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空耳 soramimi

あの日どんな日 日記風時間旅行で misako

秋の味覚 サトイモの親芋 くりくり坊主

2019-10-22 | 日日是好日

 

 

昨夜キッチンに洗ってあった親芋を見て、子供が「アレなに?ナウシカのオームみたい」とビックリ目をして言った。うちでナウシカは絶大な人気を誇る。

今煮ているサトイモのお母さん貰って来たんだけど。ことこと煮ると食べれるらしいよ」

お母さんってお父さんはいないのかい、サトイモは母子家庭なのか、子だくさん過ぎる、というのは置いておいて。

コレ実は今まで見たことはあったがアップで見たのは初めて。

サトイモを買ったら付いてきた。

「何個でもいいよ、大きいの二三個持って行く?」とおじさんが言った。

料理したことも食べたこともないけど、、。でもなんでも経験だ。いらないものらしいが、マグロのトロだって捨てられていたのに高級食材になったとか。飢餓時代が来るかもしれない、(血相を変え、争ってホリホリしているイメージ)

ありがたく一つ貰ったが、子供の言う通りオームに似てなくもない。直視に耐えられなくもない頼れるお母さんという顔貌、で食べ方は…レシピに訊くと、びっくり、山のように出てきた。「ホー、へー」なんとおじさんの言う「ことことにればいい」では煮過ぎると崩れるらしい。

つぶしてサラダ、あげて親芋チップス。フライドポテト風。筑前煮風。等々。

わぉ お母さん芋って頼れるのね、とスッカリ懐いてしまった。

 

洗濯ものを干しているとミョウガの花が咲いていた。品のいいスカートを穿いたお嬢さん、花弁はなんかはかなげでキレイだが、まるッと太ったのが見つかったが百年目、今頃咲いたのも不運だったね。情け容赦なく堀だして今夜のおつゆの薬味にする。

直売小屋の前でお母さんたちが騒いでいた。今年はまだレモンを買ってないなと思いながら近づいていくと。「あ~今日はレモンが出てないですね」ということで帰りかけたら「ここの栗は甘くて美味しかったですよ」という。私は昨日サトイモの皮をむいていて親指の先をちょこっと剥いて痛い。と見せると「くりくり坊やで剥くと簡単よ。どこにでも売ってるよ」と教えてくれた。雑貨屋にはあるらしい。

動画で使い方を見るとお~なるほどそうか。ちょっと走って買ってくるか、と周りの人が井戸端会議の途中で大きな栗を見つけてくれた。10こで100円、安いのかな。20こ買って来た。このくらいなら指も剥かないでいけるでしょう。

たくさん買って渋皮煮もいいよ。それおいしいですね、といって別れた。

今夜はオーム芋のサラダに挑戦してみるかな。栗ご飯の献立が決まった。

 

 

 

 

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