Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

自分のケツは自分で拭きますがな

2022-02-10 00:10:00 | コラム
祝『ドライブ・マイ・カー』、米オスカーノミネート!

という話は明日に譲るとして。。。

去年同様、小さな日本映画が好調。

塩田明彦が原点回帰を目指した『麻希のいる世界』が素晴らしい。


塩田監督のデビューは鮮烈だった。
カメラ抱えて自主制作を撮りまくる、若者たちの希望的存在といっていいかもしれない、少なくとも自分はそうだった。

しかしその後、商業と芸術の狭間で苦悩し、ファンを納得させるような映画を撮れずにいた。
おそらくそのことに自覚的だった監督、新作ははっきりと「原点回帰」を公言しているからね、期待値を上げに上げて劇場に行ったが、いやぁそれ以上でしたね。




いっぽうで大作のほうは、相変わらずというか…。

『大怪獣のあとしまつ』への酷評が止まらない(^^;)


『シン・ゴジラ』(2016)的世界観をコメディで描いたというか、まぁそれがうまくいっていないのはたしかだが、

みながいうほど酷いとは思わなかったり。

たしかに面白くないし絶対にお薦めしないけど、世紀の駄作として名高い『デビルマン』(2004)を引き合いに出すほどじゃない。

あそこまでの高み(笑!)には、到底及ばない。

つまり『デビルマン』は後世に語り継がれるであろう駄作だが、『大怪獣のあとしまつ』は「今年中に忘れ去られるであろう」程度の駄作でしかないと。


きのう―この映画のプロダクションデザインに関わったスタッフの呟きを読んだ。

酷評騒ぎにこころを痛めている内容だった。

こういうの読むとね、つらいけど。。。

「よーし、駄作を創るぞ!」などと意気込んで映画を創るチームなんて存在しないわけでね。

失敗の責任を負うべきは、やっぱりプロデューサーか監督なんだと思う。

三木監督、あとしまつする準備は出来ていますか?

公開直後なのに、もう「1日1回上映」とかになってますけど、これじゃあ制作費は回収出来ないでしょ涙涙

…………………………………………

明日のコラムは・・・

『オスカー予想2022 早刷り版』
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする