今日の読売新聞はホントに読売だな(呆)
読売=自民
まぁそれは構わないとしても、
編集手帳、
もうちょっと書き方があるだろうに。
ここまで茶化したらダメだ。
社説と参院選を見る、も完全に誘導だな。
新聞は中立でなければいけないのに。
特に日本人は誘導に弱いんだから。
今日の読売は、「もう購読を止めてしまおうか」と思うほど酷かったな。
昨日閉店間際に昔からのお客さんのKさん(女性)が来られました。
ご高齢になられて・・・
2年ほど前から痴呆が始まっているらしい。(←ご本人曰く)
10年以上前にご主人を亡くされて、所謂独居老人です。
Kさんは活動的で人徳もあるので、“独り寂しく”というイメージの独居老人とはまた違うのですが、それでも確実に“老い”というものはやってきていて・・・・
昨年、自分が灯油をどう確保していたかが思い出せない。
「ポリ容器を持って買いに来られていましたよ」と言っても、「私が?」って感じ。
実は2年前に一度配達してほしそうな言い回しをされたのですがこうちゃんが断ったのです。
人員が居なくなり、配達は既存の配達先だけと決めたあとだったし、Kさんのお住まいの方向は既存の配達先も無かったー、というのもありますが、
こうちゃんの一番の理由は、「自分がせなアカンと思ってた方がしっかりしておれる」からです。
でも、今年から配達してあげることにしました。
灯油を入れたポリ容器を、車から降ろす力がもう無かったから。
Kさんは「配達代を取って頂戴」と言ってくれたけど、頂きません。
私は距離によって500円とか1000円とか貰ったら良いと思うけど、こうちゃんは「配達してもらう本人は納得してても、周りの人間には理解してもらえない」と言います。
※周りの人間には分からないのです。
老いた人間の事情も。
配達する我々3者店の事情も。
Kさんのお住まいは民家もまばらな山道にあります。
往復小一時間、ポリ容器2つ、300円ちょっとの粗利で配達です。
※それでも安値店の値段と比べたら「高い」です。
<2012年10月5日の記事にも書いた九州の3者店主の言葉>
「私の使命は良く理解している。地域のエネルギー供給は誰かがしなければならない。しかし赤字では苦しい」
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本日の燃料油脂新聞より
「地域経済を支える意識が市場安定に欠かせない」(山口県長門地区)
市況が低迷している原因は、地域経済を支えているという「自負の欠如」と「身勝手」と地元の民族系業者は話す。
地域性によって価格だけではない関係というものがあるが、セルフに代表される安売り店が現れ、それに追随するSSが出たことで「環境が変わった」という。
※当市でも同じです。
地場の3者店が安値店に追随しようと思ったら正規の仕入れでは不可能です。
業転玉で当初は追随できていたかも知れませんが今は無理になったようです。
地場のフル3者店は安値店とは一線を画すべきだったと思います。
高値販売している当店があったのだから、安値店に値段を合わすのではなくウチに合わせていれば良かったのに・・・
自由化以降、市況がどうあれ元売がどうあれ、「最終責任は業者自身」が取るしかなく、自己責任のもとSSを経営していかなければいけない。
それはよく理解している。
だからこそ、
「系列は業転玉を取らなければ潰れる」などという業界ではいけない。
「私の使命は良く理解している。地域のエネルギー供給は誰かがしなければならない。しかし赤字では苦しい」
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