うぇるなび

yoga ayurveda インド哲学 心を豊かにする生活

ヘルニアとYOGA

2009-08-30 | ヘルスケア
木曜日、土曜日と日本ヨーガニケタンさんのYIC,YTICで、立つか座るかの2日間でしたが、ヘルニアもちの僕には、どうも限界に近かったようで、家に帰ったら、ヘルニアの場所付近が感電したような感覚の痛みに。

土曜日にした、肩立ちなどいくつかのアサナがいけなかったようです。

最近、ちょっと痛みが減っていたので、椎間板を押し出すような動きだとは認識しつつも、『でも、どうなるんやろ?』と言う探究心旺盛な性格が災いしたようで、やはり悪くなりました。

鎮痛剤も飲まず、もう2ヶ月何の治療も受けず、食事療法、薬草、YOGAだけでバイクに乗れるまで復活したのに、『のど元過ぎれば何とやら』で、努力を台無しにするところでした。

詰めの甘さだけは、なかなか治らないものですわ。

yamaB@MAYURA

自分とは何か.

2009-08-29 | Yoga
自分とは何か考えた事ありますか?

自分身体と周りとの境界線が自分・・・と言う空間的に自分の範囲を言う場合もあるでしょう。

自分の考え・・・と言う人もいるでしょう。

自分のDNA・・・遺伝子的に全く同じものを自分とする考えも当然あるでしょう。

逆に、自分でないものとして。

ウイルス(ばい菌)・・・・など、免疫機能が働くものは、明らかに自分ではないとも言えます。化学物質も同様。

拒絶反応・・・臓器移植などで他人の臓器を体内に入れた時に起こるようなものは、自分ではないとも言えます。

異なる考え・・・自分と違った考えは自分ではありません。が、自分の考え方が変われば自分になります。

では・・・『ガン』はどうでしょう?
元は自分自身の細胞が、突然変異している自分の体内にある自分の細胞。
ガン細胞は、自分じゃないのでしょうか?
自分じゃないから、手術して切除したり、『ガンとの戦い』と言うのでしょうか。

形も機能も正常な時は自分自身で、異常になったら他の生き物になるのでしょうか?

自分と母親の区別がつかない乳幼児の時代から、母親と自分、自分と兄弟、自分とペットなどなど、徐々に『自分』と言うものを理解し、自分と社会と自分とのかかわりを学んで行きます。

僕らの世代の前後は、日本の高度成長期であり激しい競争社会を生き抜いていたものです。
競争相手や、目標があったからこそ『自分』と言う存在を理解していたとも言えるでしょう。
だから、競争相手や目標が無くなった時点で、自分と言う存在意義を、見失ってしまいがちです。

また、自分のルールを曲げない人ばかりだと、社会はうまく回りませんから、法律と言う判断基準を設ける事になるわけです。
自分と言う範囲を間違えると、周りにも良からぬ影響を与えてしまうことになるわけです。

自分と言う存在を適確に把握し、まわりと調和させる事は非常に難しい事ですが、そのヒントはYOGAスートラや東洋思想のベースでもあるインドの聖典群に沢山書かれています。

自分とは何か?
ひとりゆっくり考えてみてはいかがでしょう?
月1回は、YOGAスートラの勉強会もしていますので、よかったらどうぞ。

yamaB@MAYURA

30年前のカブ復活大作戦中

2009-08-24 | LOHAS
マニアの間では『あんどんカブ』と呼ばれている約30年前のホンダ・スーパーカブ。
お祖父さんが乗っておられた遺品を、生徒さんが譲り受けたらしいのですが、10年以上動かしていないシロもの。

そこで、まずは普通に乗れるように、僕の手元にお預かりして整備中でございます。(写真は電気系統をメンテ中)
(注)バイクいじりは趣味ですので、整備のご依頼は謹んでご容赦願います。(笑)





