~年末年始企画~
2020年、最後の週末です。
みなさん大掃除に精を出しているのかな、ちなみに自分は大晦日に向けて先走り、すでに上旬に掃除を終えています。
というわけで映画のオールタイムベスト100、今宵は51位~60位の発表です。
<51>『ゴーストワールド』(2001)
21世紀早々に出現した、スタンダードになり得る青春映画。
<52>『激突!』(71)
サービス精神と底意地の悪さ、両面を持つスピルバーグのすべてが詰まっている。
<53>『マルホランド・ドライブ』(2001)
なによりも感動的なのは、リンチのようなひとが「愛」を本気で信じている、、、ということ。
<54>『近松物語』(54)
鬼と評された溝口健二のサド演出により、長谷川一夫から最高の演技を引き出している。香川京子の美しさも絶品。
<55>『六月の蛇』(2002)
遅れてやってきた、「我々世代のための」ロマンポルノ。
<56>『巴里のアメリカ人』(51)
ジーン・ケリーの超絶技巧と、ため息しか出ない美術。ダンス映画の最高峰だと思う。
<57>『悪魔のシスター』(73)
シャム双生児による殺人なんてキワモノの極みだが、デ・パルマのマジックにより「ぎりぎりの線」でA級ミステリーになっている。すごい。
<58>『わが谷は緑なりき』(41)
ジョン・フォードから1本。あの時代、こんなに詩情豊かな物語を紡げる映画監督が居たことへの感動。
<59>『ウエスト・サイド物語』(61)
監督ふたり「分業作業」がこれほど功を奏した映画制作を、自分はほかに知らない。
<60>『愛を乞うひと』(98)
髪をすくうのが上手―そう褒められたことがうれしくて、彼女は大人になるまで生きることが出来たんだ。
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『オールタイム映画ベスト100 2020版(7)』
2020年、最後の週末です。
みなさん大掃除に精を出しているのかな、ちなみに自分は大晦日に向けて先走り、すでに上旬に掃除を終えています。
というわけで映画のオールタイムベスト100、今宵は51位~60位の発表です。
<51>『ゴーストワールド』(2001)
21世紀早々に出現した、スタンダードになり得る青春映画。
<52>『激突!』(71)
サービス精神と底意地の悪さ、両面を持つスピルバーグのすべてが詰まっている。
<53>『マルホランド・ドライブ』(2001)
なによりも感動的なのは、リンチのようなひとが「愛」を本気で信じている、、、ということ。
<54>『近松物語』(54)
鬼と評された溝口健二のサド演出により、長谷川一夫から最高の演技を引き出している。香川京子の美しさも絶品。
<55>『六月の蛇』(2002)
遅れてやってきた、「我々世代のための」ロマンポルノ。
<56>『巴里のアメリカ人』(51)
ジーン・ケリーの超絶技巧と、ため息しか出ない美術。ダンス映画の最高峰だと思う。
<57>『悪魔のシスター』(73)
シャム双生児による殺人なんてキワモノの極みだが、デ・パルマのマジックにより「ぎりぎりの線」でA級ミステリーになっている。すごい。
<58>『わが谷は緑なりき』(41)
ジョン・フォードから1本。あの時代、こんなに詩情豊かな物語を紡げる映画監督が居たことへの感動。
<59>『ウエスト・サイド物語』(61)
監督ふたり「分業作業」がこれほど功を奏した映画制作を、自分はほかに知らない。
<60>『愛を乞うひと』(98)
髪をすくうのが上手―そう褒められたことがうれしくて、彼女は大人になるまで生きることが出来たんだ。
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明日のコラムは・・・
『オールタイム映画ベスト100 2020版(7)』