今年は本を100冊は読もうとこっそり計画した。内緒の年頭の辞を公開したのは積読山が崩れそうになったし、書けば少しは今年の推しになるかも。読んだつもりでも内容をほとんど覚えていなかったという、驚愕の現実に気が付いたし。
読んだら書くということもしなくなった。振りかえればもう5月も終わりそう。それに感想を書いたのもわずか19冊で、これではアノ果てに向かってまっしぐら、かも。
それで読み始めたのが川上弘美さん、積んでいる好きな作品に手が伸びて。
短編集「どこから行っても遠い町」の目次7番目「急降下するエレベーター」というところまできた。
そこで友人の家を訪ねるシーン。「うちの母親って、カルチャースクールの講座、5つもとってるんだ」
とここで止まった。
カルチャースクールか、私も何度か新聞の折り込みを見たことがある。どれか行ってみようかな。庭の花の世話と、スーパー、図書館あたりしか動かないのは世間が狭くなるかも。それで十分満足しているが、いささか狭いかもと思ったし。
で、ステンドグラス、手芸教室、陶芸。もしこれを頑張ったら家に作品があふれそう、習字、絵画も今更、などと勝手に理屈をつけていたら、どれも気が向かず。一度受けてみた歴史教室も家にそんな本は積んであったし。と習いたいものが見つからなかったことに気が付いた。
カルチャースクールだって時間がかかる。まして5つなんて。とやかく言える筋合いはないし、言う気もないが、ふと思った。
時間があれば積んである本をせっせと読もう。と考えがぐるぐる回って今に戻った。
ここまで書くのに時間がかかった。タイピングでも頑張ろう。
色々なことがあったのですね。
無理しないでゆっくり過ごして下さいね
いろいろあったのですが、ハードディスクが壊れたのがショックでした。
ソフトも入れ替えてやっとなれてきました。
暑いですネ、ショウさんも暑さ負けしないようくれぐれご自愛ください。