Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

46歳―スコセッシは『最後の誘惑』と戦っていた

2020-02-04 00:05:00 | コラム
46歳になりました。
相変わらず屁は臭いしヘラヘラしているし、ほとんど毎日自慰をしているし配信動画よりもDVDのほうがエロはしっくりくる頑固者だが。

自分が敬愛するアーティストの46歳(前後)はどんなだったのか、あらためて調べてみた。



黒澤明…57年、精力的に2本の映画『蜘蛛巣城』『どん底』を発表。

背、高っ!!



ブライアン・デ・パルマ…87年、『アンタッチャブル』を発表。初のメジャー大作をソツなくこなす。





大島渚…78年、『愛の亡霊』を過激に発表。




クエンティン・タランティーノ…2009年、『イングロリアス・バスターズ』を発表。これ以降、映画ならではの「歴史の修正」を企てるようになる。





夏目漱石…ひどいノイローゼを再発させながら、『こころ』の構想を練っていた(と思われる)。

その3年後に急逝だよ、享年49歳だよ、かーちゃんと一緒だ。



そして。

マーティン・スコセッシ…『最後の誘惑』を発表、キリスト教圏内で揉めに揉める。

・・・わぁ!

みんな、みんな、戦っている。

自分のチャランポランタン具合は、どうしたことでしょう。


先人たちが立派なひとでよかった、なんか身が引き締まります。

とはいえ、きょうくらいは。
あとさき考えず、ケンタさん吐くまで喰おうかしら。



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明日のコラムは・・・

『オスカー予想:最終版』
コメント (2)
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