うぇるなび

yoga ayurveda インド哲学 心を豊かにする生活

自立と自由

2010-06-29 | Yoga
自立すればするほど、自由を得られます。

依存すればするだけ、不自由になってゆきます。

親兄弟、会社、社会、国、地球、神仏などなど、私たちは、物質的、精神的に何かに依存しています。

『不自由だな~』と思ったり、『窮屈だな~』と思った時、少しだけ自分にむち打って、そこから自立する努力をしてみると、楽になるかも知れません。

Yogaの哲学である『Yogaスートラ』の中でも、同じような事をパタンジャリは言っています。

次回のYogaスートラは7/11(日)と7/15(木)の10:15~です。

Shudanandha@MAYURA

傍観者と当事者

2010-06-27 | Yoga
広島のマツダ工場内で、また、無差別な殺人行為が起きましたね。 亡くなった被害者は、生後間もない赤ちゃんのパパ。 一方、その事件を引き起こした犯人は、独り身の独身男性。 多くの人は、被害者の無念さ、家族の悲しさを容易に想像出来ることでしょう。 しかし、多くの人は、この事件を引き起こした、犯人側の心境を理解する事が出来ないのではないでしょうか? 私たちは、あくまで傍観者として、自分の理解出来る範囲内で、被害者や加害者の心境を推測しています。 加害者側の心理が分かる人は、なかなか一般社会にはいないはずなので、こちら側の意見は、なかなか分からないものです。 最近、世界中で無差別殺人事件が増えているそうです。 私たちも、いつまで傍観者でいられるかは、分からないのです。 当事者にならないために用心をし、また、当事者(犠牲者)を増やさないために、内容によっては人の話しを聞いてあげ、場合によっては、病院や公共機関の手を借りるように勧めたり、自分に出来る範囲のことをすべきだなと思います。 yamabech@MAYURA

インド哲学

2010-06-25 | Yoga
インド哲学において有名な哲学の先生が何人かおられるが、本を読んでも僕の頭ではさっぱり理解出来ず。
お坊さんが書いた、般若心経の訳本を読んでも、全く腑に落ちず。

だいたい、僕の頭の中には漢字文化がないようで、漢訳の和訳本は、睡魔と戦うだけになってしまうようです。

やはり、サンスクリットと格闘して原書を解読する方が何倍も楽しいもの。

むかしむかし、サンスクリットを伝承する人たちをバンディットと呼んだ時代には、バンディットたちはその知識をお金と引き換える事を恥ずべき事とされたそうです。

その分、バンディットは余裕がある人たちが養ってくれる部分もあったそうだから、生活にはあまり困らなかったとも。
だから、今まできちんと伝承されてきたわけで、そのお陰で、われわれは、遠く昔のインド哲学を学べるのです。

現代社会は、そんなお金にもならない伝承よりも、今日、明日の銭儲けが美徳だそうだから、バンディットたちは生き延びれないわけで、つまりは、古き良き伝承は、後世に残らないのかも知れません。

インド哲学は、自然科学であり、経験哲学であり、人々を幸せにするための伝承だったはずなのに、哲学者や一部の名誉ある人々によって、難解でちっとも楽しくなく、一般の人に理解出来ないようになってしまったのは、残念でなりません。

本当の幸せは、お金や権力に害されないところにあるわけで、お金持ちになっても、権力を掴んでも、本を読んでも得られるものではなく、自分自身で悟らないといけないと思うのです。

だからこそ、インド哲学をいかに分かり易く伝えるか。
今日はそんなこと考えてました。

Shudhananda@MAYURA

ハイブリッドは本当にエコか?

2010-06-23 | 社会・経済
車を替えようかと思い、この際・・・ハイブリッド車を!
と、思い、検討してみたのですが。

軽自動車でも僕の行動範囲なら十分ではあるのですが、ちょっと遠くに行く時、安全性を考えてしまうとき、歳のせい(?)で運転が疲れると感じた時、やはり少し大きい車が欲しくなったのです。

しかし、燃費や二酸化炭素排出や燃費(経済性)を考えて、この際、ハイブリッド車がいいかな?と思って、エクセルを使って、計算してみると・・・

月1000キロ、リッター135円で、燃費が1リッター20キロ走るハイブリッド車とリッター10キロの車のガソリン代を比較すると、年間80,000円余りの差しかないのです。

さらに、ハイブリッドで売れ筋のプリウスやインサイトと同じ位のボディーサイズの車の燃費をリッター14キロと仮定して比較となると、年間35,000円程度の差にしかなりません。
このケースの両車の価格差は100万近くになります。(もちろん、ハイブリッドが高い)

もっと小さく安価なフィットはリッター20キロ位走るそうだから、プリウス等の半分の車両価格で同じ程度の燃費が手に入るわけです。

しかも、ハイブリッド車は、同クラスの車より200~300Kg重いみたいなので、製造時点と解体時点の二酸化炭素排出量の面で考えると、やはり、決してエコではないようです。

クルマは軽ければ軽い程、ブレーキやタイヤにも優しく、交換する期間が長くなるので、この面でもお得ですね。

ハイブリッドは、年間走行距離が何万キロにもなり、クルマを乗りつぶすような使い方の人には良いでしょうが、普通の人が元をとるには、現時点では厳しいのかも知れません。

この夏には、さらに低燃費で低価格なハイブリッド車も出て来るようですが、ハイブリッドにこだわるより、自分に合ったクルマを選ぶ方が、経済的にも精神衛生上も良いのかな?

世界的に、環境、燃費により厳しい基準となるため、これに対応するためには、ハイブリッド等の環境対応車が増えてゆくとは思います。
しかし、僕自身は、焦らず、ゆっくり、良い中古の出物でご縁があれば考える程度のスタンスにしましょうかね。


yamabech@MAYURA

良心的なエアコン屋さん

2010-06-21 | 福岡・博多
だいたいは、何を買うにしてもその時の都合で色々なところから購入する性格なのですが、エアコンとTVアンテナは、ここ数年は同じところからしか買っていません。

家庭用エアコンは、家電量販店から買った方が、一見お得感があるものですが、『標準工事』含まれないものは、当然オプションになるわけで、細々した作業は付帯部品などは入っていなくて、最終的に意外と高くなってしまうことがあるものです。

以前、共同住宅のTVアンテナをデジタル化したのですが、風が吹くたびに映らなくなり、2度ほど調整してもらったものの、次の強風でまた映らなくなり、対応も悪かったので、前述のエアコン屋さん『マックスエアコンサービス』に、お願いしたところ、それ以降ちゃんと映っています。

量販店やネットで安く買うのも悪くないけど、設置を依頼された工事屋さんは、件数をこなさないとお金にならないので、とにかくスピード勝負なので、工事も雑になりがち。

小さいけど、親切丁寧なこのエアコン屋さん、おすすめです。
他で買った家電商品の取付け工事だけでも請け負ってくれるそうです。(福岡、佐賀県内限定)
ただ、個人で営業されてるので、お支払いは現金で

こんな良心的な工事屋さんこそ頑張って欲しいので、紹介してみました。


yamabech@MAYURA

目を閉じると言うこと。

2010-06-20 | Yoga
Yogaのレッスン中、目を閉じること、呼吸を続ける事を、MAYURAのYogaクラスでは言われます。

人と比較せず、自分を客観視すること。

呼吸によって、心の変化を感じる事。


人それぞれ、その時々で感じるものは違うかも知れません。

『動く瞑想』とでも思ってYogaして頂くと、いつもと同じ動きでも、全く違ったレッスンの印象が得られると思います。

心が変われば、身体も回りの出来事もすべてが変わります。

来週は、そんな気持ちでMAYURAのYogaを受けて頂ければと・・・思います。



YAMABECH@MAYURA

沖縄とインド。遠くて近い国。

2010-06-17 | インド

インドでも、沖縄でも同じ飲み方。違うのは料金。


沖縄ではシーサー。インドではシンハ。
マーライオンで有名なシンガポールの名の由来は、シンガプラ(獅(ライオン)の都:サンスクリット)から来ていると言う説もあるようです。





