Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

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2022-07-10 00:10:00 | コラム
あと1ヶ月で閉鎖する、某Amazonの某府中倉庫。

部門内であれば知った顔ばかりなので、みな少し名残惜しいのか、休憩の度に集合して「次、どうするの?」「ラスト後、呑みにいこう」などワイワイやっている。

その輪に唯一入ってこない20代女子が居て。
最初は「そういう子も居るだろう」と思って自分も話しかけなかったのだけれど、先日なんとなく寂しそうな顔をしていたので・・・

はい飴ちゃんあげる♪
と、声をかけてみた。

すると、モノスゴうれしい顔をするではないか。

以降、よく会話するようになった。

「…ほれ、なんというのかな。仕事とプライベートはきっちり分ける、、、みたいなひと居るでしょ。職場で友人を作る気がないというか」
「…そう見えました?」
「悪く思わないでね。わたしに話しかけないでオーラを感じていたひと、多いと思う」
「…」
「…ごめんね」

聞くと彼女は話しかたに難があり、かつて学校や職場でいじめられたことがあるという。
それで、バカにされるくらいなら話さないでおこう―そう考えるようになったと。

たしかにちょっと特徴的ではある、、、かな。
しかしだね、学校はともかく職場でもそんな風になるのか。

「…気になりませんか」
「ならんよ、ぜんぜん」


そういえば彼女、最近笑顔が増えた気がするのよね。

えがった、嫌われるの覚悟で話しかけてみて^^




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明日のコラムは・・・

『日本女優別10傑(12)尾野真千子』
コメント (6)
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