Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

オールタイム映画ベスト100 2020版(3)

2020-12-24 00:10:40 | コラム
~年末年始企画~

(8年くらい前に展開したものとは)ほんの少しだけ変化の見られる、オールタイムの映画ベスト100。

今宵は、21位~30位までを発表です。

喰らえ!!


<21>『どこまでもいこう』(99)

子どもたちだって、いや、子どもだからこそ戦っているんだ。日本映画史上で最高最強の青春映画。




<22>『モダン・タイムス』(36)

名人芸、とくとご覧あれ。




<23>『JFK』(91)

この映画を、真実を探求する若者に捧げる―最後のクレジットに尽きる。


<24>『太陽を盗んだ男』(79)

最近の日本映画に足りないものがあるとするならば、それは、受け手への「煽り」だと思う。




<25>『ジョニーは戦場へ行った』(71)

生きながらえた果ての地獄。史上最も残酷な反戦映画かと。


<26>『鬼が来た!』(2000)

敵も味方もないよ、戦争は、ほんとうにイヤなものだ。


<27>『3-4X10月』(90)

映画学校で真面目に映画術を学んでいたら、こんなものは撮れない。最高。




<28>『夜がまた来る』(94)

堕ちて輝く名美というおんなのいきざま。映画は情念、そんなことを教えられた。


<29>『バリー・リンドン』(75)

8年前とは、ここがちがう。歳を取るごとに、この映画のすごさが分かってきた。




<30>『8 1/2』(63)

50年以上前に創られたフェリーニのパズルは、映画の創り手たちを未だに刺激しつづける。

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明日のコラムは・・・

『オールタイム映画ベスト100 2020版(4)』
コメント (1)
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