旧琉球王国の玉座。インドのマハラジャも同じように玉座に座って国民と謁見したようです。
中国文化を色濃く感じるものの、建物の建築様式など、さらに遠くの印度を感じさせるものもあり。



例えば、これは南インドの赤い屋根瓦。沖縄も赤い屋根瓦。どちらも、赤土が多いためだとは思うが、屋根の形も極似。

石垣島では、アーユルヴェーダの薬草も採れるそうだし、随所にインドっぽい沖縄。

と言うより、敬意を表して『琉球』と言いたい。

もともとのインダス文明を作ったと言われ、アーリア人に追われ南インドへ移動した『トラヴィタ民族』。
中国や日本、そしてアメリカに翻弄され続けた琉球民族。

どことなく、平和的で人懐っこい感じが似ていて、沖縄にいるのに、ふと遠い南インドに来ている錯覚をしてしまいました。

yamabech@MAYURA

日本で一番有名な浜辺。

2010-06-16 | ひとりごと

日本で一番有名な、静かな浜辺。


一国の首相を退陣に追い込んだとも言える浜辺。



信号機すらいくつもない、ひっそりとした漁村。

静かな生活を守るのか、経済的な豊かさを得るのか。
報道では伝えきれてない『何か』を感じたような気がします。

この浜辺に基地が出来るにせよ、出来ないにせよ、多分、二度と行く事がないであろう場所に行ってまいりました。

明日より、営業再開します。
ご迷惑をお掛け致しました。

yamabech@MAYURA

子づれ親子に驚く。

2010-06-12 | ひとりごと
今日、某服屋さんにて。

1才半位の女の子が、ひとりで入口のドアへまっしぐらで向っている。
店内には、多くの客と店員がいたけど、誰も気がつかず、外へ出そうに・・・・
外は階段。

さすがに、駆け寄ってぎりぎりで、店内へ引き戻しました。

実は、この子、ちょっと前から気をつけてたのです。

5才位の兄らしき子に、故意に倒されたり、泣いて嫌がっているのに、腕を引っ張られて店内を引き回されていたから。。
そのうち、兄ちゃんから逃げ出して(?)ひとりで走ってゆく妹を見失ったのです。

その後、両親とその子は無事合流。
そのとき、そんな事態があったともしらず、20代前半~中頃の若い親は、夫婦で帽子選び中。

この子が外に出るのを止めなかった方が、親には良い教育になったのかも知れないけど・・・
おせっかいな僕には出来ませんでした。

過保護、過干渉も良くないけど、無関心、無干渉もいかがなものかと。。。

yamabech@MAYURA

地産地消と精油

2010-06-10 | 福岡・博多
先日、アロマの方々とお話して、精油に関するいくつかの疑問が出て来て、色々調べている最中。
Yogaの勉強もあるのに、余計な事を抱え込んだ気もしますが、こんな時に限って、農業関係者からも相談を受けることに・・・
これも何かの縁。

さて、精油に関する疑問の一つ。『なぜ輸入品ばかりか?』と言う事。

日本の風土で出来ないものは致し方ないし、採算に合わないものを作らないのは理解出来ますが、業者のほとんどがはじめから輸入と言う道しか考えていないような気がしてならないのです。

北海道の富良野はラベンダーの観光地にまでなってしまい、品質的には異論を唱える方もおられるようですが、ビジネスとしてひとつのアイディアを提供してくれていると思います。

インドのサンキヤ哲学的には、その土地にはその風土に適した植物が育ち、その植物を食べた動物は、その土地に適した心身に育つと考えるわけです。

今や、『土』や『肥料』ですら輸入している日本。果たして、四季と言う気候変動の激しい風土に合っているのか否か。。。

日本の風土で育まれたアロマを栽培し、採取し、使うと言うのは、手間はかかるかも知れませんが、輸入品と違った可能性が秘められているような気がします。
しかも、日本の農業技術は素晴らしいものがあります。

『食』はもちろんのこと、アロマも『国産』でどこまで出来るか、挑戦している生産者ともコンタクトをとって勉強してみましょう。

yamabech@MAYURA