Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

量産型リコさん^^

2022-07-16 00:10:00 | コラム
テレ東深夜で放送中のドラマ、『量産型リコ ―プラモ女子の人生組み立て記―』が面白い。

没個性とプラモデルがテーマ。
ガンダムのザクにちなんだ名前が目を引き、なんとなく録画チェックしていただけなのだけれども、最終回まで見届けようかなと^^

自分にとって「最後まで観てみよう」と思えるドラマは、去年の『ドラゴン桜』(TBS)以来。

同僚から「量産型」と批判されたヒロインが、量産型であることを肯定しながら一生の趣味に出来るプラモデルと出会い、それで仕事も上向きになっていく、、、と。

じつはプラモデル制作こそ柱(描きたいこと)になっていて、そのぶんドラマ性が弱い面もある、、、のは否定出来ないのだけれど、
主演の与田祐希さん(乃木坂46)は好演しているし、

模型店の主・田中要次もよい味を出しているから及第点でしょう。

ただ本音をいえば。
ガンプラといえば仮面女子・月野もあさんなので、彼女主演で観たかったなぁ!という思いはあったり。


まぁ知名度という点で仕方なかった、、、かな。
とかいって、これ観るまで与田さんのこと知らなかったんだけど(^^;)


ともあれ。
描きたいことはコッチなのだから、ドラマ性には目をつむってよ…みたいな創りは同局の『ワカコ酒』を想起させ、その源流は『孤独のグルメ』にあったりして、最近の流行りなのかもしれませんね。

批判じゃないですよ、全集中して映画と対峙し、ヘトヘトになった身体には、このくらいのユルさがよかったりするのです^^



これ、すごくためになった!



…………………………………………

明日のコラムは・・・

『雨とデリバリー』
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする