今日は、「カチューシャの唄の日」。
私らの生まれるはるか前の大正ロマン溢れる歌です。
一度カラオケで歌ったことがありますね。
きのうは、晴れて暖かく少しだけということで妻と一緒に菖蒲沢の半コースにしました。
往復、妻は3200歩と言ってましたが、スロージョギングの私は3,8001歩でした。
日曜日掲載の北斎作品、完成しつつあります。
今日は曇っていますが、暖かくなる予報です。天気は崩れるようですね。
富士山は白い雲の向こうに見えているような見えないような、写真は諦めました。
以下はネットにあった歌詞付きの解説です。
カチューシャの唄の日(3月26日 記念日) | 今日は何の日 | 雑学ネタ帳 (zatsuneta.com)
1914年(大正3年)のこの日、島村抱月と松井須磨子が起こした劇団「芸術座」が、
トルストイの『復活』の初演を行った。この中で歌われた『カチューシャの唄』が
大流行した。
『復活』は、帝政ロシアの小説家レフ・トルストイの代表作である。1899年(明治
32年)に雑誌への連載で発表され、若い貴族とかつて恋人だった女の、贖罪と魂の
救済を描き、それを通じて社会の偽善を告発した作品である。
『カチューシャの唄』の作詞は島村抱月と相馬御風、作曲は中山晋平。『復活』の
劇中歌として、主演女優の松井須磨子などが歌唱した。また、1914年5月に『復活
唱歌』の題名で、松井の歌唱によるレコードが発売された。歌詞の「カチューシャ
かわいや わかれのつらさ」は爆発的な流行語となった。
復活唱歌(カチューシャの唄) ~松井須磨子~ - YouTube
リンク:YouTube
このYouTubeの音楽は当時のレコードが音源と思われる。また、この音源の歌詞は
以下の通りであると思われる。当時は歴史的仮名遣いが用いられていたが、これは
現代仮名遣いで表記されたものである。
カチューシャかわいや わかれのつらさ
せめて淡雪 とけぬ間と
神に願いを(ララ)かけましょうか
カチューシャかわいや わかれのつらさ
今宵ひと夜に 降る雪の
あすは野山の(ララ)路かくせ
カチューシャかわいや わかれのつらさ
せめて又逢う それまでは
同じ姿で(ララ)いてたもれ
カチューシャかわいや わかれのつらさ
つらいわかれの 涙のひまに
風は野を吹く(ララ)日はくれる
カチューシャかわいや わかれのつらさ
ひろい野原を とぼとぼと
独り出て行く(ララ)あすの旅
上演当日に、劇場の廊下に歌詞を大きく書いた紙を貼り出すと、それをメモしようと
客が群がり、合唱となったエピソードもある。松井の生誕地である長野県長野市や、
中山の生誕地である長野県中野市の「中山晋平記念館」などには、この歌の歌碑がある。
松井須磨子演劇碑(松井生家の裏山)
画像元:歌碑を訪ねて西東
『復活唱歌』(カチューシャの唄)のレコードは、蓄音機自体が高価で普及率が低く、
数千枚売れれば大当たりと言われた当時でも2万枚以上を売り上げたという説も
ある。