~香川京子のキャリア10傑~
じつは本名が自分と同じ「牧野姓」の香川さん90歳、まだまだ元気。
さすがに主演を張ることはなくなったけれど、このまま映画活動もつづけてほしいです。
全作品を制覇しているわけではないので、黒澤びいきが過ぎた結果に(^^;)
(1)『近松物語』(54)
鬼の溝口演出により長谷川一夫が最高の演技を披露したとされる大傑作。
なんだけど、まずは香川さんの存在ありき!だったはず。
(2)『東京物語』(53)
周吉(笠智衆)の次女を好演、個人的には原節子より香川さんなんだよなぁ!^^
(3)『どん底』(57)
黒澤×ゴーリキー。
黒澤映画では「弱き存在」で描かれることの多かった香川さん、しかし本作の「かよ」役は、なかなかに勝気です。
(4)『山椒大夫』(54)
安寿と厨子王の物語、ヴェネツィア銀獅子賞受賞作。
溝口監督らしさは、やっぱり最後の海のシーンでしょう。
(5)『ひめゆりの塔』(53)
何度も映画化された題材、その最初の作品。
ひめゆり学徒隊の悲劇を知るための、第一級の教材かと。
(6)『悪い奴ほどよく眠る』(60)
足に障害を持つヒロインを演じる。
彼女を可愛がらないと「貴様、殺すぞ!」といった三橋達也が最高に格好いいんだ!!
(7)『男はつらいよ 寅次郎春の夢』(79)
もちろんマドンナ担当。
寅さんの出来としては並だとは思うけれど。。。
(8)『華麗なる一族』(74)
山崎豊子の名作を山本薩夫が映画化した211分の大作。
佐分利信や仲代達矢、月丘夢路に京マチ子、北大路欣也などスターばかりでクラクラしてくるよ^^
(9)『赤ひげ』(65)
重厚感バツグン、黒澤最後のモノクローム作品。
テーマ曲だけで泣けてくる。
香川さんは重症患者のひとり、狂女を熱演!
(10)『インターミッション』(2013)
ミニシアターへの愛に溢れた小品。
出番は少ないが、本人役で登場してほっこりする^^
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『(オーバーにいえば)もう立っては出来ません(^^;)』
じつは本名が自分と同じ「牧野姓」の香川さん90歳、まだまだ元気。
さすがに主演を張ることはなくなったけれど、このまま映画活動もつづけてほしいです。
全作品を制覇しているわけではないので、黒澤びいきが過ぎた結果に(^^;)
(1)『近松物語』(54)
鬼の溝口演出により長谷川一夫が最高の演技を披露したとされる大傑作。
なんだけど、まずは香川さんの存在ありき!だったはず。
(2)『東京物語』(53)
周吉(笠智衆)の次女を好演、個人的には原節子より香川さんなんだよなぁ!^^
(3)『どん底』(57)
黒澤×ゴーリキー。
黒澤映画では「弱き存在」で描かれることの多かった香川さん、しかし本作の「かよ」役は、なかなかに勝気です。
(4)『山椒大夫』(54)
安寿と厨子王の物語、ヴェネツィア銀獅子賞受賞作。
溝口監督らしさは、やっぱり最後の海のシーンでしょう。
(5)『ひめゆりの塔』(53)
何度も映画化された題材、その最初の作品。
ひめゆり学徒隊の悲劇を知るための、第一級の教材かと。
(6)『悪い奴ほどよく眠る』(60)
足に障害を持つヒロインを演じる。
彼女を可愛がらないと「貴様、殺すぞ!」といった三橋達也が最高に格好いいんだ!!
(7)『男はつらいよ 寅次郎春の夢』(79)
もちろんマドンナ担当。
寅さんの出来としては並だとは思うけれど。。。
(8)『華麗なる一族』(74)
山崎豊子の名作を山本薩夫が映画化した211分の大作。
佐分利信や仲代達矢、月丘夢路に京マチ子、北大路欣也などスターばかりでクラクラしてくるよ^^
(9)『赤ひげ』(65)
重厚感バツグン、黒澤最後のモノクローム作品。
テーマ曲だけで泣けてくる。
香川さんは重症患者のひとり、狂女を熱演!
(10)『インターミッション』(2013)
ミニシアターへの愛に溢れた小品。
出番は少ないが、本人役で登場してほっこりする^^
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明日のコラムは・・・
『(オーバーにいえば)もう立っては出来ません(^^;)』