二輪車も国内の排気ガス規制で、今や日本の二輪産業は他の国々に奪われつつありますが、昔、日本が欧米のバイク産業に追いつけ追い越せの時代につくられたこのカブ。
今のバイクのように、合理性やマーケティングだけを追求した乗物ではなく、乗り手や街のバイク屋さんの整備性までも考えたシンプルで丈夫な造りは、部品をバラす度に感動すら覚えます。『コストを度外視してまで良く作ってるな~。』と。

このように思い入れのある、古い乗物等を大切に使う文化は、イギリスあたりでは多いのですが、すぐに買い替えてしまう大多数の日本人には、なかなか受け入れられないものかも知れません。

Co2削減のために、最新のハイブリッドカーやバイクも良いのですが、古いものを大切にする精神も大切にしたいと思います。

yamaB@MAYURA

インドのハルワ

2009-08-22 | インド
ハルワ(ハルヴァ)と言うお菓子をご存知ですか?
ちょっと粗いようかんみたいな食感(説明が悪くてすみません)で、ほどほどに甘いお菓子。
インドや南アジアでは、お祝いの席などで出て来る事が多いようです。

インドに行った折に、何度か遭遇した事があるのですが、名前を聞いて帰ったものの、思い出せず、悔しい想いをしておりましたが、昨日、ニケタンさんにお邪魔した時に見事再会!

ブログ用に写真を撮る間もなく、胃袋の中へ消えたハルワ。

その作り方。。。

ハルヴァ レシピ (例)※お好みで適当に

スージー(代:全粒粉)300g
牛乳 200cc
水 200cc
砂糖 100-150g
澄ましバター(ギー) 200g
カルダモン 10g
ガシューナッツ 80g
レーズン 適当

OP:バナナ

ギーを中火で溶かし、スージーを加え、香ばしい香りがするまで10分ほど強火で炒める。
その間、別の鍋で牛乳と水、砂糖を火にかけ、カルダモンを混ぜる。
火を止め、炒めたスージーに、泡が立つようにすばやくかき混ぜながら加える。
ガシューナッツ、レーズンを混ぜる。
型に入れるかあるいは鍋に入れたまま冷やし、その後にいくつかにわける。
常温になってから食べる。

これでいつでも作れる。

今日のブログはメモ代わり

yamaB@mayura

たまにはヴァガバットギータ。

2009-08-06 | Yoga
ヴァガバットギータ 第5章 12節

ヨーガを行ずる人は全行為の結果を捨てて
純粋正真の平安境に達する
ヨーガを行じない人は働きの報果を求めて
仕事に縛られ 絶えず不安である

結果を求める前に、自分自身のベストをつくす事。
それを繰り返し続ける事で、結果は後からついてくるものです。

そうは分かっていても、心の平穏を保つのは非常に難しい。

結果は、あとからついて来る!と、信じています

yama-B@マユーラ福岡

共依存

2009-08-01 | Yoga
・DVを受けているのに、なかなか別れられない。
・自分の彼が異性関係にだらしないのに、意地でも別れられない。
・人の世話をする事に生き甲斐を感じ、人に感謝又は愛される事を目的に関係を維持する。etc.

共依存と言う言葉は、心理学で用いられ、明確な定義がなく、どこからが共依存か分かりづらいものではありますが、結果的に何も生まない関係、お互いもしくは周りを不幸にしてゆく関係であると言われています。

共依存の原因になる被共依存者は、人間関係に主導権を持ちたがるので、ある意味すごくわがままで、想いとおりにならないと、感情的に(攻撃的又は泣くなど)なることが多いようです。(境界性人格障害)

この共依存関係は、自分も周りも精神的に疲れて不幸になってゆく事が多いので、早くお互い自立する必要があります。
(つまり、関係を解消するべきだと言う事)

ただ、被共依存者も巻き込まれている人も、意外と気づかない事が多いので、客観的に見てもらえるカウンセラーやドクターに相談するのも手です。

人間関係は何らかの依存で成り立ってはいますが、依存のしすぎ(特に感情的な依存)は、徐々に良くない方向に向かうので、人間関係にの距離感に注意が必要ですね。

※YOGAスートラには、このような心の問題について、原因と対処法が書かれており、2000年も前から、人は心の問題で苦しんでいたのが分かります。

yama-B@MAYURA