですから。。。

この辺のことは、ちゃんと学んでいるYOGAの先生に聞くとご存知のはずです。









ラーマクリシュナの教えを世界的に広めたのが、有名なヴィヴェーカナンダで、インドでは至る所にこの名前を冠した施設が存在します。

また、ラーマクリシュナ・ミッションによる大規模な慈善活動も有名です。

列車に乗って、バンガロール(ベンガルール)に移動します。


ojisan@MAYURA

チェンナイ9/15 後編 クリシュナ・マチャリヤ師の本拠へ

2008-09-25 | Yoga
午後からは、昨今のヨガブームの師匠を遡ると、ここに行き当たる『クリシュナ・マチャリヤ』師の本拠地、クリシュナ・マチャリヤマンドラムへ。

BKSアイアンガー(アイアンガーヨガ)、後で出て来るパタビ・ジョイス(アシュタンガ・ビンヤサ・ヨガ)の師匠。
(最近のヨガブームは、アイアンガーやアシュタンガからいくつもの流派が出て、ニューヨーク発のヨガブームを作った)

さて、ここではどんなYOGAがされているのでしょうか?

ここでは、グループでの『レッスン』『クラス』と言う概念はありません。
すべてがプライベートで1対1。
そして、治療としてYOGAが行われます。

   
質素な外観。来年、近所にビルを建設中。

   
ここから先は撮影禁止。内部も本当に質素。

   

内部は、先生の机と、自分たち用の椅子、簡素なベットがある小部屋がいくつかあり、それぞれに別れてコンサルテーションなどが行われています。

僕らは時間の関係もあって『ヴェーディック・チャンティング』(ヴェーダ聖典をサンスクリッド語で斉唱する練習)を受けて来ましたが、ちょっとしたワークショップみたいでしたね。

『いぶし銀』って言葉ご存知の方は、そんな感じのクリシュナ・マチャリヤ・マンドラム(KYM)。
派手さはないけど、YOGAの宝物がぎっしりつまった、クォリティーの非常に高いYOGA。
日本では、11月にMAYURAでもワークショップをしてくれるchakiさんヒーリング・ヨガ・ジャパンで、KYMのYOGAが学べるようになりました。
本気でYOGAを学びたい人、YOGAをとおして社会に貢献したい人にはおススメのYOGAだと思っています。
興味のある方は、サイトをのぞいてみてくださいね。

YOGAやAYURVEDAの生かし方は沢山あると思うので、一人でも多くの人が、社会のために勉強してくれることを願っています。

KYMの次は、列車でバンガロールのヴィヴェーカナンダ・ヨーガ研究財団へ行きます。

ojisan@MAYURA

チェンナイ9/15 前編

2008-09-24 | インド
インドツアーの1日目の午前中までは、インドに慣らすために観光を。。。

  
まずはチェンナイ空港着。インドの匂い。

  
TVではど根性ガエルが・・・もちろん英語。

  
インドは野菜が美味しい。と僕は思う。

  
結婚指輪は足にする。

  
ヒンドゥーの寺院はいたる所にあります。礼拝は右回りに。
ガイド兼通訳のラディカさんに占星術などの話しもきけて、よりインド文化を深く体験出来ました。

  
チェンナイは教会も見所のひとつ。

  
キレイで広大なビーチがあるチェンナイ。
しかし、2006年のスマトラの大津波でここでも200名以上の方が亡くなっているそうです。

ランチの後、目的のひとつ、クリシュナマチャリヤマンドラムへ。
近代ヨガの父の本拠地では、どんなYOGAが行われているのか興味津々です。

つづく


ojisan@MAYURA

帰国初日のリハビリ

2008-09-22 | 社会・経済
インドからの帰国初日は、シンガポールから爆睡していたお陰で、すぐに日本モードに戻る事が出来てます。
しかし、インドMUSIC(最近のインド音楽はビートの効いたダンスMUSIC系が流行?)が耳から離れないので、耳と脳のリハビリに・・・へ。
ビルボードライブになってからは初めてです。

現役音楽少年だったころでも、難しくて絶対にコピー出来なかった・・・元カシオペアのドラマー神保彰さんと、カシオペア(活動休止)の野呂一生さんの、難しいテクニックを堪能して来ました。
野呂さんのフレットレスギター、神保さんのテクニック、5拍子の曲など、やっぱ日本人すごいなぁ~。。。



そして今朝。



日だまりのイリさん。昨日から甘えまくり。1週間寂しかったみたい。

日本、いいわぁ。。。


ojisan@MAYURA

2008-09-21 | インド


ただいまインドより帰りました。

おかげさまで、天候にも恵まれ、雨に打たれることもなく、順調な旅でした。

上の写真はマイソールにあるアーユルヴェーダセンターの散歩道。
僕は、毎朝ここをゆっくり歩くのが好きで、行くといつも歩く場所。



こちらは、来週(9/28)に開催されるF-1シンガポールGPの市街地」コース。
たまたま、工事中でタクシーで走る事が出来ました。
昔、サーキットを走っていた者としては、ちょっと血が騒ぐコース。。。

