空耳 soramimi

あの日どんな日 日記風時間旅行で misako

カルチャースクール

2024-05-25 | 日日是好日

今年は本を100冊は読もうとこっそり計画した。内緒の年頭の辞を公開したのは積読山が崩れそうになったし、書けば少しは今年の推しになるかも。読んだつもりでも内容をほとんど覚えていなかったという、驚愕の現実に気が付いたし。

読んだら書くということもしなくなった。振りかえればもう5月も終わりそう。それに感想を書いたのもわずか19冊で、これではアノ果てに向かってまっしぐら、かも。

 

それで読み始めたのが川上弘美さん、積んでいる好きな作品に手が伸びて。

短編集「どこから行っても遠い町」の目次7番目「急降下するエレベーター」というところまできた。

そこで友人の家を訪ねるシーン。「うちの母親って、カルチャースクールの講座、5つもとってるんだ」

とここで止まった。

カルチャースクールか、私も何度か新聞の折り込みを見たことがある。どれか行ってみようかな。庭の花の世話と、スーパー、図書館あたりしか動かないのは世間が狭くなるかも。それで十分満足しているが、いささか狭いかもと思ったし。

 

で、ステンドグラス、手芸教室、陶芸。もしこれを頑張ったら家に作品があふれそう、習字、絵画も今更、などと勝手に理屈をつけていたら、どれも気が向かず。一度受けてみた歴史教室も家にそんな本は積んであったし。と習いたいものが見つからなかったことに気が付いた。

カルチャースクールだって時間がかかる。まして5つなんて。とやかく言える筋合いはないし、言う気もないが、ふと思った。

時間があれば積んである本をせっせと読もう。と考えがぐるぐる回って今に戻った。

ここまで書くのに時間がかかった。タイピングでも頑張ろう。

 

コメント (2)
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