今日は土曜日、紙紐作品は手塚治虫シリーズで人気8番タイ・9作目の「MW(ムウ)」
です。手塚作品の中で異彩を放つ問題作のようです。
凛々しく出来ましたが、やはり鼻が難しかったですね。
解説の動画もありました。
【ヤバイ】同性愛を描いた問題作!ガチBL狂気のサイコパスエログロバイオレンス炸裂!手塚治虫の変態的演出に脱帽!絶対に見ておきたい手塚作品。
きのうの朝の風景はちょうど日の出の時刻で、富士山も極うっすらでした。
きのうは10時頃に長女が来て、11時から早目にランチを一緒しました。12時前に
妻は歯科へ、前回型を取った箇所に被せて貰って直ぐに帰って来ました。
少しおしゃべりして二人で買い物に、私は郵便局へ、”どうせやるなら” 新3点セット
(午後2時半出発+ナンバ歩き+腹式呼吸)でした。買ったミニ・マッサージ器の初期
不良があり確認のため返送しました。
短い距離だったので、往復、3,671歩といつもより1千歩少なくなりました。
きのうも一日クーラーなしの一日で、3日連続になります。
今朝は25℃、最高は33℃の予報で概ね曇りだそうです。秋はもう少し先ですね。
今日の作品「MW(ムウ)」のちょっと長い解説です。
MW (漫画) – Wikipedia
概要
本作は「同性愛」と「猟奇殺人」を題材として扱っており、数多くの手塚作品の中で異彩なものとなっている。
タイトルであり作中の化学兵器の名でもある「MW」とは、主人公・結城が得意とする犯行の際の、女装や男娼的行為から「Man&Woman」との説がある。また、映画版公式サイトでは「Man&Woman」の他に「Mad Weapon」という説や、「180度回転させても同じなので『人の価値観は常に反転の可能性をはらんでいる』との解釈もある」と書かれている。また、映画のノベライズでは、賀来は「Monster Way」の意味だと解釈している。また「化学兵器の漏洩」というエピソードは、1969年7月8日に沖縄のアメリカ軍基地内の知花弾薬庫で起こったVXガス漏洩事故(レッドハット作戦)が下敷きになっていると考えられる。
ビッグコミックで連載していた時、手塚治虫のチェックが済む前に、担当が「もう時間がない、絶対落とせない」と原稿を持って行ってしまい、背景が真っ白で掲載されてしまった事があった。雑誌が発売された時、手塚治虫はよっぽど悔しかったのか、アシスタントの前であったにもかかわらず、泣いてしまった。
ストーリー
梨園に生まれたエリート銀行マン・結城美知夫には、狂気の連続凶悪犯罪者としての顔があった。犯行を次々に重ねては、その後に教会を訪れ、旧知の神父・賀来巌のもとで懺悔を行う結城。しかし、2人は同性愛者として、肉体関係を結んでいた。
かつて結城は、少年時代に南国の沖ノ真船島(おきのまふねじま)を訪れた際に、同様に島を訪れた不良少年グループにかどわかされた経験をもつ。その際、同島に駐留する某外国軍の秘密化学兵器「MW(ムウ)」が漏れた。島民が相次いで変死する地獄絵を目の当たりにしたトラウマと、自らも毒ガスを吸ったショックから、結城は心身を蝕まれる。
不良グループの一員だった賀来とはそのときに出会い、賀来に強引に犯された。主従関係は変わっても、2人の奇妙な関係はその後も続いていたのだった。一方、沖ノ真船島の犠牲者たちは、外国軍および彼らと結託した政治家らの手によって跡形もなく処分され、島の秘密を知っているのは結城と賀来だけとなってしまう。
自分の心身の健康を奪われた結城は、当事者への復讐として数々の誘拐事件と殺人事件を繰り返した末にMWを奪い、全世界を自分の最期の道連れにしようとたくらむに至る。それを阻止し、結城を救済すべく動き回る賀来。そんな彼の苦悩と救済と改悛を拒否しながら、結城は加速度的に犯罪を重ねていく。