同じ道でも、まったく違う目的、違うスピードで流れる道。

しかし、どちらも必要な道。

社会は、目的もスピードも全く違う人たちが同じ道を混沌と進んで行っているように感じられます。

でも、実際はそうではなく、細かく別れている事を感じることが出来た旅でした。
このことは機会があるときにお話してゆきたいと思います。

但し、今後のインド旅行のリポートでは、参加者個人を特定出来るような写真の掲載は行わないつもりですので、ご了承下さいませ。

ojisan@MAYURA

インドへのお土産

2008-09-13 | インド
いよいよ明日からインドです。

最近はインドから持ち帰るものより、インドの知り合いや訪問先へのお土産の方が多くなってますが、今回はスラムの保育所も訪問するので、子供たちへプレゼントを持って行ってます。

    

日本風のおもちゃ、しかも安全なものをチョイスしたつもり。(写真は今回3回目のインド上陸を果たすカシオの普通のデジカメ。まだ使えそう!)
奪い合いの喧嘩にならないように、無駄なパッケージは外したり(インドのゴミ処理方法は惨たんたるもの)、出来る限りの気配りはしたつもり。

こんな配慮を気づいてくれない国民性も知りつつ、やはり気を使ってしまう変なO型精神。

個人的にはこの保育所訪問が一番の楽しみなんですね。だから気合い入ってます

さて、今回はクリシュナマチャリヤマンドラム、ヴィヴェーカナンダヨーガ研究財団、インダスバレーアーユルヴェーダセンターと、ちょっと統合医療を実践している施設を訪問しますが、予約してても行ってみないと分からないのがインドの怖さ。

あたりもはずれもインドならでは・・・ということで、覚悟して行ってまいります。


ojisa@MAYURA

呼吸法で肺の容積が増えました。

2008-09-12 | Yoga


ビフォア、アフターをセットでお見せ出来ないのですが、私の肺の大きさが、ここ半年足らずで各5ミリづつ大きくなっている事が分かりました。

胸のレントゲン撮る時って、大きく息を吸いますよね。それで、4月に撮影したものをかかりつけのドクターが比較してくれたのです。

原因は、この半年で、呼吸法とアサナを少し変えたのが大きいようです。
肋骨の開きが大きくなったのを実感出来てたので、このように客観的に裏付けされると、とても参考になります。

血液検査のデータも良い変化がありましたし、YOGAとAYURVEDAの理論は確実に変化を与えてくれるようです。

最近は、脳に直接作用するある呼吸法(かなり昔の呼吸法で日本で出版されるどの本にも書いてない)を実践してますが、かなり効果があるかわり、いい加減にすると危険性があることも分かって来ています。

バット先生の講義でも思いましたが、解剖学、生理学、物理学、化学などの基本が理解出来てないと、YOGAやAYURVEDAは本質的な部分を理解出来ないようになっているように思えます。

10月のスキルアップ・トレーニングでは解剖学の日も設けていますので、スポットでも参加してくださると、筋肉、骨格から脳神経系まである程度は理解出来ると思いますよ。

もっと本質的なものを提供出来るように勉強を続けて行きたいと思っています。


ojisan@MAYURA

アーユルヴェーダの名医Dr,バットと行く博多ツアー

2008-09-10 | Ayurveda
バット先生講演会終了後、ニケタンの岸先生、通訳の白根さん、バット先生と博多ショートツアーへ。。。

マリノアの大観覧車。ドクターかなりお気に入り!
世界中を回る多忙なドクターですが、観覧車は初めてだったようで、写真を沢山撮られてました。


with バット先生 岸先生


博多の街を眺めるバット先生

その後、食事もご一緒させて頂きましたが、完璧なベジタリアンのドクター。
インド料理屋さんで、チャパティーの材料までチェックされてました。

アーユルヴェーダでは菜食をすすめていませんが、ドクターは小さい頃からそうだったので、そのまま守っているとのこと。
クリシュナマチャリヤのお孫さんであるカウストップ先生も同じ事を言ってましたね。

たまたま、わが社の創立記念日に行われたバット先生の講演会。
これも何かの縁なのでしょうね。

バット先生、ニケタンの皆さん、参加された皆さん、スタッフ、ありがとうございました。

『デリーにおいで!』と言うお誘い。来年には実現したいな・・・・。と来週から行くインドツアーの前に、次のインドツアーを考えている僕でした。。。

ojisan@MAYURA

メンタルヘルス・プログラム

2008-09-08 | Yoga
MAYURAって『YOGAスタジオ』とか『AYURVEDA屋さん』とか言うイメージが定着してるようですが、本当はちょっと違います。
YOGAとかAYURVEDAは、僕たちのツールのひとつ。
僕が目指したいものは、総合的な健康の知恵袋的存在。

その中で企業向けの研修は好評のプログラムのひとつ。

仕事をしている以上、よほど大好きな仕事をしていない限り、必ずストレスはたまるもの。
そのストレスと上手に向き合い、解消の手助けをするプログラムを提供しています。

先週も某有名外資系の関連会社で講習してきました。



座学だけでなく、呼吸法やYOGAの簡単なポーズも行い、家でも実行出来るプログラムなのです。
どのように、脳や肉体、そして意識にストレスがたまるか、どうすればそれから解放されるか?を実技を交えて講習しています。

YOGAもAYURVEDAも幸せな生き方を目指すもの。

難しい事かも知れませんが、普通の人が、普通に使えるように目指したいな~。

ojisan@MAYURA