断捨離に倣ったわけではないけれど、昔少し習った油絵の道具を全部整理した。
またいつか描きたくなるかもしれないから、イーゼルやカンヴァスは置いておこうと、少しの未練とともに押し入れであちらこちら位置を変えながら居座っていたが。
まぁ改めて描いていた絵をまじまじと見たが、鑑賞に耐えるといったものではなく、よくこれで仲間の展覧会に出したものだ。
それでもいつか書くつもりで買っていた白いままのカンヴァスも思い切って知り合いに上げた。
粗大ごみにしかならない、かつての転勤先の思い出が消えた。
その頃の友人が毎年年賀状に写した作品を送ってくれる。
それだけが過去の時間の足跡になった。
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HNことなみ