『人の短を道(い)うなかれ、己の長を説くなかれ。
人に施しては慎んで、念(おも)うなかれ。
施を受けては慎んで、忘るるなかれ...』(カルピス創業者三島海雲氏講演会より)
本日、思ふところ有り「他人のふり観て我がふり直せ。」と自戒してました。
shudhananda@mayura
『人の短を道(い)うなかれ、己の長を説くなかれ。
人に施しては慎んで、念(おも)うなかれ。
施を受けては慎んで、忘るるなかれ...』(カルピス創業者三島海雲氏講演会より)
本日、思ふところ有り「他人のふり観て我がふり直せ。」と自戒してました。
shudhananda@mayura
「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ。」(オットー・フォン・ビスマルク/初代ドイツ帝国宰相)
古人たちの智慧を拝借するのは、短い人生をより多く生きる事が出来ると言います。
例えば、医学の世界。
現代医学はエヴィデンス(治験)による『経験』に裏付けられたもので、これを『科学的』と言います。
一方、アーユルヴェーダや中医などは、『科学的』とは遠い印象のもので、伝統医学として片付けられる傾向が多いようです。
果たして、伝統医学は時代遅れの非科学的な医学なのでしょうか?
今日のヨガ教室で、花粉症(?)様の症状のかたに、とある呼吸法をしてもらったら、クラスが終わる頃にはかなり症状が改善されたことがありました。
古代から伝わるアーユルヴェーダとヨガの知識を忠実に使っただけのことです。
しかし、このようなセルフケアが流行ると、困る人たちも沢山いるわけで。。。。
「経験」に学んでも真実は知る得ないかも知れない…と言うお話しでした。
追伸:5月20日午前中 ヨガ・スートラ&(久しぶりの)アーユルヴェーダ勉強会を予定しています。
歴史を学びたい『賢者』さんたちはどうぞ。詳細は後日。
スーパームーン。
今日の月は大きくて明るかった。
いつもより地球に近くなるからそうなるわけですが、もちろん引力も大きくなるので、その分、潮位も高くなるわけです。
震災で低くなった地域など、浸水被害がでないかと心配。
日頃は忘れがちになっていますが、月、太陽など、星の動きは、さまざまな影響を与えているのですね。
yambe@doitmyhealth
これは世界各国の1日1人あたりの供給カロリーをあらわした地図です。※(資料)FAO Statistical Yearbook 2003-2005
ピンクと赤い国は3000カロリー以上、濃い青の国は1600カロリー以下と約2倍の開きがあります。
この地図が意味する事はたくさんあります。例えば・・・
・高カロリーの国ほど、癌やその他の病気にかかる割合が多い。
・青い国(飢餓が懸念される)国ほど、紛争や強権的な政治生じやすい。
EUの経済危機の発端となったギリシャの供給カロリーはどれくらいと思いますか?
何と世界第4位の3,694カロリー。
身分相応以下のカロリー摂取が、個人も国家も健康にするのかも知れません。
『怒りは酸のようなもので、
注ぐものにもして、
その器に大きな害を与える。』ガンジー
怒りは自分自身に有害です。
東洋医学では、『肝』に、
現代では、心臓などに
悪影響を与えると言います。
怒りは増幅します。
自分の中にあるうちに、
出来れば芽の小さいうちに、
摘んでしまいたいものです。
今日は冬至。
夜が最も長い日。
古代では、一年の始まり。
北極周辺は、極夜である。
日によって、月によって、年によって変化する星空だが、北半球では北極星は常に変化しない星として、特別の存在であり、航海者にとっても、重要なマーカーであった。
日本のたいていの神社では、北は神聖な方角であり、北辰神社を設ける神社も多く信仰の対象になった。
北極星は、中国、インドなど、北半球にある国々の文化でも別格のものだ。
移ろいゆく世の中。
いつの世も、不動なるものを求める心は、変わらないのかも知れない。
年末年始。
神社詣でに行かれる輩は、北の方角を意識して観ると、新たな発見があるかも知れません。
マザー・テレサのことば…
子どもはあなたの愛を待っているのよ。一対一のね。
あなたが働いてその子のパンを稼いできても、その子がほうっておかれるんじゃどうしようもないでしょう。
今、ほとんどの人が、生活をもっと豊かにしようと、忙しく働いていて、子どもたちは両親とすごす時間がとても少なくなっています。
私たちが接している貧しい人たちは物質的には豊かじゃないけれども、ほんとうに子どもを愛していますよ。その意味では、世界一の幸せ者かもしれませんね。
(講談社刊「マザー・テレサ あふれる愛」沖守弘著より引用)
仏像(お釈迦様)の目。
あれは、北魏(AD3c-5c)時代に漢民族が、自らの特徴に似せて修正したと言われている。
最近、流行の『断捨離(だんしゃり)』。
『瑜伽』(ユガ)の思想だと言う。
『ユガ』(yuga)は、サンスクリッド語では、大きな時間の単位。
yogaのことは、『ヨォガ』が一番近いと言う。
ヨーガでは長すぎだそうだ。(参考文献忘れ)
『断捨離(だんしゃり)』。
パタンジャリ編纂のyogaスートラ(AD5C頃)の中で見受けられるが、それは、心の持ち方であって、物を捨てると言う、物質的な行為ではない。
インド原産の思想も、日本に到達するまでに、いろいろな尾ひれがついてくる。(特に大陸経由)
しかし、禅(ZEN)の思想のように、古代日本人は取捨選択が得意で、日本で美しく育ったものもある。
日本人が元々得意とするものは、思考の『断捨離』なのかも知れない。
yamabech@mayura