Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

うしろの部分は、どこへいった

2022-02-26 06:38:44 | コラム
画像フォルダを整理していたら、ずいぶんと懐かしいのを発見。

東芝のテレビ「BAZOOKA」の広告テレカ。
中村あずささんだったか。


重低音「ウーハー」を売りにしていて、自分が初めて父親に強請ったテレビだった。

映画少年に成りたて、さらにレンタルビデオ隆盛の時代だったからね。
サイズは、記憶がたしかならば27インチだったんじゃないかな。
いまでは小さいほうだが、当時としては「大」画面だった。

独り暮らしを始めたころは、たぶん14インチの小さいやつを。

以降、地デジ開始のころに買い替えたのも含めて、自分がほしいやつを買ったわけではなく、収入にあわせて「自分のような三白眼なんて、このレベルでいいっしょ」みたいな感じで。

現在は、SHARPのAQUOS50型、生意気にも4K対応―つまり「BAZOOKA」以来、久しぶりに自分がほしいと思ったものを手に入れたという。

これで『タクシードライバー』を観るとね、まぁスクリーンには敵わないけれど、なかなかの臨場感。


それにしても。
30年前に比べ、デザインが洗練されたというか。

いわゆるブラウン管の一大特徴であったうしろのでっぱりは完全に削ぎ落されダイエットに成功、
四方の画面端っていうの、ここも「超」薄いじゃん?

ブルーレイレコーダーの外観も、いってしまえばチャリもそうなんだけど、
質っていうのは外観と比例し、ゴテゴテしていないというかね。


ここに到達するまでに、30年もかけた、、、というべきか、いやそうではなく、30年しかかからなかったというべきか。

ドクは自分が映るビデオカメラに触れて、
「すごい発明だ、小型スタジオというべきか、俳優が大統領になるわけだ」
と感嘆したけれど、とりあえずテクノロジー万歳!! をしておきたい^^







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明日のコラムは・・・

『映画スタッフ別10傑(51)川村元気』
コメント (2)
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