空耳 soramimi

あの日どんな日 日記風時間旅行で misako

有川浩 「阪急電車」 幻冬社文庫 など。

2010-10-02 | 読書
昨日のような休日前の金曜日は、のほほ~~んとしてしまって、夕方外に出てうろうろしたくなる。
夕方子供が会社から帰ってくると、さぁ明日から休みだと前祝のような気分でうきうきする。

そこで3Dデビューだというので、バイオハザードⅣを見た。
面白かった。この映画はやはりⅠがベストだなぁ。
メガネの上からメガネをかけないといけないというのはどうも慣れなくて困ったものだ。

見終わってもまだ9時だというので本屋めぐり。11時までかかって6冊(内4冊がブックオフ)ゲットした。
読み残しが少なくなるとなんとなく不幸な風が吹いてくるように淋しくなる、さぁ読もうと枕元に積んでおくと嬉しくて、ニコニコしている間に不覚にも眠ってしまった。

そして今日、中の一冊、「阪急電車」をささっと読んでしまった。とても面白かったのにもう終わった。

「阪急電車」の西宮北口から出る今津線に乗って各駅停車で進んでまた折り返す人たちそれぞれ話で、話はどこかしら連結している。というか今で言えばリンクしている部分がある。

仁川や宝塚のあるこの電車は関西人には馴染み深く、私など友達がいたり甲山にたびたびハイキングに行ったり、沿線の大学になんども見学に行ったこともあってとても親しみがある。

この連作がなんとも愉快なエピソードの塊がつながっていくというのがとてもいい。

愉快で、爽快で、ほのぼのしていて、後味がいい。

児玉清さんの解説を読むと一目瞭然、もう一言もない。

帯に「映画化決定、中谷美紀主演、2011年公開」と書いてあった。
コレも映画になるのか。


そうだ、今日からテレビで「カイルXY]が始まる。
最初はとても面白かった。
シーズン2が出たのでもう放映するのかな。途中で話は「青春白書」ふうになってきたので期待した内容とは少し違ってきたかなと思ってはいるが。
コメント
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