
一般的に『脈』を診ると言うと、1分間に何拍あるかと言う早さを診ることが多いと思います。
AYURVEDAのそれは、ヴァータ、ピッタ、カファのドーシャを判断するのが一般的ですが、脈はもっと深い隠されたものをも表してくれます。
よく考えてもらうと分かるのですが、心臓から送られて来た血流は『脈』と言う形で流れて末梢に栄養と酸素を運んでくれます。
心臓そのもののの状態は当然分かりますが、血管の堅さと太さ、血液の粘度などから血流が影響されるのも理解出来ると思います。
心臓のスピードや強さは誰でも感じることができますが、胃潰瘍や生理など出血がある場合、ストレスを強く受けている精神なども比較的簡単に観察することが出来るものです。
早さ、強さ、流れ方、心臓に近い方と遠い方、反射、右手と左手の違い、etc.それらに加えて、呼吸や目や舌の状態、匂い、皮膚の状態、声など総合的にみてゆくと様々な情報が外に漏れ出ているものです。
それを繊細に観察することで、色々なことが分かってしまいます。
今から数千年前のインダス文明、VEDA時代は、これに占星術やサンスクリット語によるチャンティングも行い、様々なヒーリング(治療)を行っていたようです。
MAYURAのVADICコンサルテーションは、そんなインド古代の技術(AYURVEDA YOGA)を基本におきながら、現代の西洋医学、脳科学、心理学を駆使して行うコンサルティングで、他では受けられない特殊なコンサルティングです。
色々な困難なことを乗り越えるための知識を得ることができると思います。
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