67年6月1日生まれ・現在45歳。
西荻窪出身。
公式ブログ・・・ブログタイトル、そのまんまじゃん! ってね
「そんなんじゃ、人生楽しくないじゃん!」
「楽しく生きたくないの! ちゃんと生きたいの!」
このことばのとおりだったかどうかは忘れたけれど、某バラエティ番組で某タレントと坂上忍(さかがみ・しのぶ)さんがそんな会話を展開していて、大爆笑したことがあります。
日に何度も風呂に入る。
日に何度もパンツを穿き替える。
1度汗を拭ったタオルは、すぐ洗濯機に。
そんな坂上さんの「超」のつく潔癖症について、某タレントが「息苦しい、楽しくない」と。
坂上さんには負けますが、そこそこの潔癖症である自分は「ちゃんと生きたい」に笑いつつ、この気持ちが「よーく」分かったりします。
分かるのだけれども、
それでいて坂上さんは「大晦日、その年に稼いだ金の残金をすべてギャンブルに充てる」ということをずっと繰り返していて、あれ、ちゃんと生きるんじゃなかったの? みたいな笑
そんな矛盾している感じの坂上さんが、人間らしくて好きです。
好きなのですが、俳優として語ろうとすると、なかなかにコマリモノで。
本人のキャラが立ち過ぎていて、俳優キャリアが「ぼんやり」としか見えてこなかったりするからです。
<経歴>
子役上がり―なのですが、当時はそこそこの人気を博していたはずなのに、この経歴を知らないひと、けっこう多いみたいです。
その経歴ゆえでしょう、2009年には『「アヴァンセ」キッズアクタープロダクション』を開校、自ら講師も担当し子役の発掘を始めています。
子役時代を含めてテレビドラマの出演作多数ですが、ここでは映画のみで。
映画俳優デビュー作は、83年の『ションベンライダー』。
やはり子役だった永瀬正敏も出演している、相米慎二らしさに溢れた少年映画の佳作です。
べつに嫌味でも悪口でもないのですが、坂上さんの代表作を挙げるとなると・・・
ひょっとすると、このデビュー作になってしまうのかもしれません。
ほかに『魔の刻』(85)、『スケバン刑事』(87)、『ダウンタウン・ヒーローズ』(87)や『就職戦線異状なし』(91)、『課長島耕作』(92)などにも顔を出してはいますが、すべて観ているのに、坂上さんがどんな役柄だったか覚えていませんし・・・。
97年、『30 ―thirty―』で唐突に映画監督デビューを果たす。
小島聖がヒロインとして好演していること以外、(これまた)記憶には残っていない作品ですが、監督業が気に入ったようで・・・
2000年にはロードムービーの『ジャンク・フード・ジェネレーション』、
2004年にはR-18指定の『John and Jane Doe』、
2009年には名作『女殺油地獄』に挑戦、
俳優業とタレント業の合間を縫って、コンスタントに映画を発表し続けています。
はっきりいえば、演出はけっして巧くはありませんが、繰り返すことによって「なにか」をつかむこと、、、があるのかもしれません。
なんか自分、エラソーですけれど。
それは、いつものことか。
俳優としてほかの出演作に・・・
『北京原人 Who are you?』(97)、『シェアハウス』(2011)など。
どうせ監督をやるのなら、
ギャンブル映画か、潔癖症の病的な世界を描くもの―そういうのをやればいいと思うのですけれどね。
…………………………………………
本館『「はったり」で、いこうぜ!!』
前ブログのコラムを完全保存『macky’s hole』
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『にっぽん男優列伝(181)坂口憲二』
西荻窪出身。
公式ブログ・・・ブログタイトル、そのまんまじゃん! ってね
「そんなんじゃ、人生楽しくないじゃん!」
「楽しく生きたくないの! ちゃんと生きたいの!」
このことばのとおりだったかどうかは忘れたけれど、某バラエティ番組で某タレントと坂上忍(さかがみ・しのぶ)さんがそんな会話を展開していて、大爆笑したことがあります。
日に何度も風呂に入る。
日に何度もパンツを穿き替える。
1度汗を拭ったタオルは、すぐ洗濯機に。
そんな坂上さんの「超」のつく潔癖症について、某タレントが「息苦しい、楽しくない」と。
坂上さんには負けますが、そこそこの潔癖症である自分は「ちゃんと生きたい」に笑いつつ、この気持ちが「よーく」分かったりします。
分かるのだけれども、
それでいて坂上さんは「大晦日、その年に稼いだ金の残金をすべてギャンブルに充てる」ということをずっと繰り返していて、あれ、ちゃんと生きるんじゃなかったの? みたいな笑
そんな矛盾している感じの坂上さんが、人間らしくて好きです。
好きなのですが、俳優として語ろうとすると、なかなかにコマリモノで。
本人のキャラが立ち過ぎていて、俳優キャリアが「ぼんやり」としか見えてこなかったりするからです。
<経歴>
子役上がり―なのですが、当時はそこそこの人気を博していたはずなのに、この経歴を知らないひと、けっこう多いみたいです。
その経歴ゆえでしょう、2009年には『「アヴァンセ」キッズアクタープロダクション』を開校、自ら講師も担当し子役の発掘を始めています。
子役時代を含めてテレビドラマの出演作多数ですが、ここでは映画のみで。
映画俳優デビュー作は、83年の『ションベンライダー』。
やはり子役だった永瀬正敏も出演している、相米慎二らしさに溢れた少年映画の佳作です。
べつに嫌味でも悪口でもないのですが、坂上さんの代表作を挙げるとなると・・・
ひょっとすると、このデビュー作になってしまうのかもしれません。
ほかに『魔の刻』(85)、『スケバン刑事』(87)、『ダウンタウン・ヒーローズ』(87)や『就職戦線異状なし』(91)、『課長島耕作』(92)などにも顔を出してはいますが、すべて観ているのに、坂上さんがどんな役柄だったか覚えていませんし・・・。
97年、『30 ―thirty―』で唐突に映画監督デビューを果たす。
小島聖がヒロインとして好演していること以外、(これまた)記憶には残っていない作品ですが、監督業が気に入ったようで・・・
2000年にはロードムービーの『ジャンク・フード・ジェネレーション』、
2004年にはR-18指定の『John and Jane Doe』、
2009年には名作『女殺油地獄』に挑戦、
俳優業とタレント業の合間を縫って、コンスタントに映画を発表し続けています。
はっきりいえば、演出はけっして巧くはありませんが、繰り返すことによって「なにか」をつかむこと、、、があるのかもしれません。
なんか自分、エラソーですけれど。
それは、いつものことか。
俳優としてほかの出演作に・・・
『北京原人 Who are you?』(97)、『シェアハウス』(2011)など。
どうせ監督をやるのなら、
ギャンブル映画か、潔癖症の病的な世界を描くもの―そういうのをやればいいと思うのですけれどね。
…………………………………………
本館『「はったり」で、いこうぜ!!』
前ブログのコラムを完全保存『macky’s hole』
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『にっぽん男優列伝(181)坂口憲二』
バラエティー番組にも居場所
いつか監督としても化けるかもしれませんね