ちょうどいま、「午前十時の映画祭」で『ブレードランナー』(82)が上映されているので。
いわゆる「オリジナル」と「ディレクターズ・カット」(以下DC、あるいはファイナル・カット)どっちがいいのか問題。
これね、映画好きとしてなかなか複雑なものなんですよ。
その作品を愛しているからこそピンとこないDCも多く。
その監督を愛しているからこそDCを理解したいという思いもあって。
『コマンド―』(85)までDCあるんだよ、あれの何に追加部分が必要なんじゃ?(^^;)
作品を愛していれば何度でも観るでしょう。
つまり、その作品の内容だけではなく「リズム」も愛しているというわけで。
DCは、そのリズムを壊してしまう。
DCに触れ、あれ、こんなリズム・テンポだったっけ? という強烈な違和感。
結論。
『アマデウス』(84)は、気持ちは分かるけど「なし」。
『地獄の黙示録』(79)も、気持ちは「おおいに」分かるけど「ビミョー」。
『ブレードランナー』だけ、例外的に「あり!」なんじゃないかと。
そういえば。
わが国でDCを発表する監督って、ほぼ居ない。
出来に納得していない監督だって居るはずなのに!!
黒澤さんが生きていたら、『白痴』(51)はン時間のDCを発表しそうだけど。。。^^
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『日本女優別10傑(13)香川京子』
いわゆる「オリジナル」と「ディレクターズ・カット」(以下DC、あるいはファイナル・カット)どっちがいいのか問題。
これね、映画好きとしてなかなか複雑なものなんですよ。
その作品を愛しているからこそピンとこないDCも多く。
その監督を愛しているからこそDCを理解したいという思いもあって。
『コマンド―』(85)までDCあるんだよ、あれの何に追加部分が必要なんじゃ?(^^;)
作品を愛していれば何度でも観るでしょう。
つまり、その作品の内容だけではなく「リズム」も愛しているというわけで。
DCは、そのリズムを壊してしまう。
DCに触れ、あれ、こんなリズム・テンポだったっけ? という強烈な違和感。
結論。
『アマデウス』(84)は、気持ちは分かるけど「なし」。
『地獄の黙示録』(79)も、気持ちは「おおいに」分かるけど「ビミョー」。
『ブレードランナー』だけ、例外的に「あり!」なんじゃないかと。
そういえば。
わが国でDCを発表する監督って、ほぼ居ない。
出来に納得していない監督だって居るはずなのに!!
黒澤さんが生きていたら、『白痴』(51)はン時間のDCを発表しそうだけど。。。^^
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明日のコラムは・・・
『日本女優別10傑(13)香川京子』