北斎作品が一巡し、さてどうするかと思い、作った作品は全部貰っていただいて家になく、
残したいと思い壁掛けタイプで作りました。作りたかったのは、何と言ってもこの「凱風
快晴」、赤富士をトライしました。壁だと場所の心配も当分大丈夫でしょう。
が、嬉しいことに、この新作も次女宅の新築祝いで直ぐに出ていってしまうことになって
います。
前の作品は立体にすることに拘りました。これはこれで立派な佇まいでした。作って直ぐに
遊びに来た弟が持って帰りましたね。(泣く泣くのお別れでした)。
原画です。
解説は、「葛飾北斎 富嶽三十六景 解説付き」からの引用です。
凱風とは、南風のことです。
初夏のころ、そよ風が吹いているようです。雄大な富士の山容とたなびくイワシ雲は、
気高く臨場感たっぷりです。
夏から秋にかけての晴れた日の早朝、富士が赤く染まる一瞬があることを、 江戸時代の
夏から秋にかけての晴れた日の早朝、富士が赤く染まる一瞬があることを、 江戸時代の
日記はびっくりしたように記録しています。
北斎は、その瞬間に感動し、描いたものでしょう。それは力強く一日の始まりを 告げる
かのようです。
藍色のぼかし摺で、青い空を背景に赤々と燃焼しているかのように染められた 富士の山
頂には雪が残り、立体感を表しています。通称「赤富士」といわれます。
赤富士(あかふじ)とは、主に晩夏から初秋にかけての早朝に、雲や霧と朝陽のコラボ
から富士山が赤く染まって見える現象です。普段は青系色に見える夏の富士山の山肌が
赤系色に染まって見えることに由来しています。
きのうは隔週にしたマッサージに行きました。いつも通り歩いてこぶし荘へ、帰りは
こぶし号で。往復、5,045歩でした。
朝、日の出から1時間後にはきれいに見えました。
夕刻、予約したコロナワクチン(6回目)を接種しました。従来の病院はもう接種しておらず
新しい場所になりましたね。
ワクチン接種で気分もよく、久しぶりに居酒屋を探して入りました。駅前に「はかた商店」と
いうのがあり、もつ鍋と八海山で一杯やりました。妻はハイボールと博多餃子、焼き鳥でした。
居酒屋はコロナ前の3年ぶりで、美味しかったですね。
きのうは、計、8,285歩でした。
今朝は、副反応で少し肩が痛いですがいつも通りの反応です。
外は17℃、晴れて夏日になるようです。